トランプ政権時代にホワイトハウスの首席補佐官を務めたジョン・ケリー氏は、最近の一連のインタビューで、ドナルド・トランプ前大統領はファシストの定義に当てはまると語りました。
「確かに前大統領は極右の領域に属し、権威主義者であり、独裁者を称賛している。本人もそう言っている。だから、彼がファシストという一般的な定義に当てはまるのは間違いない」「ご存知のとおり、彼はヒトラーは良いことをしたと何度もコメントしていました」とケリー氏は語りました
トランプ陣営は、この発言をフェイクだと言っています
しかしトランプ候補は、アメリカの伝統ある雑誌アトランティックのインタビューで「ヒトラーに完全に忠実で命令に従ったヒトラーの将軍たちを個人的に尊敬しており、ホワイトハウス時代、私にはヒトラーのような将軍が必要だ」と個人的に語ったといいます。
この発言についてもトランプ候補は否定しています。 ヒトラーは「血液中毒」という言葉を、移民と人種の混合を軽蔑するマニフェスト「我が闘争」の中で使用したました、トランプ候補は移民が「我が国の血を毒している」と発言しています