*編者注：以下はAAROの報告であり、そのまま鵜呑みにしてはいけないが、今までエイリアン・リバースエンジニアリングについて踏み込んだ文章がなかったので新鮮味がある。半歩前進か。
●米国はかつて宇宙船（UFO）のリバースエンジニアリング計画を検討していた。
しかし、新しい報告書によれば、それは実現しなかった。
2022年初頭、東海岸沖で撮影された海軍の画像には、夜空に浮かぶ未確認物体が写っている。| 国防総省配布資料
By LARA SELIGMAN and LEE HUDSON：POLITICO
03/08/2024 10:43 am est
国防総省は、政府がかつて、捕獲されたエイリアンの宇宙船を回収し、リバースエンジニアリングするプログラムを検討していたことを明らかにした。
国防総省は金曜日に、議会が命じた1945年以降の米国政府の機密プログラムに関する包括的なレビューの公開版を発表した。
このレビューでは、UFOに関する数十年にわたる憶測を否定し、地球外生命体の活動や議会に対して情報を隠蔽しようとする努力の証拠は見つからなかったとしている。
しかし、
国防総省の全領域異常解決局は、2010年代に国土安全保障省に提案された、回収された地球外生命体をリバースエンジニアリングするプログラム、コードネーム「コナ・ブルー」を発見した。
報告書によれば、この計画は最終的にDHSの指導者たちによって「メリットがない」として却下され、実際に地球外生命体が回収されることはなかったという。
「報告書によれば、「地球外生命体や宇宙船が回収されたことは一度もなく、コナ・ブルーの提唱者や契約パフォーマーによって、このような物質が存在すると想定されただけであった。
コナ・ブルーは、高度に機密化された "特別アクセス・プログラム "として設立されなかったため、当時議会に報告されなかった。
金曜日に発表されたAAROのレビューのために機密解除されたと、AAROのティム・フィリップス局長代理は記者団に語った。
キャスリーン・ヒックス国防副長官は、このプログラムが特定されたとき、「透明性の精神から」議会に通知した、と報告書は述べている。
しかし、その努力は、このプログラムに関係する様々な人々から、長年にわたる米政府の隠蔽工作があったという報道を煽った、とフィリップス氏は言う。
"そこに死体が隠されている "と報道された。それは真実ではありませんでした”と彼は言い、"見込みのあるプログラムは指導部によって正式に承認されたことはなく、いかなる資料や情報も保有していなかった "と強調した。
それでも、コナ・ブルーの提案が明らかになったことで、地球外生命体が地球を訪れているという憶測が最近爆発的に増えている。
昨年の下院監視小委員会の公聴会で、元空軍情報当局のデビッド・グラッシュ退役少佐は、地球外生命体を回収し、リバースエンジニアリングしようとする、まさにそのような努力の存在を政府が隠蔽していると主張した。
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当時のAARO局長ショーン・カークパトリックを含む国防総省当局者は、そのような主張は全くの虚偽であると述べた。
フィリップスAARO局長代理は、報告書の発表に先立ち記者団とのブリーフィングで、AAROがUFOをよりよく探知するための新しい能力に取り組んでいることも明らかにした。
DODはエネルギー省とジョージア工科大学と提携し、「グレムリン」と呼ばれる配備可能で設定可能なセンサー群を開発している。
AAROはテキサス州の大規模な射撃場でこのシステムをテストしているという。「我々は、地球の軌道上に何があるのか、どうすればそれらを異常な物体として排除できるのかを本当に理解し始めている」とフィリップス局長代理は語った。
全体として、議会が昨年義務付けたUFOへの政府の関与に関する歴史的報告書は、エイリアンや政府の隠蔽工作に関する憶測に冷や水を浴びせようとしている。フィリップス局長代理は、大衆文化におけるエイリアンの描写が、UFO目撃の誤認や、何十年にもわたってUFO現象を研究する政府の秘密活動の疑惑を煽ったことを指摘した。
「これらは理性的な人々が観察しているのであり、彼らが知っていることに関連しているだけなのです。私たちは、その範囲のプログラム所有者に戻って、『ところで、私たちはこの1週間、何を飛ばしていたのですか』と尋ねることができた。なんてことだ、実際にその写真を見たとき、私自身UAPだと思っただろう。」
UAPとはunidentified anomalous phenomenaの略で、UFOを意味する政府の略語である。
AAROは、歴史的なUFO目撃の "大部分 "は、通常の物体や現象の誤認によるものであり、一部は、例えばF-117のようなステルス機の発明など、新しい技術や実験的技術の誤認によるものであろうと評価している、とフィリップス局長代理は述べた。
