22日のミニ林道ツーリングから降りて出てきたのが能勢の野間と地黄、そこで丸山城跡という比較的新しい看板を見かけました。

丸山城跡

ここは古くは能勢氏が居城を構えた土地だったようです。
城は2つあり古いほうが丸山城、比較的新しいのが地黄城です。新しいといっても織田信長が全国といういつを目指した戦国時代ですが。

能勢の酷道477号線の新道沿いにあるのが、丸山城跡。

もとは源氏の源頼国が平安時代に入部して苗字を能勢氏と名乗ったとの言い伝えがあるそうです。

W*K*ペディアから抜粋~
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摂津国能勢郡の丸山城は、地黄の北西に突き出した尾根先端の標高278m、比高約40mの丸山という残丘上に位置する。

ここは、摂津から丹波国へと通じる街道に面した交通の要衝で耕作地も広く、長元年間(1028年-1036年)にこの地に入部した豪族能勢氏の本拠地となった。能勢氏は、近在で産出したの流通を把握して勢力を拡大し、周辺武士団惣領として武威を振るったという。

丸山にはすでに平安時代末には城館が営まれたとみられ、大手登り口付近には多くの平坦地を確認している。能勢氏はその平坦地に居館をおいたと考えられる。

なお、鎌倉時代の石造九重層塔や南北朝時代の石造宝篋印塔が現在も残っている。


摂津源氏源頼国は、長元年間、この地に入部して苗字として能勢氏を名乗り、丸山城を築いたと云われている。その後、中世を通じて能勢氏の本拠となったが、その詳細はよくわかっていない部分が多い。
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だそうです。

段差40mほどのこんもりとした山を使った砦だったようです。





能勢氏って源氏の末裔だったって、

信長や秀吉とも絡んでたり、

こんな小さな城跡にもロマンがあるよね。

城跡にかつての栄華を偲ばせる。

歴史って面白い。