いじめから子供を守ろうネットワーク代表 井澤一明のブログ

いじめから子供を守ろうネットワーク代表 井澤一明のブログ

日本から、「いじめ自殺」をなくしたい!

お知らせです。和歌山市で いじめから子供を守ろうシンポジウムを開催いたします。
入場無料です。
よろしければご参加ください。
今回の基調講演は、高橋史朗先生(麗澤大学大学院特任教授)にお願いいたしました。
演題は
「コロナ禍で問われる家庭のあり方-親子は共に育つ-」
となっております。
「いじめから子供を守ろうシンポジウム」
--------------
「大人が変われば子供たちも変わる
こんな時代だからこそ考えたい人づくり国造り」
●日 時:2021年 9月 4日(土)
           午後13時30分~15時30分
●入 場 無 料
●会 場:県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛 1階大ホール
                              (住所:和歌山市手平2-1-2)
●アクセス:JR「和歌山」駅から徒歩約15分 JR「宮前」駅から徒歩約7分
●プログラム:
第1部:基調講演「コロナ禍で問われる家庭のあり方-親子は共に育つ-」
講 師:高橋史朗先生(麗澤大学大学院教育研究科特任教授)
第2部:パネルディスカッション「子供の心を守るために、私達ができること」
パネリスト:高橋史朗氏
                    南谷為朝氏(南陵高校副校長)
                   井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク代表)
コーディネーター:三木きくみ(いじめから子供を守ろうネットワーク和歌山代表)
●後 援:和歌山県教育委員会  和歌山市教育委員会  公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 特定非営利活動法人和歌山保健科学センター 和歌山県健康生きがいづくり協議会
●主 催:いじめから子供を守ろうネットワーク和歌山
お問合せ: 080-3794-2500 三木まで

おはようございます。
いじめ相談、9月に入って増えてきています。
7日の午後、埼玉県で男子高校生がはねられて亡くなっていますが、状況的には自殺のようにみえます。
自殺予防週間でもありますし、
子供たち一人一人に対して、しっかりとした考え方を伝えていきたいものですね。

今月のメルマガを転載いたします。
--------------------
☆2020年9月3日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
■□ 具体的いじめ対処を確認しておきましょう。 □■

9月に入りました。
事務所帰りの道すがら、ふと気がつくと、コオロギの鳴き声が耳に入ってきました。
また、商店街を通り抜けると、鈴虫が。
まだまだ暑い日が続いておりますが、季節は、すでに秋のようです。

大島商船で起きたいじめ問題について何度か、本メルマガでも掲載させていただいておりますが、関連の続報が入ってきました。
このいじめのきっかけとなった2016年の男子学生の自殺問題ですが、第三者委員会が2年以上結論を出さないでいます。
そのためご遺族が、第三者委員会の解散を求めていたのですが、この度、学校を運営する「国立高等専門学校機構」が、要望を受けてメンバーを刷新し、再調査することになったことがNHKなどで報道されています。

今まで私たちのところに来る相談を見る限りですが、高専だけではなく、附属高校、附属中学などなど、残念ですが「国立」の学校の対応にはひどいものがあります。
本来、文科省の直属の学校とも言える組織なのですが、対処方法がずさんすぎます。
気になる問題点としては、
1.事なかれ主義が顕著。ともすれば隠蔽に走る。
2.「生徒指導」が軽んじられる傾向が強い。
3.結果、「いじめ」の対処方法の知識、経験がない。
などがあげられます。
文科省は、責任を自覚し、国立系の学校の改革をしていただきたいものです。

さて、新型コロナウィルスの影響は、まだ続いております。
子供たちもさまざまな制限の中で学校生活を送っているのですが、「いじめ」については少なめに推移しているように見えます。
少ない中でも相談は毎日、続いております。
例年、あと1ヶ月もするといじめ相談が多くなります。
そこで、昨日の相談を事例に保護者側の対処方法の確認をしておきたいと思います。