この報告書は、1945年までさかのぼるUFOに関する米国政府の取り組みについての前例のない調査に基づいている。AAROの調査によって、「ソーサー計画」や「トゥインクル計画」といった名称の、およそ20の別々の調査活動が存在することが明らかになったが、地球外活動の証拠を発見したものはひとつもなかった。
報告書によれば、AAROの調査員は、コナ・ブルーが「『非ヒト生物学的製剤』の回収と搾取」を隠蔽するためのDHSのプログラムであることを聞き取り調査した結果、コナ・ブルーの存在を発見した。
コナ・ブルーは、ハリー・リード前上院院内総務が、外国の先進航空宇宙脅威を調査する国防情報局プログラムを設立しようとしたことから生まれた、と報告書は述べている。
2009年に設立された先進航空宇宙兵器システム応用プログラムは、特別予算で賄われ、無名の「民間組織」によって実行された、と報告書は述べている。
報告書はその組織を名指ししていないが、DIAの文書によれば、それは宇宙技術企業のビゲロー・エアロスペース社であり、航空宇宙界の巨人でホテルチェーン創業者のボブ・ビゲローが設立した会社であり、リードの友人である。
航空宇宙兵器プログラムの正式な目的は、高度な揚力やシグネチャーの低減など、最先端科学の12分野を研究することであった。しかし、報告書によれば、チームは「ユタ州のある土地で、UAPと超常現象のホットスポットとされる場所」を調査した。
その調査には、"人影 "や "クリーチャー "の報告書の調査も含まれ、また、その土地に現れると信じられている "異次元現象 "を研究するためにサイキックを雇う計画もあった。
DIAは2012年、この航空宇宙兵器プログラムを「メリットの欠如と成果物の実用性のため」に終了させた、と報告書は述べている。
しかし中止後、プログラムの支持者たちは、DHSが新しいバージョンを作成し、資金を提供することを提案した。
報告書によれば、提案された「コナ・ブルー」は、「UAP調査、超常現象研究（疑惑の「人間の意識異常」を含む）、回収された「地球外の宇宙船のリバースエンジニアリングを再開する」ものであった。
報告書によれば、このアイデアはDHSで初期の支持を集め、プログラムを立ち上げるために「見込みのある特別アクセス・プログラム」が公式に要請されたほどであった。
リードとジョセフ・リーバーマン上院議員（当時）は、このプログラムの設立を要請し、追加資金を約束した。
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「コナ・ブルーの支持者たちは、[米国政府が]UAP技術を隠していると確信していた。"このプログラムは、議会の監視委員会が適切に監視できるセキュリティと管理構造を提供するだろう"。
しかし、コナ・ブルー設立の試みは結局失敗に終わった。
AAROは、調査と数多くのインタビューに基づき、米国がこのようなプログラムを隠蔽しているという最近の疑惑は、中止されたDIAプログラムと無名の民間組織の超常現象研究活動とつながりのある個人グループによるものであると結論づけた。
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大まかには、米国と民間企業が地球外テクノロジーをリバース・エンジニアリングしているという証拠は見つからなかった。報告書によれば、そのようなプログラムは存在しないか、機密扱いの国家安全保障プログラムとして誤認されたか、あるいは「根拠のない、確立されていないプログラム」にさかのぼるかのいずれかである。
「我々は、このようなプログラムの主張は、数十年にわたり、少人数の個人が他の人々から聞いた不正確な主張を繰り返してきたという循環報告の結果であると評価している」とフィリップスは述べた。
フィリップス氏は、ほとんどの人物は悪意を持って行動していたわけではなく、むしろ「実際の出来事を心から誤解していたり、許可を得ていない機密性の高い米国のプログラムを勘違いしていた」のだと強調した。
彼は、AAROが政府の機密プログラムに "前例のない "アクセス権を持っていることを強調し、AAROの調査を妨害しようとした者はいなかったと述べた。
AAROはまた、最近のUFO目撃談についても調査している。フィリップス局長代理によれば、主に国防総省の職員から1200件以上の報告があったという。
同事務所には通常、月におよそ100件の新たな報告があり、主に軍からだとフィリップス局長代理は指摘した。
歴史的レビューの第1巻には、1945年から2023年10月31日までのAAROの調査結果が含まれている。AAROは第2巻に取り組んでおり、2023年11月1日から2024年4月15日までの調査結果に焦点を当てる予定である。
KONA BLUE：提案されたUAP回収・リバースエンジニアリングプログラム
