日本にはとんでもない矛盾がある。医療機関で使われるX線と放射線の問題だ。
X線はどんな医療機関でも使われる。そして放射線は原発だ。
どちらも人体に有害、特に癌化を起こす不可視光線だ。では不可視光線のなにが
癌と関係するか。不可視光線はすべからく透過の性質があり、あらゆる物体を
無視して中へ入り込む。X線で骨や筋肉、内臓など体内を撮影できるのもこの
透過の性質を利用したものだ。また不可視光線が生物の体内を透過する際に染色体や遺伝子をぼろぼろに傷つけることがある。そうして傷ついた遺伝子や染色体がてんでんばらばらに再生しようとすると本来あってはならないエントロピーが発生し癌化するが、X線は不可視光線の中でも威力は最弱。
なのに日本ではこのX線を扱うには放射線測定技師の国家資格が必要となる。
そして宇宙線に次いで上から2番目の威力の不可視光線の及び放射能を扱う原発なら
なんの国家資格もいらない。しかもその審査も完全非公開だ。
人体実験でもするつもりか?
日本で原発事故が起きても対処できないのは日本全国で54基ある原発のすべてが
アメリカの原発の最終段階の部分だけをコピーしたものだからだ。
日本で0からつくったわけではないので失敗の教訓がない。これなら対処できるわけがない。
しかも放射能は半減期だけでも何億年もかかり半永久的に汚染物質を出し続ける。
本当に原発で安全に対処するなら、それ自体を丸ごとロケットに詰めて宇宙に飛ばすしかない。それでも原発は安全だなどといえるのか?