A Different Perspective
2024年8月14日
●キングマンのUFO墜落は難題
A Different Perspective with Kevin Randlehttps://www.spreakKevin D. Randle
ジェシー・マーセルSr.がスタン・フリードマンとレン・ストリングフィールドにロズウェル地域のUFO墜落について話す2年前、レイ・ファウラーは「オフィシャルUFO」誌に「墜落したUFOはどうなのか」という記事を掲載した。
彼は、いくつかの話に触れたが、記事の核心は、後にアーサー・スタンセルと名乗る男のペンネームである 「フリッツ・ウィーバー 」によって語られた。
スタンセルは、アリゾナ州キングマン近郊での円盤状の大きな物体の墜落について語った。彼は残骸とエイリアンの遺体を調査するために集められた専門家チームの一員であった。彼の具体的な任務は物体の速度と軌道を決定することであったが、彼はエイリアンのパイロットと機体の内部を垣間見る機会を得た。
彼のカレンダーによれば、これは1953年5月21日のことで、20年以上もの間、彼はその秘密を守り続けた。
再評価される1953年アリゾナ州キングマンＵＦＯ墜落事件 | Kz.UFO現象調査会(Kz.UFO Network Japan）主宰 丹羽公三（Kozo Niwa） (ameblo.jp)
1973年2月、スタンセルはUFOに興味を持っていた2人のティーンエイジャーにアリゾナでの冒険について話した。高名なUFO研究家であるレイ・ファウラーがこの目撃談を知り、スタンセルを訪ねたところ、彼はいくつかの新しい詳細を付け加えただけでなく、1953年のカレンダーを出し、自分の話の正当性を証明する声明に署名した。もちろん、その陳述書は公証人が立ち会ったものではなく、ファウラーによるもので、宣誓供述書としての法的地位はなかった。
私はずっと前にキングマンの事故を調査したことがあったが、いくつかの理由で感心しなかった。元々、目撃者はアーサー・スタンセルのみで、墜落事故のまともな資料がなく、スタンセルは酒を飲んだ後、荒唐無稽な話をしたという指摘があった。2人目の目撃者が発見されたこともあったが、彼女の信憑性はあまり高くなく、彼女の娘は母親は嘘つきだと言った。その一端はこちらで読むことができる：
http://kevinrandle.blogspot.com/2010/05/kingman-ufo-crash.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2021/03/kingman-rises-from-dead.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2011/05/kingman-ufo-crash-really.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2010/06/kingman-ufo-crash-revisited.html
今回の騒動は、国防総省の情報担当副次官補を務めていたクリストファー・メロン氏が、メロン氏が米国政府高官と呼ぶ人物と交わした電子メールのやりとりを編集して公開したことから始まった。
氏名は明らかにされていない。それはもちろん、この情報源が存在するのか、彼がキングマンUFO墜落に関する内部情報を持っているのかどうか、私たちが確認できないことを意味する。重要な情報は編集され、有益な情報はほとんどない：
メロンのEメールには何の価値もないが、キングマンで回収されたUAPについて触れている。
何年もの間、私たちはこの事件に関する多くの記述に接してきた。スタンセルからの直接的な引用で埋め尽くされたファウラーの記事から始まった。私は、ファウラーがNICAPに提出した、かなり包括的な調査についての報告書のコピーを持っている。その中には、ファウラーのインタビューと報告書の発端となった、ジェフ・ヤングによるスタンセルへの最初のインタビューの記録も含まれている。
その話は何度か語られているので、再録するつもりはない。私はそれを『墜落』の中で使った： 私は『墜落：UFOが空から降ってくるとき』の中でこの話を使ったが、この事件についての私の評価はデータに批判的だった。しかし、今回の騒動（ちなみに、この騒動はデビッド・グラッシュのUFO証言に影響を与えると思うが、それはまた別の機会に）により、私はキングマンを再訪する気になった。
私はファウラーからの情報を見つけ、その中でスタンセルのかなり印象的な資格と経歴を検証した。しかし、プロジェクト・ブルー・ブックのコンサルタントだったという彼の主張を中心に、いくつかの問題があった。彼は当初、かなり長期的な関係を示唆していたが、後にファウラーに短期間だったと話した。スタンセルは、それがわずか数日間であり、墜落したオフ・ワールド・クラフトの調査に基づいていたことを示唆した。
この物語全体から漏れてしまったと思われる重要なインタビューがある。
ファウラーの報告書の「コンタクトした男」と題された部分で、アーサー・スタンセルについて不穏なことが書かれている。次のページでは、アーサー・スタンセルの空飛ぶ円盤とのコンタクトの魅力的な話を説明する。
