〇この写真は1951年11月23日にカリフォルニアのリバーサイド(Riverside,Calif)で撮影された有名な”円盤”写真であり、UFOの書籍によく登場していたものである。

後にトリックであったことを自白しているが、タイヤのホイールキャップフォード1937年型)を投げたという事である。

犯人は当時21歳のGuy B Marquand,Jrであり、2人の友達と近くの山を歩いていて不思議な飛行物体を目撃し、2度目に写真を撮ったと話していた。

 

 

 

いかにも本物っぽい感じの写真で、宮城の”お釜型円盤”よりも本物に見える。

 

 

 

 

プロジェクト・ブルーブック所蔵写真

 

 

 

プロジェクト・ブルーブックの記録カード:コメント、写真は1937年型フォード・ホイールカバーとなっている。

 

 

 

 

 

新聞記事:氏名は空白にしている。

 

 

 

 

プロジェクト・ブルーブックの目撃者インタビューが1952年3月24日に行われ、トリックであることを認めている。

フォード1937年型のホイールカバーである。

 

 

1952年3月28日付、プロジェクト・ブルーブックの調査報告書である。氏名は消してある。

 

 

 

 

1952年3月22日空軍とMarquandのインタビュー。

 

 

 

 

 

事件の詳細を時系列に記している。トリック写真の告白、円盤替りに使用したフォードのホイールカバーは、その地点に埋めたという事である。

またネガはライフ・マガジンへ送ったとしている。

 

 

 

 

日本UFO科学協会高梨会長の著書、”世界のUFO写真集”(1976年高文社刊)にもこの事件は紹介されている。

 

 

 

 

 

 

*その3.に続く・・・・・・・・・・・・次はどんな事件か?

 

 

Kz.UFO現象調査会