【北京=幸内康】中国国家統計局は9日、5月の主要経済統計を発表した。個人消費などの伸びが鈍化し、中国経済の減速が浮き彫りになった。
個人消費の動向を示す「社会消費品小売総額」は前年同月比13・8%増で4月(14・1%増)を下回った。宝飾品と医薬品を除くすべての品目で伸びが鈍化した。
鉱工業生産は前年同月比9・6%増と、1けたの伸びにとどまり、リーマン・ショック直後以来、約3年ぶりの低水準が続いている。
公共工事や不動産開発などを示す「固定資産投資(都市部)」は、1~5月で前年同期比20・1%の伸びで、1~4月(20・2%増)を下回った。
一方、5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3・0%の上昇と、4月(3・4%)を下回って2年ぶりの低水準になった。
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