いじめから子供を守ろうネットワーク代表 井澤一明のブログ

日本から、「いじめ自殺」をなくしたい!


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今日は、いきなり冬が来たように感じました。
衆院選では、教育の無償化が叫ばれていますが、
教育に対する考え方、そのものを考え直すことの方が
優先されるべきだと思います。
今朝、高校の生物の先生とお話ししたのですが、
「私が教員になった30年前は良かったんですけどね。
今だったら教師にはならなかったでしょうね」
と話されていました。
「高校生ですが、幼稚園児かと思えるようなことが多くて」
とも語っておられました。
教師の使命感に火をつけるには、志ある国のリーダーが必要だと思います。
さて、今月のメルマガを転載いたします。
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☆2017年10月5日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
◇ 代表メッセージ ◇
■□ 守られすぎている教師 □■
10月に入り、帰り道には、にぎやかな秋の虫の声が広がっています。
文化祭や体育祭を行う学校も少なくありません。
9月29日、教師に暴行を働いた16歳の高校生が逮捕されるというニュースが大きく流れました。
28日午後3時ごろ、福岡県の私立高の男子生徒が、
授業中にタブレットで授業に関係ない動画を見ていて教師に注意され、
ついにはタブレットを取り上げられたことで事件を起こしました。
生徒がタブレットを取り返そうとして、教師の背中をけるなどの暴行を加えたというものですが、
この事件が発覚したのは、ネット上の動画がきっかけだったということで反響が大きくなったように感じます。
その場にいた生徒が撮影して動画をネットに上げていたのです。
ちなみに、その授業は、教師が大声で制したために騒ぎは収まったようです。
続いて3日、同じ福岡県で、中学の男子生徒が教員を殴り、顔面打撲の傷害を負わせ、
暴行を受けた教員が生徒を傷害容疑の現行犯で「常人逮捕」したというニュースが飛び込んでまいりました。
授業を受けずに外にいた生徒を連れ戻そうとして起きた事件のようです。
警察官でない一般人が逮捕することを常人逮捕、あるいは私人逮捕と呼びますが、
珍しいケースです。
「暴力に及んだら逮捕される」ということは当然です。
不思議なことに生徒が教師を殴って逮捕されたというニュースはよく目にしますが、
逆に教師が生徒を殴って逮捕されたというケースはあまり目にしません。
日頃、いじめ相談を受けていると、警察は、なぜ生徒には厳しいのに、
教師には甘いのだろうと感じています。
先日も、服装がだらしないということで、「顧問の先生から殴られた」という相談がありました。
この生徒からの相談は、
「殴られたのは、自分が悪かったから、しょうがないと思う。
でも、転んでボタンがとれてしまって、止められなくなっただけなのに。
いつもちゃんとしているのに、理由も聞いてくれないし、試合にも出してくれない」
というものでした。
学校という場であろうとなかろうと暴力に及んだら教師であっても逮捕されてしかるべきです。
しかしながら、教師による体罰で、懲戒処分を受けたというニュースはありますが、
教師が逮捕されたという事案はほとんど聞いたことがありません。
10月2日には、このようなニュースもありました。
2009年、大分県の高校生が部活動中に死亡した事故に伴い、
両親が、県に命じられた賠償金など約2755万円を元顧問らに請求するよう県に求めた訴訟の控訴審判決で、
県側の控訴を棄却し、1審の元顧問に賠償金100万円を請求するよう命じた判決を支持したとのことです。
2009年当時の報道によると、
『顧問は助けるどころか「演技じゃろうが」と言って、生徒の体を前蹴り。
生徒は自分で、防具をはぎ取るように外し、壁に頭をぶつけて倒れた。
それでも元顧問は馬乗りになり、
「これが熱中症の症状じゃないことは、俺は知っている」などと言いながら頬に約十発、平手打ちを加えた。
生徒は嘔吐(おうと)して反応しなくなり、その夜に亡くなった』(東京新聞)とあります。
このような状況でも、刑事事件になっていないのです。
両親は「公務員がその職務を遂行する際に、過失によって他人が損害を受けたときには、
国や自治体がその賠償責任を負う」と規定された「国家賠償法の壁」に阻まれ、
直接的に顧問の責任を追求できなかったのです。
そこで顧問の責任を問うために、裁判を起こし、
「県は、県が支払う賠償金の一部を顧問に負担させよ」と求めたのです。
ここまでの暴力行為がなぜ刑事事件として扱われないのか、
法律に不備がある、あるいは法の運用に問題があると言えます。
教師による体罰や暴力が「教育上必要な指導」、「容認されるべき行為」として扱われ
犯罪が黙認されているような状況は、変えなければなりません。
本来、成年した分?ある大人が暴力を振るうことのほうが罪は重いのです。
公務員だから許されるなどということはあってはならないことです。
生徒の範たるべき教師だからこそ、なお一層のこと生徒の範たらねばなりません。
10月、楽しいこともたくさんあることと思いますが、
その分、子供たち同士での小さな衝突も起きやすい季節です。
結果、いじめ相談も多くなってまいります。
いじめで困っている子供たちをみかけたら、声をかけてあげてください。
お子さんが落ち込んでいるとか、朝方までふとんにくるまってネットしているとか
そんな兆候が出てくるようでしたら、やや危険領域に入っています。
不安に思うことなどありましたら、どうぞ、ご相談ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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「日野皓正氏のビンタは体罰。では誰がどうするのが正解だったのか」
こんなタイトルで、まぐまぐニュースが、メルマガを紹介してくれました。
ちょっと過激な感じもしないでもないですが、耳目を引くにはこのぐらいでいいのかもしれません。
ただ、うちのメルマガ、教育関係者の方の読者もいらっしゃるようなので、過激になりすぎず、しかし、訴えるべきことはしっかりと訴えようと考えながら、書いています。