ジェフ・ヤングが行い、ポール・チェサムが目撃したインタビューのその部分は、「他の惑星からの存在と接触したと言いましたか？」という質問から始まった。彼の驚くべき答えは、「はい、でも今はそれを証明することはできないので、私の言葉を信じるしかありません 」というものだった。
他の世界とのコンタクトを探求するために定期的に会っていたグループについての短い議論の後、スタンセルは「私たちは降霊術の使い方に関わっていて、親族とコンタクトを取るためではなかったが、他のものとコンタクトを取るためだった」と言った：
Q：頭脳の力を使うだけで、地球上あるいは地球外のどんな場所にも自分を伝えることが可能だと思いますか？
A：はい。私はそう確信しています。実際にやってみたからこそ、それが可能であることを知っているんだ。
Q: 徐々に、あるいは突然、地球外生命体とのコンタクトがあったのですか？
A: 週に一度、1年近くミーティングをした後、何度も何度もコンタクトしました。私たちは存在とコンタクトをとっていましたが、その特定の日曜の夜に何とコンタクトをとることになるのかは、まったくわかりませんでした。何度も何度も、私たちは地球以外の惑星から来た存在とコンタクトしました。
Q: それは同じ存在だったのですか、それとも会うたびに違う存在だったのですか？
A: 同じこともありましたが、たいていは違っていました。
Q: 彼らを見たり、視覚化することはできましたか？
A: あるとき、3週間ほど実験が行われ、幽体離脱を学びました。
Q：それは、自分の心を使って自分を伝えるということですか？
A：そうです。
Q：実際に自分をある存在に伝えたのですか？
A：そうです。何光年も離れたあの宇宙船に行くことができたのは、実は私一人だけだったのです。
Q: あなたはその宇宙船に乗っていたのですか？
A：実際に乗っていました。
その後、その宇宙船で何が見えたか、どのようにその宇宙船に乗っていた存在と交流したかに質問が及び、その宇宙船はある種の監獄船だったと言った。その存在たちは千年間もその船に乗っていて、何もコントロールできなかったのです。
Q: あなた（スタンセル）は、その船に乗っているという肉体的な感覚を持ちましたか？
A：ええ、とてもありました。まるでここに座っているようでした。
Q: 船内の様子を教えてください。
A: そうですね、家具には脚がないという点で、私たちのものとは違っていました。まるで宙に浮いているようでしたが、ワイヤーで支えられていないか確認したのを覚えています...。
Q：部屋の色はどうでしたか？
A：基本的に赤で、部屋の中のあらゆるものから発色しているようでした。電球は見えませんでしたが、部屋は薄暗く照らされていました...。
Q: 背の低い人たちでしたか？
A：背の高さはさまざまでした。背の低い者も高い者もいましたが、太っている者を見た覚えはありません。
Q：彼らは制服を着ていましたか、それとも違う種類の服を着ていましたか？
A: ある意味制服でしたが、色は違っていました。
Q: それは階級を意味していたと思いますか？
A: その可能性もありますし、もうひとつ興味深いのは、人々の服装が男女で変わらなかったことです。
Q：男性は短髪で、女性は長髪でしたか？
A：いいえ、それはわかりませんでした。女性の身体的特徴や顔の特徴でわかるだけです。
シャツのポケットにつけるようなエンブレムについて議論していました。スタンセルによると、ひとつは葉っぱの形をしていて、青く光るジャーキンのようなものを背景にした赤いものだった。もうひとつは丸い形をしていて、おそらく直径3センチくらいで、これも光っていた。
その質問が終わると、議論は別の方向に進んだ。ヤングは、囚人たちは他の惑星から来た人々に会ったことがあるのだろうかと尋ねた：
A：ええ、多くの人と話をしましたが、実際に映し出されたのは私が初めてでした。彼らは私の到着にかなり興奮し、私が自分たちの母星に戻れる、あるいは母星と交信できる救世主だと感じたのです。
Q：彼らの母星に自分を投影することはできたのですか？
A：試みたが、できなかった。射程圏外だったと思う。
彼らは議論を船の性質、つまりある種の刑務所であることに移した。スタンセルは、この異星人たちが収容されていることに不満を持っていると言った。そして彼は言った：
彼らは囚人であることに不満を抱いていた。自分たちの文明に提供できるものがたくさんあったのに、何らかの仲介者を通さなければ自分たちの文明に戻る方法がなかった。彼らは実験を行っていたが、船には1000年ほど乗っていたので、何世代にもわたってこの人たちがいたことになる...。
このインタビューでは他にもいろいろなことが語られた。彼は何千もの 「知的占領の世界 」があると言われた。その質問はその時点で終わった。
このようなことは他にもあったが、スタンセルは、これらすべての異星人の世界の中で、地球に興味を持つものはいないと言った。地球は過密すぎる。スタンセルは、彼らは多くの船とコンタクトを取ったが、その存在は地球に興味がなかったと言った。
そして、後にデビッド・ジェイコブズ説やハイブリッド人間説に発展することになるのだが、スタンセルはこう言った。
このような、お粗末なSFのような話は他にもあった。ある場面でスタンセルは、船内のスイッチやボタンについて話していたが、私はボタンやスイッチをなくしたタッチスクリーンを思い浮かべた。