昨日の相談は、中学生の娘が近頃、学校を休むことが多いというものでした。
朝、頭が痛くなったり、起きられなくなったりして休む日が増えてきたので、心配していたところ、息子が「悪口を言われてるみたいだよ」と教えてくれたとのこと。
お母さんが理由を聞こうとしても「話したくない」、「うるさい」とか全く取り合ってくれないのですが、なぜか、お兄ちゃんには相談するので、息子経由で、クラスメイトとのぶつかり合いがわかったというものでした。
また、このことは本人が担任にも相談したということもわかりました。
しかし、相手の子とのトラブルは収まらなくて、母親としては大変、心配していると話してくださいました。
事情を伺って、多人数からのいじめではなく、一人の子とのトラブルだとわかりましたので、まずは、親が担任の先生に相談することを勧め、そのためには、お兄ちゃん経由でも良いので、どのようなシチュエーションで、どんな言葉を言われるのか、今まで、どんなことがあったのかを、紙ベース、つまり文書にしておくこと、その文書を持って担任の先生に相談することをアドバイスいたしました。
担任に面会して、「二人の間に立って仲裁をしてもらう」ことを目標にすることといたしました。

お母さんの話では、「うちの娘も何か、言っているらしい」とのことですので、まずは担任に事実確認をしてもらい、「いじめ」なのか「ケンカ」なのかを見極めてもらうことが必要です。
その上で、「いじめ」であるならば、加害者を叱ることと、加害者からの謝罪を求めることで、ほとんどのいじめが解決することをお話ししました。
また、「ケンカ」であるならば、お互いに悪口は言わないことを約束させるように、担任に仲裁してもらうという方針で、学校にアポイントをとることにいたしました。

このようなアドバイスをさせていただいたわけですが、大切なことは、まずは、現在起きていることを「文書」にすることです。
文書にして学校に持っていくことで、
1.事実の確認がスムーズになります。
2.先生方の本気度が変わってきます。
3.学校全体で取り組んでくれるようになります。
4.加えて、相談に対応してくれなかった場合に、教育委員会等の他の機関に持ち込む際には、コピーするだけですので、スピーディーに対応できる。
などの大きなメリットがあります。

次に、学校に何を要望するのかを明確にすることです。
今回の相談では「ケンカ」で収まる可能性が強かったので「要望書」をつくるところまではしていませんが、こじれるようでしたら要望書を作成し、校長先生と直接、面会するなどの次の一手を打つ必要があります。

新しい学期の始まりの9月1日は、子供たちの自殺が一番多い日として知られておりますし、9月10日から9月16日は、自殺対策基本法でさだめられた「自殺予防週間」でもあります。

子供たちを守るのは保護者、教師を含めた大人の仕事です。
何か気になることがありましたら、ご遠慮無く、ご相談いただければ幸いです。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

学校が再開されて一か月過ぎました。

いじめも増えてきています。

今月のメルマガを転載いたします。

 

-----------

☆2020年7月4日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
■□ 大人の優しい眼差し □■

7月、七夕の季節です。
仙台の七夕は8月に入ってからになっているのは有名ですね。
私の田舎では、七夕は何週間かの遅れで行われていました。
町では七夕は7月7日でしたが、そこから山に向かって少しずつずれて七夕がめぐって
きます。
となりの集落で七夕飾りが軒に吊るされるのを見て、来週はうちのところだと思いな
がら眺めていたことを思い出します。
まあ、今ではそんなことはないのでしょうが。
七夕と聞いてなんとく気分が上がるのですが、まもなく暑い夏がやってきます。
しかし、残念ですが、新型コロナウィルスの影響を受けて、今年の夏休みは短くなっ
てしまいました。

先月のメルマガでも述べたのですが、そろそろいじめの相談が増えてまいりました。
辛いニュースも入ってきています。
6月22日に北海道登別市の中1男子が自殺しました。
母親は「いじめによるものだ」と訴えています。
当日の午前8時ごろいつも通り家を出て学校に向かったはずでしたが、
約30分後敷地内で倒れているところを発見されたとのことです。
発見されたスマホにサッカー部員から筋トレを強要されるやりとりなどが見つかって
います。
母親が、登別市教育委員会にいじめがあったかどうかの調査を依頼し、
30日、市教委は記者会見を開き、アンケート調査の結果、
「いじめ」をうかがわせる記述が複数あったと発表しました。
アンケートによると、いじめの内容は、身体的な特徴、運動能力へのからかい、SNS
へのからかいなどがあったというものです。
また、亡くなる前の6月18日には保健室で養護教諭に「部活で疲れている」という趣
旨の話をし、
「トレーニングで疲れているのか」という問いに「人間関係」と答えたということも
公表されました。
教室に戻り担任も「大丈夫か」と声をかけても「大丈夫」と答えたため、通常の授業
を続けたということです。