うちのメルマガは毎週、発行しています。
 子供のこと、教育のこと、いじめのこと、メルマガの原稿を書いてくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お願いしたいと思います。
 原稿、募集中です~。

今月の代表メッセージを転載いたします。
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☆2017年9月6日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
 ■□ 懲戒と体罰の違いについて □■

夏休みも終わり、秋が来ています。
 早々に文化祭が開かれる学校もあるようです。

今年は、例年にない程、9月1日問題が多くのマスコミに取り上げられました。
 日本の多くの学校は9月1日に新学期を迎えます。
9月1日、子供たちの自殺が一番多くなるという問題のことです。
 新聞、テレビで何度も取り上げられたのですが、
 今年も始業式を挟んで、報道されただけでも7人もの子が生命を絶っています。
 「死ななくていい。学校だっていかなくていい」
 直接、そう言ってあげたい。
 相談にものってあげたい。
でも、なかなか私たちの声が届かない。
 皆様と共に、子供たちに「君を守りたいんだ」と、もっともっと伝えて行きたいと思います。

さて、8月20日に行われた東京都世田谷区教委主催の中学生の体験学習コンサートで
 ルールを守らなかった男子生徒がビンタされたとの報道がなされ、
 賛否両論、様々な意見がネットを駆け巡りました。

たしかに50年前であれば
「たいしたことではない。ルールを守れない生徒が悪い」
で済まされ、新聞沙汰にもならない話です。
 昭和の時代、
 殴られたり、押し入れにとじこめたられたりするのは家庭の当然の「しつけ」でした。
 家だけでなく学校でも「しつけ」としてつねられたり、しっぺされたり、定規でたたかれたりしていました。
 「赤毛のアン」の続編「アンの青春」にも、教師になったアンが鞭をふるう場面がでてきますので、
かつては、珍しいことではなかったのでしょう。
しかし、ビンタされるのはいやなものです。
 叩かれるのは一瞬ですが、痛みを想像しながらビンタが飛んで来るのを待つもいやですし、
 叩かれた後も「俺は悪くないのに」とか「あいつもなのに」などの思いが浮かんできて気分がめいります。

指導者が「なぜできないんだ。なぜ言うことを聞かないんだ」という気持ちになることもあるだろうとは思います。
 長らく、日本では「教育」という名のもとに体罰が容認され、
 教育の現場には警察も介入しないという、治外法権的対応がなされてきました。
しかし、「人を殴ったら暴行罪」です。
 成人でしたら当然、逮捕です。
これが日本の法律です。

今回は、教師が行ったわけではありませんが、教育の現場で起きたことです。
 「体罰」ということについて文科省の指針が出ていますので、保護者としては知っておく必要があると思います。

学校教育法第11条では、
 「第十一条 校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、
 文部科学大臣の定めるところにより、児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができる。
ただし、体罰を加えることはできない。」
と体罰を禁止しています。

