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パリオリンピック主催者が木曜日にデザインを発表した際に、今年のパリオリンピックとパラリンピックで授与されるメダルの中央には、元のエッフェル塔から採取された六角形の鉄片が使用されることになると、発表しました。 

メダルのデザインは、ロゴ、マスコット、開会式と同様に、各大会の美学の重要な部分です。

 パリオリンピックのメダルは世界5大ジュエリーブランドであるフランスの Chaumet・ショーメのデザインで、宝石のようにフランス本土の輪郭を反映した六角形の鉄片がはめ込まれています。 

デザインはChaumet・ショーメですが、メダルはフランス造幣局が製造する予定 です 

ナポレオンの家族だけでなく、タワーデザイナーのギュスタフ・エッフェルも顧客に数えていたChaumet・ショーメは、パリオリンピックの主要スポンサーであるフランスの複合企業LVMHが所有する70以上の主要高級ブランド(ルイ・ヴィトン、ディオール、ジバンシーなど)の1つです。

 この金属は、フランスでは親しみを込めて「オールド・レディ」として知られる高さ330メートルのランドマークであるエッフェル塔を管理する運営会社が端材を保管するために使用していたパリの倉庫から持ち出されました。

 エッフェル塔は、7月26日から8月11日まで開催されるオリンピックと、8月28日から9月8日まで開催されるパラリンピックで中心的な役割を果たすことになります。