入学して間もないのに部活でいじめられる。
中学で部活を始める子は多いですし、当然初めて触れる内容も多かろうと思います。
したがって体もできていませんし、「下手」なのは当たり前です。
子どもたちの中に「寛容さ」というものが失われつつあるように思います。
そして、それは指導する大人、教師の心のなかにもあるはずです。
指導する、とは、成長を暖かく見守る心なくしてできるものではありません。
子どもたちの心に、お互いの成長を信じ、見守ることを醸成していくような指導をお
願いしたいと思います。
子どもたちは変わっていくのです。成長していくのです。
信じて上げてほしいのです。

子どもたちは変わっていけるということを述べましたが、
子どもたちの更生、成長を見守る取り組みが、
私たちもお世話になっている義家弘介法務副大臣を中心に始まろうとしています。
「少年院で高校卒業 後押し 法務省、通信制高とも連携」というニュースで流れて
いました。
法務省が、非行で少年院に入った少年たちの高校卒業を後押しするため、
文部科学省との検討会を立ち上げたというもののです。
日経新聞によると
2018年の少年院への新規収容者のうち、高校に通っていない少年ら(中退者を含む)
が66.2%を占め、
高卒は5.5%と少なく、他は中学・高校の在籍者。
従来、高校卒業程度認定試験(旧大検)の指導に力を入れてきたが、大学に進学する
子は少なく、
大学を卒業しなければ、最終学歴は「中卒」のままとなる。
現在、通信制の学習を基本とし、リポートや
登校日に面接指導する「スクーリング」などで単位を認定することが検討されてお
り、
広域通信制高校は全国各地に拠点を持つ学校も多く、少年院を出ても継続しやすいメ
リットがあるとのこと。

私たち、大人が子どもたちに向ける眼差し、思いこそ、教育改革の出発点なんだと思
います。
いじめのない学校を当たり前の学校にしていきたいものです。
夏休みに向かいつつありますが、このタイミングでいじめは増えていくことが予想さ
れます。
ここで食い止めることができれば、9月1日に子供の自殺が多くなるという「9月問
題」を
押し止めることができると考えております。
早期発見が早期解決につながります。
お子さんを見ていて、不安になったり、なにか気になることがありましたら、
ご遠慮無くご相談いただければと存じます。


一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
一般財団法人 いじめから子供を守ろう ネットワーク

いじめ相談窓口 03-5544-8989
メールアドレス kodomo@mamoro.org

ホームページ  http://mamoro.org/
ブログ http://blog.mamoro.org/

掲示板 子供用 http://mamoro.org/kodomo/
掲示板 保護者用 http://mamoro.org/otona/

まぐまぐ http://archive.mag2.com/0000226312/index.html
まぐまぐ携帯版 http://mini.mag2.com/i/m/M0065147.html

 

残念ですが、

メルマガを発行した後、全国緊急事態宣言が出され、休校している学校はさらに増えてしましいました。

今後の対応が待ち望まれます。

以下、メルマガを転載いたします。

--------------

☆2020年4月16日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
■□ 子供たちに学びのチャンスを □■

長い長い春休みが続いている学校が数多くあります。
いじめの相談もかなり少なくなっています。
そのような中でもいじめ関連のニュースはいくつか出ています。

京都新聞によると、滋賀県の立命館守山中の元男子生徒(15)が、中1の時にいじめで不登校になり、
学校が第三者委員会を設置する方針であることが13日わかったと報道されています。
今春、生徒はすでに卒業しています。対応が遅すぎたと言えます。
当時、保護者が、教師に相談したが状況は改善せず、中1の2学期から不登校になってしまいました。
保護者がその後、学年主任に対し、いじめに対応するよう申し出ると「調べてみます」と返答されたが、
何も変わらずに調査結果も知らされることはなかったとのこと。
結局、保護者が昨年、中3の6月に、滋賀県総務課に相談し、
学校は、県から相談記録の交付を受けた後、
12月に保護者に第三者委員会を立ち上げることになったことを伝えています。
公立の学校では、「教育委員会」という組織が上位にあり、
学校が対応してくれない場合に教育委員会に相談するという道があります。
しかし、私立の学校の場合、都道府県の私学の担当部署に相談しても、
ほとんど何もしてくれないことが多いというのが現状です。
私学では「生徒のことよりも学校の評判の方が大事だ、隠蔽しよう」と考える学校が多く、
そのことを正せる仕組みも脆弱です。
今回のケースのように県の総務課が動いてくれるケースの方が珍しいといえる程です。
私学のいじめ問題への対応では、対処が適切で早期に解決する学校と、
泣き寝入りせざるを得ないような隠蔽工作をする学校の両極端の対応になるケースが跡を絶ちません。
先生方には教師としての自覚と誇りをもって、
いじめを隠蔽せずに、いじめ等の諸問題に、積極的に取り組むことによって子供たちを守っていただくように
お願いしたいと思います。