どのような行為が体罰に該当し、どのような行為が懲戒なのかということについて
文科省のホームページに「学校教育法第11条に規定する児童生徒の懲戒・体罰等に関する参考事例」
として考え方が例示されています。
 一部を紹介いたしますと、体罰としては以下のような事例がのっています。
・前の席の児童に足を当てた児童を、突き飛ばして転倒させる。
・反抗的な言動をした複数の生徒らの頬を平手打ちする。
・立ち歩きの多い生徒を、頬をつねって席につかせる。

・放課後に児童を教室に残留させ、児童がトイレに行きたいと訴えたが、一切、室外に出ることを許さない。
・宿題を忘れた児童に対して、正座で授業を受けるよう言い、苦痛を訴えたがそのままの姿勢を保持させた。

「体罰にあてはまらない懲戒としての事例」も掲載されています。
・放課後等に教室に残留させる。
・授業中、教室内に起立させる。
・学習課題や清掃活動を課す。
・学校当番を多く割り当てる。
・立ち歩きの多い児童生徒を叱って席につかせる。
・練習に遅刻した生徒を試合に出さずに見学させる。

また、このページには
正当な行為(通常、正当防衛、正当行為と判断されると考えられる行為)として、
・休み時間に廊下で、他の児童を押さえつけて殴るという行為に及んだ児童がいたため、この児童の両肩をつかんで引き離す。
・全校集会中に、大声を出して集会を妨げる行為があった生徒を冷静にさせ、別の場所で指導するため、
 別の場所に移るよう指導したが、なおも大声を出し続けて抵抗したため、生徒の腕を手で引っ張って移動させる。
などの事例も掲載されています。

従って、今回のコンサートにおいては、「生徒を抱きとめて静止させる」という対応が望ましいと言えます。
ちなみに、このような場合、外部の指導者だけが子供たちを指導していたわけではないはずです。
 当然、教育委員会の先生や、外部の指導者をサポートする教師も舞台の隅にはいたと考えられます。
 本来はサポートする教師が対応すべきことで、
そこまでの配慮が足りなかったことを残念に思います。

全体をコントロールする運営責任者を置いて、プログラムや時間配分を管理するのは当然ですし、
もしもルールを逸脱した生徒が出た場合には、制止する役割の教師を配置するなどして、
 催しを成功に導くための準備や配慮が必要です。
その意味では、運営側の自覚が不足していたと感じます。

以上述べてまいりましたが、いじめと体罰は別のものにも見えますが、
いじめ相談の中には教師によるいじめの相談もあります。
 私たち保護者も、今の教育の中で、どこまでが「懲戒」として認められているかということも確認しておきたいと思います。

新学期を迎え、様々な不安を感じることがあろうかと思います。
 気になることがありましたら、早めにご相談いただけますよう、よろしくお願いいたします。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
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なんとなく落ち着かない夏ですね。

夏休みはいじめ相談は、減る傾向があります。

しかし、この夏休みに学校と何度も話し合いをしていらっしゃる保護者の方もかなりいます。




近頃の相談で気になることがあります。

いじめがあったかどうかの判断を第三者委員会をつくって

判断させようとする学校や教育委員会が出てきています。




学校が責任を持って、いじめの判断をしなければならないはずであるのに、逃げをうつ学校があるのです。

第三者委員会などつくられたら、会合は月一回だけ、結論が出るまで、早くて1年と考えなくてはなりません。

その間に、加害者側は謝罪することもなく、

ましては叱られることもなく、

ゆうゆうと学校生活を送るのです。




自殺してしまったとか、あるいはそれに準ずるような事件以外では、

第三者委員会を作りましょうという提案には拒否すべきです。

即刻、解決するように求めていくことが必要です。




今月のメルマガを転載いたします。今回は文科省が進めている

SNSを活用したいじめ相談への提言です。

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☆2017年8月3日☆

[いじめから子供を守ろう メールマガジン]




