それにしても、すごい、暴風雨。。。
こういう日は、お家にいるのが、一番。
ということで、ずいぶん前に見た映画・・・
新藤兼人監督作品『一枚のハガキ』
http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
公式ページを見て、そうか、新藤監督って、今年100歳を迎えるわけで、
いやぁ~びっくりです。
大竹しのぶ氏と豊川悦司氏が主演。
徴兵をされて、お国のために、天皇のために、
「万歳!!!」と言われて、送り出され、
いとも、簡単に骨壷に、しかも遺骨は入っていない、箱だけが戻ってくる。
すごくシビアなことを、すごくコミカルに
バカバカしく、笑えさえ起るように新藤監督は描いている。
それが、時代性なんだと考えさせる、すごい映画だと思った。
時代が変われば、その当時常識だとされていたこと、
必死に、人々が信じ込み、やっていた行為が、
滑稽にさえ見える。
戦時中を生き抜いた新藤兼人監督だからこそ、
戦争を憎み、平和を願う監督だからこそ、
描けた映画なのではないだろうか。
100歳を前に、こういう作品を世に送り出すパワフルさは、
本当にすごいと思う。
時代とは、変わりゆくもの。
そこに翻弄されながらも、生き抜く人の力強さ、
同時に、
時代に翻弄されるな!という力強いメッセージをも感じた。
後世に語り継ぎたい映画です。