先日、夜な夜な上州屋東陽町店(24時間営業)で買ってきたロッドです。今年の初釣り(FO王禅寺)でシェイクダウンしてきました。用途は、①ボトム、②縦釣り、③ミノーイングで、三足の草鞋を履かせます。ラインはエステルラインです。
振った感じです↓
S5102ULはベリーからバットに張りがあり、振った後の収束が早いです。一方の602SULはマイクロスプーンに特化したロッドなので、ティップからベリーまで柔らかく仕上げてあります。差がハッキリしているので、使い分けしやすいです。
スペックです↓
1回しか使ってないですが、現時点の感想です↓
①アジングロッドをマイルドにした感じ。
②ルアーが操作しやすい。
③人差し指がブランクに触れやすいグリップで、ルアーに細かいアクションを与えやすい。
④キャスト時のブレが少ない。
⑤軽量ルアーでも距離が出る。
⑥スプーンも使いやすく、汎用性がある。
⑦バットが強く、魚を引き寄せやすい。
⑧多点ガイドのおかげか、感度はなかなか良い。
イメージ通りのロッドでした
。お気に入りのロッドになりそうです。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
一つ難点を挙げるとすればメインで使っているロッド(パームスのエゲリア )より、グリップが少し長く、グリップエンドが服に引っかかりやすい所でしょうか。慣れれば大丈夫そうです。
因みに同シリーズにはS5102ULより短いファインテール FAX-S552ULがあります。
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エリアトラウトを始めたころはメジャークラフトはちょっと?なメーカーだと思っていました(スミマセン)。値段の割にガイドやグリップに良いものが使われている事からブランクの品質を疑う意見や、折れやすいとの意見がネット上で散見していたからです。実際に使ってみると扱いやすいロッドが多いと思います。今のところ実釣中に折れた事はありません(搬送中、不注意でティップを折ったことはあります)。
耐久性はわかりません。私は月に数回しか釣りに行けないので、問題ないと考えています。
選択肢が多いところは魅力的で、目的に応じたロッドが見つけやすいと思います。まれにガイドが斜めに付いているロッドがあるので(主観ですがダイワやシマノより多い気がします)、店舗で確認してから購入することをおススメします。
ロッドは実際にキャストしてみないとわからないことがあります。組合せるラインやリール、釣り人の経験、楽しみ方によって感じ方や求めるものは様々です。ハイエンドモデルが常に正解ではないと思います(トーナメンターの方は別でしょうけど)。
ダイワのTRY Presso!やムカイの試投会など、メーカーの取り組みは凄くステキなことだと思います。
遠回りせずにお気に入りのタックルを見つけたいものですね。
つづく。