◇ 代表メッセージ ◇

■□ 国のSNS相談-解決しなければ意味がない □■




夏休み真っ最中、暑いですね。

でも、子供たちは夏を謳歌しているはずです。




さて、大人たちも頑張っています。

文科省のいじめ防止対策協議会が、7月31日に、

いじめ相談にSNSを活用するための中間報告をまとめたとのことです。

確かに子供からの相談は、電話よりSNSが多いのは事実です。




NHKの報道をまとめてみますと、

・SNSの利点として、子供たちが絵文字などで自分の思いを気軽に伝えられる

・相談者にはSNSを使い慣れた学生や若者のコミュニケーションに精通した人を入れる必要がある

・自殺をほのめかすなどの緊急の相談の場合は、できるだけ早く音声による相談に切り替える、

加えて、子供たちの個人情報の厳格な管理が必要

・そのうえで、来年度、モデル事業として、一部の学校や地域で実施し、その効果を検証し、全国展開を検討する。




報道を見る限りは、真摯に対応しようとしているように見えます。

しかし、中間報告案および、前回の委員会を直接傍聴してきた私たちとしては、

いくつかの提案をしておきたいと思います。




提案の前に、一言、述べておきたいと思います。

ご存じの方も多いことだとは思いますが、私たち「いじめから子供を守ろうネットワーク」は

電話相談だけでなく、掲示板での相談、メールでの相談をもう10年以上も受け続けております。

この10年、私たちが受けたSNSを介した相談には、

自殺予告や、リストカットなど一歩間違えれば大変なことになるという相談もありましたし、

お子さんをいじめ自殺でなくされた方との交流もありました。




ですから、単なる批判のための批判ではありませんし、机上の空論でもありません。

実際に相談を受け続けている人間として、文科省に伝えたいのです。




協議会では、

「保護者の相談を受けると何らかの回答をださないといけなくなる。保護者については今後の検討ということにしたい」

という趣旨の意見も出ておりました。

「いじめ相談」は解決するために行なわなければなりません。

過激に聞こえるかもしれませんが、「解決策を提示できなければ意味がない」のです。

保護者だけでなく、子供たちも「いじめ」を相談するのは、「聞いてもらいたい」から相談するわけではありません。

「解決してほしい」のです。

「解決してくれない相談機関」は必要ありません。お金の無駄遣いと言っても過言ではないと思います。

「解決する」ことを前提に、子供たちをがっかりさせない体制を構築していただきたいものです。




また、議論の1つとして、

「子供たちのスマホ、携帯には、相談員がどのように対応したか痕跡を残さないようにしたい」との意見もありました。

一方「あとで読み返すためには、やり取りを残してあげるべきだ」という意見も出ていましたが、

今回の中間報告を読む限り、「チャットのようにリアルタイムでやり取りをすれば、運営側だけがデータを取れる」

という方向で調整が進んでいるように読めます。

加えて「制限時間内に応答がなければ打ち切る」とか、

「定時になったら強制終了するのはどうか」との意見も採用されてしまいそうです。

この意見からは、「その場かぎりの対応しかしないし、できない」という姿勢が見て取れます。

これでは、ほとんどのいじめは解決できません。




子供たちからの相談は、

「死にたい」、

「いじめられている。学校行かなくてもいい?」、

「もうやだ」とか、

そんな一行だけの言葉から始まります。

その子の心を開き、信用してもらうためには、何十回ものやりとりが必要です。

何日もかかることもよくあります。

しかも、第一声に対しての返信を失敗したら、二度と連絡がとれなくなります。

ひとつひとつを丁寧にやり取りして、徐々に実態が分かってくる。

そこから解決策を模索してゆくものなのです。




また、子供たちだって、ご飯も食べます、お風呂の時間もあります。宿題もあります。

チャットしている間だけで相談が終わるわけがありません。

解決するために必要な相談員側の姿勢としては、

「解決するまで、その子とやり取りを続ける」という覚悟が必要です。

同じ相談員が、繰り返し繰り返しやり取りして、やっと名前が聞ける、学校が分かる、いじめている子がわかる

そんなものなのです。

私自身、1人の子とのやり取りでだけ、一ヶ月に、携帯のメールの上限の1000件を超えてしまうこともあります。

1時間程度のチャットで終わりにしようなどと考えているようでしたら、甘すぎるのです。

本気でいじめを減らそうというならば、本気の相談体制を模索しなければなりません。




「繰り返し相談される場合がある」ことを問題点としてあげている意見もありました。