インタビューには他にも気になることがあった。ある時、スタンセルはプロジェクト・ブルーブックのコンサルタントを長い間務めていたことを示唆しているようだったが、その記録はない。スタンセルは、ある原子実験の最中にUFOを見たと主張したが、後に、そのことは他の人から聞いただけだと主張した。
スタンセルは、ヤングとチェサムのインタビューを受けたとき、酒を飲んでいたと言った。彼はマティーニを4杯飲んでいたが、ファウラーがそのことを少年たちに尋ねると、スタンセルは飲んでいなかったと答えた。つまり、スタンセルは酒を飲みすぎていて、ヤングとファウラーによる事情聴取の食い違いの言い訳にしたのだろうか。飲酒疑惑は、矛盾した話をするための言い訳だったのか？飲酒は地球外生命体とのコンタクトの物語を作る動機だったのか？
私たちはここにいる。スタンセルは、キングマンの墜落事故に関与した唯一の人物であり、40人以上の専門コンサルタントがこの件について語った。彼は、フェニックスからキングマン地区までの4時間の移動中、バスに乗っていた人たちは話すことを許されなかったが、到着すると、特定の仕事を割り当てられた彼らは名前で呼ばれた、と示唆した。
すべては慎重に計画されたが、スタンセルは死んだエイリアンのパイロットを目撃し、船の中を垣間見ることができた。またしてもセキュリティの甘さだ。
私がこの話を単純に信じられない理由はたくさんあるし、幽体離脱や飛行中のエイリアンの宇宙船への訪問、その他もろもろの戯言に関する後のインタビューは、スタンセルがマティーニを何杯も飲んだのではなく、ビールを1、2杯飲んだだけであったとしても、物語を紡ぐのが巧みであったことを主張している。
このことが今日意味するのは、クリストファー・メロンからリークされたメールは無関係だということだ。メールのやりとりはあったかもしれないが、本質的には何の価値もない。メロンと彼の正体不明の通信員は、キングマンに関する電子メールを交換したかもしれないが、だからといって、その報告書に何らかの実体があることの証明にはならない。
これにはもう一つの要素があり、それはデビッド・グラッシュが政府の手に12個の飛行船があると主張していることである。彼はメロンや、キングマンの話を信じている他の誰かと話したかもしれないが、証拠がなければ、それは単なる、あえて言えば陰謀論である。また、これが話の一つであるならば、グラッシュの主張のいくつかは虚偽であることを示唆している。だからといって、グラッシュがその話を捏造したわけではないが、彼はその話を真実だと信じている人々から聞いたのである。
最後に、レン・ストリングフィールドは、1978年のMUFONシンポジウムの墜落／回収に関する論文の中で、キングマンのケースについて若干の解説を加えた。
彼は更に目撃者がいる可能性を示唆しているが、その目撃者の名前は示していない。私はこの件について追跡調査中であり、後日報告する予定である。
興味をお持ちの方のために、キングマン近郊を含め、この件に関して何かヒントを与えてくれそうな人たちに連絡を取ってみた。今のところ返事はないが、追加情報によって正当化され次第、私の分析を更新するつもりだ。
Wednesday, August 14, 2024
●The Kingman UFO Crash Connumdrum
Two years before Jesse Marcel, Sr. told Stan Friedman and Len Stringfield about the UFO crash in the Roswell region, Ray Fowler published the article, What about Crashed UFOs? in Official UFO magazine. Although he touched on a couple of stories, the thrust of the article was told by “Fritz Weaver,” a pseudonym for a man later identified as Arthur Stansel.
Stansel told of a crash of a large, disc-shaped object near Kingman, Arizona. He was part of a large team of specialists brought in to examine the wreck and the body of one alien creature. Although his specific task was to determine speed and trajectory of the object, he did have the opportunity to glimpse the alien pilot and the interior of the craft. This was on May 21, 1953, according to his calendar and for more than twenty years, he kept the secret.
