❝連覇❞に向かって | Kz-Square

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「Kz」は、「ケイズィー」と読むのね。
「ケイズィーの広場」ってこと。

交流戦までのシーズン序盤が終わったところで、
首位ながら貯金は6で、2位広島とは0.5ゲーム差。
最下位ヤクルトまで7ゲーム差のダンゴ状態。



ディフェンスのほうをみると、

チーム防御率 2.17 リーグ1位
失点      128 リーグ3位
失策       26 リーグ5位


投手陣は好成績を残しているけれど、
守備が足を引っ張っていることがわかる。


昨年は失点につながるエラーが少なかったけれど、
今年はエラーが影響して負けるケースも目立つ。


オフェンスのほうをみると、

チーム打率  .223 リーグ6位
得点      149 リーグ2位


セパともに今年は投高打低ではあるが、
打線は開幕以来低調なままで、岡田彰布監督の采配で、

少ないチャンスをどうにか得点に結びつけているという印象。



ここで、シーズン開幕前に触れた気になる点をみる。


佐藤輝明内野手は、走攻守いづれについても精彩を欠いて、
登録抹消後のファームの試合でも、打撃は一向に上向かず、
守備のほうもエラーを重ねているようで、
しばらく一軍復帰は望めそうにない。


森下外野手についても、印象に残るプレーもあるが、
打率は2割前半から上向かず、今後も不安。


ノイジー外野手は、得点圏の場面でほとんど結果を出せず、
開幕当初は3割前後だった打率も、
5月に入ると徐々に下げて、2割前半に。


そのほか、大山内野手、木浪内野手も打撃が低調で、
上向きかけても長続きせずといった状態。


投手陣のほうは、先発陣では青柳、伊藤将両投手が不調でも、
ビーズリー、及川両投手などがそれらの穴を埋めるなど、
8人くらいで廻せる体制は維持できているのかなと。


救援陣も個々の状態を見極めながら多少の入れ替えをしつつ、
10人くらいで廻せていけているのかなと。



とにかく攻撃陣に明るい材料が少なく、
このダンゴ状態から抜け出すどころか、
交流戦を経て下降線を辿ってしまうか非常に心配で、
打撃陣の奮起を願うばかり。