●今回はまず米国の新聞紙上の扱いを保存しておきます。
Salina Journal Nov.05,1971
Salina Journal Mon Nov.08 1971
Salina Journal Wed Dec.15 1971
●海外の有力UFO研究会誌の扱いを保存しておきます。
まずAPRO(空中現象調査機構:ロレンゼン夫妻)会報の”The APRO Bulletin”になります。
1971年11-12月号
近代宇宙旅行協会の高梨会長はこの冊子を参照しての翻訳紹介です。
UFOの物理的痕跡を残した貴重なCE-Ⅱ事件になります。家族以外の目撃者も存在します。
現在のMUFONの前身である、Midwest UFO Networkの1972年会議録に、この事件の調査の第一人者テッド・フィリップスの手になるデルフォス事件があります。
デルフォス事件、カンサス州、1971年11/2
UFOの外観
リング状の痕跡と位置関係の図他報告書有り。
MUFON UFO JOURNAL September 1985:Delphos, Kansas,Case
表紙にデルフォス事件を表している。
*テッド・フィリップスの署名有り(蔵書)
7ページに亘る記事:この内容は先に紹介したJSPSの”未確認飛行物体”創刊号に網羅されている。
左上:目撃者のRonald Johnson(16歳)と愛犬
左下:Ronaldと父親のDurel Johnson(52歳)、ガイガーカウンターを持っている。
右上:溶けていない雪が円環を形成している。(1971年12/4撮影)
右下:UFOによって折られた枝木
英国を代表するFlying Saucer Review(通称FSR)の別冊、Case Histories 1972年2月発行
表紙を飾るデルフォス事件
抜粋にて掲載。
内容はMUFON掲載の記事と変わらない。
この時点ではまだ土壌分析についての結果はでていない。
International UFOReporter 1987年1-2月号に掲載された、Dr.Erol A. Farukの土壌分析報告
5ページに及ぶ論文であるが、後述の彼の著書”The Compelling Scientific Evidence For UFOs”
の紹介とダブりますのでここでは中身は省きます。
Dr.Erolの続編 IUFOR 1987年No.3
●白いリングと”妖精の輪”の関係
これはまた後程詳述しますが、キノコがリング状に生える”妖精の輪”と今回のデルフォスの白いリングとは土壌分析の結果別物としています。
フェアリー・リングと呼ばれる”妖精の輪”(キノコ)
*1973年デルフォス事件は新聞の”National Inquirer”主催年間最高UFO事件として、Johnson家へ$5000.00授与されています。
*その3.に続く・・・・・・・・・
@Kz.UFO現象調査会