KONA BLUEは、「非ヒト生物製剤」の回収と搾取を隠蔽するためのDHS（国土安全保障省）の機密区画であると主張するインタビューによって、AAROに注目された。
KONA BLUEの起源は、DIA（米国国防情報局）が管理するAAWSAP/AATIPプログラムに遡る。
DIAは2012年、このプログラムを中止した。その理由はメリットの欠如と成果物の実用性であった。
本報告書のセクションIVで論じたように、AAWSAP/AATIPの公式目的は最先端科学の12分野の研究を実施することであったが、請負業者チームと、それを支援する少なくとも1人の政府プログラム・マネージャーは、民間組織が所有する建物でUAPと超常現象の研究も実施していた。
DIAがこのプログラムを中止したとき、その支援者はDHSに対して、SAPの下でAAWSAP/AATIPの新バージョンを創設し、資金を提供することを提案した。
この提案はコードネーム「KONA BLUE」と呼ばれ、UAP調査、超常現象研究（疑惑の「人 間意識の異常」を含む）、回収された地球外宇宙船のリバースエンジニアリングを再開するものであった。
また、回収された宇宙船をリバースエンジニアリングして入手することを望んでいる。この提案は国土安全保障省（DHS）において、当初は一定の支持を得た。
プロスペクティブ・スペシャル・アクセス・プログラム（PSAP）は、このプログラムを立ち上げるために公式に要請されたが、最終的にはメリットがないとしてDHS指導部に却下された。
提案パッケージや発案者の発言に示されているように、リーバーマン上院議員とリード上院議員は、追加資金の提供を約束してPSAPの設立を要請した。
提案されたKONA BLUEの活動方針は、AAWSAP/AATIPのための民間組織によって行われたものと密接に反映されていた。
KONA BLUEの支持者たちは、USGがUAP技術を隠していると確信していた。
彼らは、DHSの下にこのプログラムを創設することで、これらの疑惑のあるプログラムのすべての技術と知識をKONA BLUEプログラムの下に移すことができると信じていた。
このプログラムは、議会の監視委員会によって適切に監視されうるセキュリティと管理構造を提供するだろう。
この信念は、提案文書とAAROと議会に同じ情報を提供した何人かのインタビューに基づいて、KONA BLUEの提案の基礎となった。
KONA BLUE提案のオーラル・ヒストリー・イニシアティブのセクションは、データを収集することであった：
「...すでに特定され、調整された、引退した、政府、武装サービス、請負業者、情報機関 の高い地位にあった人物リストから。オーラル・ヒストリー・プロジェクトは、記録、ファイル、報告書、写真、および物理的サンプルを 含む、高度な航空宇宙技術と生物学的サンプルの所在に関するすべての情報の収集を含む。"
重要なことは、地球外の飛行体や遺体は収集されなかったということである。
この資料は、KONA BLUEの提唱者とその予想される契約履行者によってのみ存在すると仮定された。これは、AAWSAP/AATIPプログラムに関与した同じ人物によってなされた同じ仮定であった。
SAP は承認されることも、立ち上げられることもなく、DHS にデータや資料が移されることもなかった。
KONA BLUE は SAP として設立されなかったため、議会報告の閾値を満たさず、その時点では議会に報告されなかった。
しかし、国防副長官は、透明性の精神に基づき、このプログラ ムが特定された時点で議会通告を行った。
不必要なICプログラムの拡大：
AAROは、2021年にUAPリバースエンジニアリングミッションを含めるために不必要に拡大されたIC CAPの存在を確認した。
このプログラムは、拡張を正当化する証拠や任務の必要性がないにもかかわらず拡張された。適切な議会委員会には通知された。
このプログラムは、地球外の宇宙船はおろか、いかなる技術も回収することも、リバースエンジニアリングすることもなかった。
このCAPは、その不活発さ、任務の必要性の欠如、メリットの欠如のために廃止された。
USGのUAPリバースエンジニアリング疑惑の提唱者の関連性：
AAROは、1945年以降のUAP調査活動において、以下のような実証的証拠を発見していない。外国、国内、政府、民間、学界を問わず、検証可能な情報が発見されたことはない。
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●US once considered a program to reverse-engineer alien spacecraft, Pentagon report reveals
But it never came to be, according to a new report.
