今日は朝からいろいろあって、気晴らしにv -strom650で神社⛩巡り。



猪名川町の春日神社で写真タイムをとって、そのまま宝塚の千狩りダム方向へ。


いつもならスルーしていた八幡神社でしたが、湖畔の森と鳥居が気になりちょっと停車。


県道から見えるのは鳥居のみ。


その後ろに森とダム湖。




森をぐるっと回り、湖畔に出ると湖に向かって立つ大きな鳥居が⛩。





千狩りダムにある波豆八幡神社、びっくり国の重要文化財でした。




これは拝殿。国の重要文化財の本殿は室町時代1400年ごろ築造です。


この辺りを荘園としていた源満仲が創立したもので、創建は10世紀だそうです。



波豆八幡神社は千狩りダムのほとりにダムに向かって建てられていますが、実はダムになる前は村を見下ろす小高い丘の上に建っていたのでした。



実は先ほどの千狩り湖に向かって建っている鳥居も県の重要文化財。これも応永年間室町時代建造でこのあたりの石を切りとって作ったものだそう。



そのため昔の参道は湖の中、この鳥居も昔は参道の先にあったのですが、ダム建設のため上に移設したとのこと。


これら仏塔と石碑は元々谷間にあった寺院のもの。寺院跡は今は水面下に沈んでますが、これらだけ移設されたものでこれも600年前の室町時代のものです。


神秘的な神が宿る御神木。


湖面から少し登った小高い場所にあります。


これまで素通りしていた神社ですが、とても由緒のある八幡神社でした。