繰り返し相談されて困るような相談体制は必要ないとも言えます。

解決しなければ、当然、何度も相談してきます。

当たり前です。

文科省としては、「繰り返し相談させない、リピーターをやめさせる」という議論ではなく、

繰り返し相談してくるような事案を「どう解決するか」というところに議論を進めなくてはならないはずです。




いじめの相談は、単なるなやみ相談ではありません。

重大事態が目の前に迫っているという認識の下で対応していかなくてはならないのです。

文科省をはじめ、委員の皆様には、子供たちの実態に即したSNS相談体制をつくりあげてほしいものです。




夏休みではありますが、いじめ加害者から呼び出される、

あるいは家に押しかけてくるという夏休みならではの相談事例もあります。

また、休み前のいじめ問題で学校とやり取りしている方もいらっしゃいます。

どうか、ご遠慮なくご相談していただければと思います。




一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク

代表 井澤一明







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先週は、神奈川県の中学校にお邪魔して、講演させていただきました。
さすがに、この時期、体育館は暑い。
子供たちも汗だくで1時間。
体育館を出たところで、男子生徒が
「いじめで、給食(おかず)に牛乳は、鉄板だなぁ」...
「おまえも入れたろ」
「でも、あれはいじめじゃないし」
などわいわいしているところに出会いました。
それなりに「いじめ」について考えるきっかけにはなったようです。
その後、1時間程度、校長室で生徒指導の先生とも話したんですが、
「先生の各自の対応能力の差はありますね。
ここでのお話は、教職員こそ学ぶ必要があると思います。
ぜひ、機会をつくりたいと思います」
とのこと。
私たちも、子供たちを守るためにもっと伝えていかなくてはなりませんね。

さて、まぐまぐのニュース( http://www.mag2.com/p/news/256331
でも取り上げていただいた今月のメルマガの記事を転載いたします。

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☆2017年7月5日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
■□ 学校に口実を与えないために □■

蒸し蒸ししているのに暑いですね。はやく梅雨明けが来ないかな、待ち焦がれてしまいます。
しかし、もう7月です。夏休みは目の前に迫っています。

旅行やイベントを楽しみにしている子も多いだろうと思います。
しかし、中には、あと何日我慢したら休みになると考えながら毎日を送っている子もいるはずです。
こんな子たちに声をかけてあげていただきたいのです。
皆様の一言が、子供たちに安心感を与え、子供たちを守るはずです。

先日、いじめ相談を受けていて、感じたことがあります。
それは、保護者が無意識から、あるいは担任の先生に気遣って親切心から言った言葉が
逆効果になることが多いということです。

一般的には、担任の先生にいじめを相談すれば解決してもらえます。
しかし、いじめには関わりたくないという教師も少なからずいることも事実です。
そんな教師に「いじめを解決しない口実」を与えないようにすることも保護者として気を付けたいものです。

1.「いじめ」という言葉を使いたくない
まず、「いじめとは言いたくない」という相談者も結構多いのです。
自分の子供がいじめられていることを認めたくないという気持ちもあるでしょうし、
安易に「いじめ」という言葉を使いたくない方や、
「いじめではなく暴力」「いじめではなく恐喝」等々、
もっと酷いことが起きていると伝えたいという方もいらっしゃると思います。
しかし、これが「酷い学校」にとっては、とっても都合が良いのです。
ある相談事例では、
「お母さんからいじめられているとは伺っておりませんでしたので、特に何もしませんでした」
などといじめから逃げようとした学校もありました。
近年、不思議なことに学校は、「暴力」、「傷害」と言われるよりも
「いじめ」と言われる方が大事(おおごと)だと考える傾向が強くなっています。
本来、いじめよりも「暴力」、「傷害」、「恐喝」などの事件が起きたならば、
より真剣に取り組まなくてはならないはずですが、
学校の常識は逆転していて何よりも「いじめ」の方が重いのです。
ですから、学校に相談する時には「いじめ」という言葉をしっかりと使ってください。
言葉の暴力や、無視などのいじめの場合には「人権侵害」という言葉も使って学校と話すことが大切です。