A Navy image captured in early 2022 off the East Coast shows an unidentified object in the night sky. | Defense Department handout
By LARA SELIGMAN and LEE HUDSON
The Pentagon has disclosed that the government once considered a program to recover and reverse-engineer any captured alien spacecraft, an effort that never came to fruition but fueled conspiracy theories about a cover-up.
The Defense Department on Friday released a public version of a congressionally ordered comprehensive review of classified U.S. government programs since 1945 that debunked decades of speculation about UFOs, saying it found no evidence of extraterrestrial activity or efforts to withhold information from Congress.
However, DOD’s All-domain Anomaly Resolution Office did discover a program that was proposed to the Department of Homeland Security in the 2010s, code-named “Kona Blue,” to reverse-engineer any recovered extraterrestrial craft. The effort was eventually rejected by DHS leaders “for lacking merit,” and never actually recovered any other-worldly craft, according to the report.
“It is critical to note that no extraterrestrial craft or bodies were ever collected—this material was only assumed to exist by KONA BLUE advocates and its anticipated contract Performers,” according to the report.
Kona Blue was not reported to Congress at the time because it was never established as a highly classified “special access program.” It was declassified for the AARO review released Friday, Tim Phillips, AARO’s acting director, told reporters. Deputy Defense Secretary Kathleen Hicks notified Congress of the program when it was identified “in the spirit of transparency,” the report states.
But that effort fueled a wave of reports of a longstanding U.S. government cover-up stemming from people with various connections to the program, Phillips said.
“That was reported as, ‘that’s where they hide bodies.’ That wasn’t true,” he said, stressing that “the prospective program was never formally approved by leadership and never possessed any material or information.”
Still, the revelation of the Kona Blue proposal will likely add to a recent explosion in speculation about extraterrestrials visiting Earth. During a hearing last year before a House Oversight subcommittee, retired Maj. David Grusch, a former Air Force intelligence official, alleged that the government was covering up the existence of just such an effort to recover and reverse-engineer extraterrestrial craft.
UFO 'cover up'?: Lawmakers want answers
At the time, Pentagon officials, including then-AARO Director Sean Kirkpatrick, said such claims were categorically false.
Phillips, in a briefing with reporters ahead of the report’s release, also revealed that AARO is working on a new capability to better detect UFOs. DOD is partnering with the Department of Energy and Georgia Tech to develop a deployable, configurable sensor suite called “Gremlin” designed to conduct “hyperspectral surveillance” to better capture the events, he said.
AARO is testing the system at a large range in Texas, he said. “We’re really starting to understand what’s in orbit around our planet and how we can eliminate those as anomalous objects,” Phillips said.
Overall, the historical report on government involvement in UFOs, which Congress mandated last year, attempted to pour cold water on speculation about aliens and government cover-ups. Phillips pointed to depictions of aliens in popular culture as fueling a spate of mistaken UFO sightings and allegations of secret government efforts to study the phenomenon over many decades, noting that the claims turned out to be honest misinterpretations of classified national security programs.
