今回はオカルトのネタ本と言われている、”アガルタ 虹の都”を保存しておきましょう。
この本の存在を知ったのは昭和49年頃でしょうか。 JSPSの仲間の志水一夫君が”アガルタのネタ本を見つけたぞ”と言って喜んでいたのを覚えています。
彼はその頃まだ学生で、慶應大学の図書館で見つけたらしい。
彼曰く、これは黒沼健のネタ本だと言ってたかな、コピーを戴いた記憶があり、後日古書で入手したものである。
内容は画像を添付しますので、読んでいただけば大要は判ると思います。
ディクホフと息子ロバート2世
密教科学社 昭和36年12月発行
著者 R・Eディクホフ
関口野薔薇 監修
石川匡祐 訳
当時米国在住の宗教学者関口氏が、昭和32年ヨガの後輩である石川氏に翻訳を依頼したものである。暫く出版の機会を失していたのが昭和36年に世に出る事になった。
著者ディクホフ博士はラマ教の攻紅帽派に属する人で、ダライラマより直接米国に派遣され、ニューヨーク市において、仏教同胞協会を創設、宗教活動をしていました。
ディクホフは上霊の黙示と啓導により、”アガルタ”を著述したのであり、内容は衝撃的なもので評価は分かれるところであるが、古典的な名著といってもよいだろう。
あとがきは、あの伝説の精神世界の巨人、十菱麟氏が寄稿している。彼は問題の書であるが、面白い本だと言っている。
*ディクホフは1991年に逝去している。古書としてまだ入手可能だと思いますので、是非オカルトの原点を読んでいただきたいと思います。
@Kz.UFO現象調査会