2.相手の子、相手の親には言わないでください
二点目、よく伺う言葉が、「相手の子には言わないでください」、「相手の親には言わないでください」というものです。
講演の中でも、何度も繰り返し話していることですが、
「いじめには加害者がいる」
「加害者のいないいじめはありえない」
これは、当たり前のことなのです。
ですから、「相手に言わないで」ということは、
「何もしなくて良い」と言っているのと同じと受け止められてしまうのです。
実際、「ご家族からの要望で加害者から聞き取りはしていません」と言われてしまった事例もあります。
もしくは、「学活や道徳の時間にいじめについて話して欲しい」という意味もあるでしょうが、
これは大変、危険です。
全体指導は、「おまえ、チクったろう」と報復、リンチ事件に発展することがあるのです。
加害者たちを個別に指導したり、叱ったりすることを飛ばして
全体指導だけ行うと、いじめが止まらないことの方が多いのです。
したがって、しっかりと「加害生徒を叱ってください」と言うことを忘れないでください。

夏休み明けには、例年、いじめによる自殺事件が起きる傾向が明らかになっていますので、
いじめは夏休み前に、解決しておく必要があります。
いじめの可能性がありましたら、前述したことを念頭に、早めに担任にご相談ください。

私たちもいじめ相談を承っています。
気になることがありましたら、ご遠慮無くご相談ください。

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代表 井澤一明

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仙台のいじめ自殺事件。
この事件を受けて、6月2日、宮城県議会のいじめ・不登校等調査特別委員会は、
いじめ防止条例制定の検討をはじめたという。
その中で、「再発防止のため、実効性のある条例が必要」
「条例制定でいじめを許さないという強いメッセージを発信するべきだ」等の意見が出ていたことが報道されている。

しかし、子供たちにしてみれば、「助けて」と言ったら助けてもらえる保証がなければ意味がない。
特に、今回のように教師の暴力、教師の放置、教師の隠蔽を止める効果がなければ役立たない。
本来、暴力を振るった教師は、逮捕されてしかるべきである。
学校だからと言って治外法権が許されるはずはない。警察も毅然とした姿勢を示すべきであろう。

現実には、いじめ自殺で処罰される教師は少ない。
いじめを隠蔽しても、処罰は非常に軽微である。
いじめを放置し、いじめを隠蔽し、ましてやいじめに加担した教師は、減給1ヶ月や戒告などで済んでしまう
7日に報道された青森県で学校から灯油2缶を盗んだ高校教師は停職4ヶ月だったと言うのに、
あまりにも、軽すぎる。
実効性のある条例にするためには、
県として「教師の隠蔽を絶対許さない、厳罰を持って処す」という姿勢をしめすべきである。

さて、今月のメルマガを転送いたします。
ちなみにメルマガは毎週配信させていただいております。

井澤
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☆2017年6月7日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇代表メッセージ◇
■□ 子供のスマホを覗いたら、いじめを見つけてしまった! □■

梅雨の季節になりました。しばらくは重苦しい天気が続きそうです。

この6月は、いじめが多くなってくる時期でもあります。
昨日、事務所に「息子のスマホに、友だちからひどいメッセージが入っていた」という相談が入りました。
SNSを使ったいじめです。
「SNSいじめ」と呼んでいいと思いますが、私たちのところに来る相談の殆どは「LINEいじめ」です。
それ以外にも、twitter、掲示板、facebook、instagramなどでもいじめが起きています。

対処法としては、相手が見知らぬ全くの他人からの誹謗中傷でしたら、アカウントを削除してしまうのが
一番簡単で、最も早く解決します。
しかし、子供たちの「SNSいじめ」は、ネットの中で起きているわけではありません。
大半は、リアル、つまり現実の友達関係、クラスとか学校とかで「相手が分かる関係」の中で起きています。
従って、いじめの対処方法は、原則、「学校に相談する」ことで解決します。
より詳しくは、ホームページ(注1)、もしくは書籍(注2)を参考にしていただければと思います。

さて、今回は、「親がSNSいじめを見つけた」という場合の対応について考えてみたいと思います。

保護者が「頭が痛い」と感じるのは、親が発見したスマホの中のいじめを、
「親子関係を傷つけないように、いじめられていることに気付いたよ」と伝える方法だと思います。
なぜ悩むのかと言えば、「黙ってスマホを見た」ということに負い目を感じてしまうことが多いからだとも言えます。
さらに、
「スマホ読んだよ」と言えば子供がキレて
「うるせー。なんで、勝手に読んでんだよ」
と怒り出すことが予測できてしまうためになかなか言い出せないということもありますね。
こうなってしまうと、いじめの話は全くできなくなってしまいます。
日を改めて、話そうと思うのですが、一度こじれると、お互いに話題にしにくくなるのが一般的です。
しかし、その間にも、いじめは進行して行くのです。