In February 1973, Stansel told two teenagers who were interested in UFOs about his adventure in Arizona. It wasn’t long before Ray Fowler, a respected UFO researcher, learned about this sighting and went to interview Stansel, who not only added a few new details, but produced his calendar from 1953 and signed a statement attesting to the validity of his tale. Of course, that statement was not witnessed by a notary, only by Fowler, and had no legal status as an affidavit.
I had investigated the Kingman crash long ago and was unimpressed with it for several reasons. Originally, there was only Arthur Stansel as the witness, no real documentation for the crash, and a suggestion that Stansel, after he had been drinking, told wild stories. There was a point when a second witness was discovered, but her credibility was not very good and her daughter said that her mother was a liar. You can read about some of that here:
http://kevinrandle.blogspot.com/2010/05/kingman-ufo-crash.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2021/03/kingman-rises-from-dead.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2011/05/kingman-ufo-crash-really.html
http://kevinrandle.blogspot.com/2010/06/kingman-ufo-crash-revisited.html
This latest flap began when Christopher Mellon, who had been a Deputy Assistant Secretary of Defense for Intelligence released a redacted email exchange he had with a person Mellon called a senior U.S. government member. We were not provided with a name. That meant, of course, that we could not verify that this source existed or if he had any inside knowledge about the Kingman UFO crash. That email, with the critical information redacted and with little in the way of useful information is seen here:
Over the course of the years, we have been treated to many accounts of the case, that began with Fowler’s article filled with direct quotes from Stansel. I do have a copy of the complete report that Fowler filed with NICAP about his rather comprehensive investigation. That includes a transcript of Jeff Young’s initial interview with Stansel that ignited Fowler’s interview and report.
I’m not going to recapitulate that story because it has been told several times. I used it in Crash: When UFOs Fall From the Sky, though my assessment of the case was critical of the data. But this latest flap (which, BTW, I think will impact on David Grusch’s UFO testimony, but that’s something for another time), inspired me to revisit Kingman. I found information from Fowler, in which he verified Stansel’s rather impressive credentials and resume. There were some problems, which centered around his claim that he had been a consultant for Project Blue Book. He originally suggested a rather long-term association, but later told Fowler that it was short-lived. Stansel suggested it lasted only a few days and was based on his examination of the crashed off-world craft.
There is one important interview that seems to have been left out of this whole tale. In a section of Fowler’s report entitled A Man Who Made Contact, we learn some disturbing things about Arthur Stansel. Fowler wrote, “On the next following pages I will explain the fascinating tales of Mr. Arthur Stansel’s flying saucer contacts.”
That part of the interview, conducted by Jeff Young and witnessed by Paul Chetham, began with the question, “Did you say that you had contacted beings from other planets?”
His astonishing answer was, “Yes, but now we’re getting into things where you’ll just have to take my word for it because I can’t produce it or prove it.”
After a short discussion about a group who met regularly met to explore the contacts with other worlds, and who Stansel said, “We were involved in the usage of seances, we weren’t out to contact relatives, but we were out to contact other things,” the questioning continued:
Q: Do you think that it’s possible for a person to convey himself to any place on or of Earth by just using his brain power?
A: Yes. I’m convinced that’s true. I know that can happen because I’ve done it…
Q: Did you gradually or all of a sudden receive contact with these extraterrestrials?
A: We did this on many, many occasions after about a year meeting once a week. We would contact beings, but we never really knew what we were going to contact that particular Sunday night. On many, many occasions we contacted beings from planets other than Earth.
Q: Were these the same beings or were these different beings each meeting.
A: Sometimes they were the same, but generally they were different.
Q: Could you see them or visualize them?
A: Onetime we had an experiment, which took place for about three weeks, in which we learned astral projection, in which you project yourself to the point where the contact is…
Q: That’s using your mind to convey yourself?
A: Right, using your mind.
Q: You actually conveyed yourself to some beings?
A: Yes, I did. As a matter I was the only one who was able to go to that particular space craft which was many light years away.
Q: You were on the craft?
A: I was actually on it.
The questioning then turned to what he could see and how he interacted with the beings on that craft, saying that it was some sort of prison ship. The beings had been on it for a thousand years and had no control over it.
Q: Did you [Stansel] have a physical feeling of being on the ship?
A: Yes, very much so. It’s just like I was sitting here.
Q: Would you describe the inside of the ship?
A: Well, the furniture was different than ours in the fact that it had no legs. It was as if it were suspended in the air, but I remember checking for wires holding them up…
Q: What were the colors in the room?
