大学生など教員志望者を対象とした京都市教育委員会の研修講座「京都教師塾」の卒塾式が9日、下京区の市総合教育センターであった。卒塾生たちは「講座を経て教師になりたいとの気持ちが強まった」と、来月からの教員採用試験に向けて決意を新たにした。
6期生となる今期の受講生は、昨年10月から教育学の講義や学校実地研修といった月2回の講座を受け、332人が卒塾した。講師陣や来賓に見守られて修了証書を受け取り、代表して京都女子大4年の加藤音夢さん(21)が「試練を乗り越えた先に待つ、子どもたちの笑顔のために努力していきます」と誓った。
市教委の荒瀬克己教育企画監は激励のあいさつの中で、戦時下から高度経済成長の激動期に心のありようを求める教育を実践した故大橋まりさんに触れ、「子どもと接する職に就いて何をするのかを、ぜひ考えてほしい」と、主体的に児童生徒と向き合う姿勢を強調した。
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