では、こうならないようにするために、いくつかの提案をしたいと思います。
一点目は、正論ですが、実際には難しい方法です。
それは「私が、スマホを見てもいいようにしておくこと。この約束を守るならスマホの料金、払うよ」
と子供と約束しておくことです。加えて時折、確認することも忘れてはなりません。
これができていたら、「スマホ見たけど、もしかして、いじめられてる?」と簡単に切り出せます。
でも、これができる家庭はそう多くありません。
思春期の子供たちは独立心が芽生えますので特に難しくなります。

では、二点目としては、「子供にスマホを見た」と言えない場合の提案です。
最良なのは「本人から話させる」ことです。これが一番です。
本人が「話したくなる」ように持っていくことができたら最高の対応と言えます。
ここは親の腕の見せ所、工夫のしどころと言えます。

より話しやすくするために、「話のきっかけ」を、振ってみましょう。
新聞やテレビのいじめ問題を振ってみる、
あるいは単に学校や友だちの近況などを振ってみることで、話のきっかけになることがあります。
私たちのところにあった相談では、
「学校から帰ってきて、すぐ部屋で泣いていて。理由を聞いたら、息子が話してくれたんです」
あるいは、
「娘が一晩中、LINEしていて。問いただしたらいじめられているとのことでした」
など、子供の様子をきっかけにして、いじめを告白してくれることがあります。
ですから、「昨日、スマホ、あまりいじってなかったね。どうしたの?」、
「近頃、おかしいよ。朝、つらそうだし。何かあった?」、
あるいは、
「○○ちゃんのお母さんが電話してきてね、あんたのこと心配してたんだよ。」
などの切り出し方も良いと思います。
「ちょっとうまく行っていない」と言い出したら、しめたもの。
さらに、状況によっては、実際に、学校に様子を見に行くことも考えてみてください。
学校に行ってきて
「今日、学校に行ってきたんだ。あなたいじめられてるよね。わかるよ」
ここまで言えば、何らかの答えはでてくると思います。

そして、三点目。
緊急を要するような時には、
反発されることを覚悟の上で、ぶつけなければならない時もあることを知っておいていただきたいと思います。
いじめによって、精神的に不安定になったり、身体の不調を訴えるような時が、その時です。
すぐにでも対処し、子供に安心感を与えなくてはなりません。
ですから、「ごめん。心配だったからスマホを見たよ」と思いきって打ち明けて下さい。
さらには「あなたは悪くない。学校休んでもいいから」などの言葉をかけて
親が『絶対に守る』という姿勢を示してあげてください。
追い詰められているような時には、「スマホを見られた」ということでの反発よりも
「助けてもらえる」という安心感の方が先に立つものです。

「SNSいじめ」は、ある意味で「未知なるものへの恐怖」を伴っています。
よくわからない、知らないということで恐怖心が倍加してしまいます。
ですから、子供たちがよく使っているアプリについては保護者も概要を知っておくようにすることが大切です。
一度は使ってみて下さい。
大半の保護者の皆様は、すでにSNSを使っていることとは思いますが、
まだの方は、まずはLINEを使ってお子さんとメッセージを交換できるようになっていただきたいと思います。
併せて、スクリーンショット(画面の画像)の撮り方を身につけておいていただきたいと思います。
何か起きた時には、この画像データが、いじめの証拠として使えます。

なにかお困りのことがありましたら、ご遠慮無くご相談ください。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

(注1)ホームページ「いじめ解決方法」
http://mamoro.org/solution

(注2)参考書籍
「いじめは犯罪!絶対にゆるさない!いじめに悩むこどもたち、お母さんたちへ」井澤一明著(青林堂刊)

井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
一般財団法人 いじめから子供を守ろう ネットワーク

いじめ相談窓口 03-5719-2170
メールアドレス kodomo@mamoro.org

ホームページ  http://mamoro.org/
ブログ http://blog.mamoro.org/

掲示板 子供用 http://mamoro.org/kodomo/
掲示板 保護者用 http://mamoro.org/otona/

まぐまぐ http://archive.mag2.com/0000226312/index.html
まぐまぐ携帯版 http://mini.mag2.com/i/m/M0065147.html

 

 

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