昨日、朝霞ガーデンに行って来ました。昨年の10月以来です。
目的は原点回帰です。
エリアトラウトが楽しくなるにつれ、膨れ上がるタックルやルアーの数... 。自然なことですが、釣れない理由をタックルやルアーに転化しがちになります。ここらで一度、原点に立ち戻りたいと思います。
つまり、
初めての釣行と同じ(似た)条件で釣りをして、あの頃のトキメキを思い出す企画です。
使うルアーはコチラ↓
上州屋錦糸町店ルアー館(今はありません)で調達したルアーです。朝霞ガーデンに行く時に相談にのって頂き、店員さんに選んで頂いたルアーです。
タックルも当時のセッティングに近いものを↓
当時はダイワのクロスビート60XUL + 14エクセラー2004(3lbナイロン)でした。『全然ちゃうやんけ!』と自分でも思いますが、ここはご容赦を...。サカナが賢くなっているということで。
最初の3時間は上の5ルアーのみで挑みます。5年前の自分と勝負です。ちなみに初エリアトラウトの釣果は2号池で4匹(3時間)でした。この数字を超えねばなりません。
【日時】2020年1月30日(木)
10:10〜13:10(3hr)前半
13:10〜17:20(4hr 10min)後半
【場所】朝霞ガーデン 1号池
*2号池にしようと思いましたが、奥まで歩くのが面倒だったので1号池にしました。
【天候】☀️ ほぼ無風、水温14.7℃ (1号池 10:10頃)、気温 14℃(10:00頃)
暖かい1日でした
【ポンドの様子】1号池: クリア
【猫】住宅側に数匹。朝霞の猫は王禅寺の猫より大きいです。みんなにサカナを貰っているのでしょう。
この子はフライ池の近くにいた猫です。
【タックル】
①プレッソ ST 56XUL + 15ルビアス1003 + ナイロン2.5lb
*原点回帰の部はこの1本で行きます。
②デイズ 632UL/SFS + 14カルディア2004 + PE0.175号(リーダー: フロロ3lb)
【釣果】前半
4ヒット - 2キャッチ-2足元バラし
【釣れたルアー】
(1)1号池
・ザンム 35MR 0.5R 足元バラし ×2匹、SF下 ×2匹
*Cはカウント数、Rはクランクを潜らせる時のハンドル回転数、1カウントは約1秒です。SFは表層です。
【釣った場所】
(1)1号池
【内容】
原点回帰釣行です。冒頭で述べたとおり、5つのルアーで難攻不落の朝霞ガーデンに挑みます。
さて、
朝霞ガーデンに着くと人懐っこい笑顔の紳士が!貧乏釣り部員仲間のりくパパさんです。
直前にLINEが届いていたので、"十中八九来られている!"と思いましたが、その通りでした(笑)。1人より2人の方が楽しいですね。午後からはユッケさんの兄上も合流しました。
釣りを開始します。ルアーが5個しかないので悩みようもなく、パル1gでサーチを開始します。
朝霞はクリアポンドなのでサカナ反応がよくわかります。一通りサーチを終え、『スプーンを追うけど距離が短く、動きが遅い』という結論に。その後、Tロール0.8g → チェイサー0.6gとスローダウンするもサカナは追いつけません。
レンジは浅めのなので、シャロークランクと行きたいところですが... ありません。ザンム35MRで表層付近をリトリーブすることに。しかしこれにも反応がありません。
試しにパニクラで表層を探ろうとするも、深く潜り過ぎてダメ。ロッドにパワーがないので強引にルアーを表層まで持ってくる事もできません。
ポンドを見ると、回遊するサカナが多いことに気づきます。事故ヒットを狙うしかなく、パニクラを除いた4つのルアーでローテーションをすることに。
しかし沈黙。りくパパさんも沈黙。というか1号池全体が沈黙...。ボウズが頭をよぎります。
11時半を回り、ようやくルアーに絡みつくようにヒット!ボウズ回避!!と思いきや、ネットを構えるのに手間取っている間に足元でバラしてしまいました。凹みます。
この時点でザンムでしか釣れないと思い、ザンム中心で探ります。
しばらくして待望のヒット!今度こそ!と思うものの、なんとまたしても足元バラし。ネットインまで後少しだったのに...。
心底凹みます。ボウズが色濃くなります。しかしルアーの選択肢がないので、ザンムで何とかするしかありません。
①ステディリトリーブ
②やや早巻き
③ひたすら潜らせる
④フローティング釣法
⑤ストップ&ゴー
⑥コースを変える
など、色々試すもダメ。そのまま時間だけが流れていきます。
すると右隣でりくパパさんにヒット!残念ながらバラしてしまいます。ルアーはヴァルケインのクーガとのこと。
泳ぎ方を観察すると、私が引いていたレンジより更に浅いところを泳いでいました。そのレンジに反応があるということで参考にします。
やっと釣れました!嬉しい!!サカナにありがとうと言いたい!!!
同じレンジにルアーを探ります。
このままクランクで表層チョイ下を探ります。このレンジは正解のようで、その後もアタリ&スッポ抜けが多数ありました。
りくパパさんもすっぽ抜けが多く、2人してスッポ抜ける度に喚いていました。おっさん2人が... 側から見ると愉快です(笑)。
そして、タイムアップ...。
3時間で2匹でした。5年前の自分に敗北... ダブルスコアで負け。タックルは進化したのに...。
とはいえ縛り釣行は楽しかったです。ルアーが少ないので工夫することを思い出させてくれました。そして1匹釣れた時の嬉しさが大きい!また縛り釣行をやろうと思います。
13時以降はフリー釣行です。
後半へつづく。