先生方に頑張っていただきたいところですが、現在、休校が続いている学校が6割にも登っています。
4月13日 のNHKの報道では、
文科省が10日までにとりまとめたところ、新学期からの学校再開は全体の約4割、38%に
とどまることが判明したといいます。
国立30%、公立36%、私立49%しか学校を再開できません。
今後、更に新型コロナウイルスの感染が広がり緊急事態宣言をする地域が増えると
ますます増えることも考えられます。
ちなみに、大学等では、国立大学90.7%、公立大学85.4%、私立大学85.2%、高等専門学校85.5%が、
授業を延期しています。ほとんどということです。

新型コロナウイルスのワクチンの開発が期待されておりますが、
開発までには早くても一年半程度の期間を要するとする記事も見かけます。
子供たちの将来、そしてこの子たちが大人になって社会を支えるようになる世代のことを考えると、
どうしても学習環境は必要です。
このままでは大半の生徒が「不登校児童生徒」という扱いになりかねません。
日本が現在まで発展してきた大きな理由は「教育」にあります。
知識教育は、教育の基礎の部分です。
文科省には、国としての責任を担うことを期待したいものです。

かなり以前になりますが、「知的生活の方法」という著作で知られる渡部昇一先生が、
「義務教育の到達目標に達しさえすれば塾だけでいい」と発言されていたと記憶しております。
塾での学習を、学校での履修に充当することを文科省は認めても良いのではないでしょうか。
あるいは、「高等学校卒業程度認定試験」と同様に
義務教育の修了認定試験を検討することも必要になるかもしれません。

新型コロナ対策で自粛している塾も多いと思いますので、これだけでは不足でしょう。
2016年12月に「教育機会確保法」が制定されましたが、
制定前には、家庭学習、ホームスクーリングを認めるかどうかという議論がありました。
最終的には、法制化になりませんでしたが、
この時期ですから、家庭での学習も、同様に履修認定をするようにしてあげて欲しいものです。

またテレワークが推奨され自宅でお仕事をされている方も多くなっています。
子供たちにもテレワーク、つまり、IT学習を推進し履修を認めても良いのではないかと思うのです。
大手進学塾では何年も前から遠隔授業を取り入れておりますし、
YouTube等のネットを使った授業の試みをされている先生もいらっしゃいます。
この際、文科省は地上波のテレビを使って全国ネットで授業をするというのはいかがでしょう。
幸いにして、日本には学習指導要領もありますので、
緊急事態においては全国一律の授業になっても許されるのではないでしょうか。

このような子供たちが学べる環境を、文科省主導で、整えて頂きたいと思いますが、
現実には時間がかかると思われます。
つらい時期ではあります。このような時間を大切にして
ご家庭の中で知識的教育とともに心の大切さ、考え方の大切さを子供たちに伝えていただきたいと思います。
学校でいじめが蔓延している現状を見れば、「こころ」の教育が足りていないのです。
50年前の私たちの年代では「人をだませても神様は見てる」とか「自分の心には嘘をつけない」、
「悪いことをしたら地獄におちるぞ」などとよく叱られたものですが、
このよう道徳観に底にある家族の絆の大切さ、仲良くする、うそをつかない、約束を守る、だまさない、思いやること、
人を信じることなどのごくごく当たり前の価値観を取り戻すことで、いじめる心を減らすことができると考えています。

休校中の学校が多くありますが、まだまだいじめは起きています。
何か不安なことがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
精一杯、お答えできるように努めさせていただきます。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
一般財団法人 いじめから子供を守ろう ネットワーク

いじめ相談窓口 03-5544-8989
メールアドレス kodomo@mamoro.org

ホームページ  http://mamoro.org/
ブログ http://blog.mamoro.org/

掲示板 子供用 http://mamoro.org/kodomo/
掲示板 保護者用 http://mamoro.org/otona/

まぐまぐ http://archive.mag2.com/0000226312/index.html
まぐまぐ携帯版 http://mini.mag2.com/i/m/M0065147.html