A: It was basically red and it seemed to be generated by everything in the room. I saw no light bulbs, but the room was dimly illuminated….
Q: Were they short beings?
A: They were various heights. They were short and tall, but I don’t remember seeing any fat beings.
Q: Were they uniformed or did they wear different types of clothes?
A: They were uniformed in a way, but they were in different colors.
Q: Do you think that could have signified a rank?
A: That could be and another interesting thing is that the dress of the people was no different between a man and a woman and there were males and females.
Q: Were the males in short hair and the females in long hair?
A: No, you couldn’t tell by that. You could just tell by a woman’s bodily characteristics and facial features.
They discuss some emblems that were attached where we would have put shirt pockets. Stansel said that one was in the shape of a leaf and was red against a sort of blue glistening jerkin. There was another which was just a round shape, probably three inches in diameter and it too was glistening.
With that line of questioning finished, the discussion went in another direction. Young wondered if the prisoners had met people from other planets:
A: Yes, they had talked with many, but I was the first one actually projected. They got pretty excited over my arrival, for they felt I was the savoir who could get them back to their home planet or make communication with home base.
Q: Could you have projected yourself back to their home world”
A: I tried but I couldn’t. I think they were beyond range.
They moved the discussion to the nature of the ship, meaning that it was some sort of prison. Stansel mentioned these alien beings were complaining about their incarceration. He then said:
They were complaining about being prisoners because they had so much to offer their own civilization, but they had no way to get back to their civilization except through some intermediary and they thought I could be that intermediary. They had been conducting experiments, but they had been about a thousand years on the ship, so that there had been many generations of these people…
Other things that came out of this interview. He was told that there were thousands of worlds “of intelligent occupation.” That line of questioning ended at that point.
There was more of this sort of thing but then Stansel mentioned that of all these alien worlds, there were none that were interested in Earth. Earth is too overcrowded. Stansel said that they had contact many ships but the beings weren’t interested in Earth.
Then, falling into what would become the David Jacobs theory or hybrid humans, Stansel said, “In fact, there’s more than one extraterrestrial planet that have implanted people here, but generally people don’t know it… they just become part of our civilization.”
There was more of this sort of thing that reads like poor science fiction. At one-point Stansel talked of switches and buttons on the ship but I think of our touch screens that eliminate buttons and switches.
There were other disturbing things in the interview. Stansel, at one point seemed to suggest that he had been a consultant to Project Blue Book for a long time, but there is no record of it. He claimed to have seen a UFO during one of the Atomic Tests, but later claimed he had only heard about it from others.
Stansel did say that when he was interviewed by Young and Chetham, he had been drinking. He’d had four martinis but when Fowler asked the boys about that, they said Stansel had not been drinking. So, was Stansel drinking too much and offered it as an excuse for the discrepancies between the interviews conducted by Young and Fowler. Was the alleged drinking an excuse for telling conflicting tales? Was the drinking the motivation in creating a tale of extraterrestrial contact?
Here’s where we are on this. Stansel is the only man who was involved with the crash in Kingman that had forty or more expert consultants to speak about this. He suggested those on the bus were not allowed to talk during the four-hour trip from Phoenix to the Kingman area, but when they arrived, they were called by name as they were assigned specific jobs. Everything was carefully orchestrated but Stansel managed to see the dead alien pilot and caught a glimpse into the ship. Again, poor security.
There are many reasons that I simply don’t buy this tale and the later interview with astral projection, visits to alien spaceships in flight and all that other nonsense argues that Stansel was adept at spinning tales even he had only had a beer or two and not several martinis.
What this means today, is that the leaked email from Christopher Mellon is irrelevant. There may well have been an email exchange but it is, essentially worthless. Mellon and his unidentified correspondent may well have exchanged the emails about Kingman but that doesn’t prove there is any substance to the report.
There is another element to this and that’s David Grush’s claim of twelve craft in government hands. He may well have talked with Mellon, or someone else who believes the Kingman tale, but without evidence, it is just, dare I say it, a conspiracy theory. And that also suggests that some of Grush’s claims are false, if this is one of the stories. Doesn’t mean that Grusch invented any of the tales, but he has heard them from people he believes are telling him the truth.
Finally, Len Stringfield added some commentary to the Kingman case in his 1978 MUFON Symposium paper on crash/retrievals, and later in his status reports. He suggests the possibility of additional witnesses, but he failed to supply names of any of those witnesses. I am following up on this and will report on it later.
For those interested, I have reached out to a couple of other people who might be able to shed some light on this, including some in the Kingman area. To this point I have not heard back, but will update my analysis as it is warranted by additional information.