“These are rational people making observations and just relating to what they know,” Phillips said. “We were able to go back to the program owners in that range and ask, ‘by the way, what were we flying during this week?’ My God, I would have thought it would have been a UAP myself when I actually saw the picture of it.”
UAP stands for unidentified anomalous phenomena, the government acronym for UFOs.
AARO assessed that “the majority” of historical UFO sightings resulted from the misidentification of ordinary objects and phenomenon, while some were likely the misidentification of new or experimental technologies, for example, the invention of stealth aircraft such as the F-117, Phillips said.
The report is based on what Phillips said was an unprecedented investigation into U.S. government efforts involving UFOs going back to 1945. The office’s research revealed the existence of approximately two dozen separate investigatory efforts with names such as “Project Saucer” and “Project Twinkle,” but none found any evidence of extraterrestrial activity.
AARO investigators discovered the existence of Kona Blue after interviewees claimed it was a DHS program to cover up “the retrieval and exploitation of ‘non-human biologics,’” according to the report.
It arose out of an effort by former Senate Majority Leader Harry Reid to establish a Defense Intelligence Agency program to investigate foreign advanced aerospace threats, the report states. The Advanced Aerospace Weapon System Application program, which was established in 2009, was funded through a special appropriation and executed by an unnamed “private sector organization,” the report states.
The report did not name the organization, but DIA documents show it was space technology company Bigelow Aerospace, the company founded by aerospace titan and hotel chain founder Bob Bigelow, a friend of Reid.
The official purpose of the aerospace weapons program was to research 12 areas of cutting-edge science, such as advanced lift and signature reduction. But the team also investigated “an alleged hot spot of UAP and paranormal activity at a property in Utah,” which at the time was owned by the head of the mysterious private sector organization, according to the report. The research included examining reports of “shadow figures” and “creatures,” as well as plans to hire psychics to study “inter-dimensional phenomena” believed to appear at the site.
DIA terminated the aerospace weapons program in 2012 “due to lack of merit and the utility of the deliverables,” the report states.
But after its cancellation, supporters of the program proposed that DHS create and fund a new version. The proposed effort, Kona Blue, “would restart UAP investigations, paranormal research (including alleged “human consciousness anomalies”) and reverse-engineer any recovered off-world spacecraft that they hoped to acquire,” according to the report.
The idea gained some initial traction at DHS, to the point where a “prospective special access program” was officially requested in order to stand up the program, the report states. Reid and then-Sen. Joseph Lieberman asked that the program be established and promised additional funding.
Meet the UFO lobbyist and others in line for UAP hearing
However, the attempts to establish Kona Blue were ultimately unsuccessful.
Based on research and numerous interviews, AARO concluded that recent allegations that the U.S. is covering up such a program come from a group of individuals who have ties to the canceled DIA program and the unnamed private sector organization’s paranormal research efforts.
LIVE | DEFENSE
‘Insulting': Pentagon’s UFO boss torches claims of alien coverup
BY LARA SELIGMAN |
Broadly, the review found no evidence that the U.S. and private companies have been reverse-engineering extraterrestrial technology. All of the allegations of such programs either do not exist, were misidentified as classified national security programs, or trace back to “an unwarranted and disestablished program,” according to the report.
“We assess that claims [of] such programs are largely the result of circular reporting in which a small group of individuals have repeated inaccurate claims they have heard from others over a period of several decades,” Phillips said.
He emphasized that most of the individuals were not acting with malice, rather they “sincerely misinterpreted real events, or mistaken sensitive U.S. programs for which they were not cleared.”
He stressed that AARO had “unprecedented access” to classified government programs, noting that no one tried to block the office’s investigation.
AARO is also investigating more recent claims of UFO sightings. More than 1,200 cases have been reported to the office, primarily from DOD employees, Phillips said. The office typically gets roughly 100 new reports a month, primarily from the military, he noted.
Volume I of the historical review contains AARO’s findings from 1945 to Oct. 31, 2023, based on the congressional requirements. AARO is working on a second volume, which will focus on findings from Nov. 1, 2023, to April 15, 2024.
＠KzUFO現象調査会