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 南極のアムンゼン海から採取された掘削コアの地質年代学および堆積学の分析から、南極大陸に氷河がなかった始新世5600万年前から3390万年前の過去には砂が含まれており、詳しく調べると河川デルタ系の層状パターンが見つかりました

 このことから、この堆積物が、隆起した南極横断山脈からアムンゼン海に流れ込む全長1500キロメートルを超える大陸横断河川によって沿岸河口の沼地環境に堆積したと考えられます。