来年(2018年)に向けた準備(続き) | 5匹/時間

5匹/時間

管理釣り場の釣行記録です。

いつでも、どこでも、どんな天気でも、1時間で5匹以上のサカナと出会うことを目標にしています。
ラジコン(ミニッツや1/10ツーリングカー、バギー)やエアガンも楽しんでいます。小中学校時代の趣味と変わってない...。

 今年もあと1日です。

 来年もっと管理釣り場を楽しむために、各ルアーの使い方について
現在の考えをまとめておきます。

【スプーン】
 今、愛用しているのがフォレストのスプーンです。どこの店にも置いてあり、いつでも補充が効くからです。

 それと、マルキューノリーズの鱒玄人ウィーパー。朝霞ガーデンに効く!というウワサを聞き、買い揃えました。適度な引き抵抗と規則正しい動きで、表層からボトムまで色々使えます。飛距離が出ないのがたまにキズ。フロントワイドの形状の宿命でしょう。

さて、

ルアー選択の考え方ですが、これまでの優先準備は
 ①タナ、②カラー、③動き でしたが、
2017年後半から
 ①タナ、②動き③カラー に変えました。

 ”カラー”より”動き”を優先した理由はカラーで迷子になるケースが多かったからです。多いですからね、色は、迷います。釣りはなるべくシンプルにいきたいものです。

”①タナ”について。

 夏場は表層から、冬場は底層から探ります。カウントは1秒につき1回くらいのペースでやっています。王禅寺のイチロー池の最深部4.5mでだいたい11秒(1.2gのファクター)です。

 

 基本は一定巻き(しているつもり)で探ります。

夏場は水平に魚が定位しているらしいので、各層なるべく丁寧に引きます。

 

 冬場は垂直に魚がバラけるので、ざっくり各層を探ります。

最近は縦釣りを間に挟みに、

  •  フォール中のヒットならば、スプーンの巻き下げ
  •  リフト中のヒットならば、スプーンの巻き上げ

 など、縦釣りで得た情報をスプーンの釣りに反映させています。
↑が正しいかどうか知りません(笑)

 それとサカナのライズからもタナを推測します。

  • 魚が高く飛ぶ時は、深いところから助走が必要なのでやや深めを、
  • 水面にモワッと現れるライズであれば表層下を攻めたりします。

↑これも正しいかどうか知りません(笑)


次に”②動き”についてです。

 

 ファクター ⇒ チェイサー ⇒ パル を基本としています。

上段から動きが派手なルアー(のはず)。左から1.5g台、真ん中1g台、右は1g未満


 動きの大きめなファクターの後、ロール系のチェイサー、中間のパル、というローテーションです。大きく動きを変えるのは迷子にならないためです。ウォブル系かロール系か?をまず判断します。な~んてエラそうに書いてますが、目視ではウォブル系かロール系なんてわかりゃしません、動きが速すぎて。カタログとか雑誌の情報から判断してます。

 最後に”③カラー”選びですが、天候や池の濁りから決めます。
  クリアポンドなら、だいたい黒でスタートします。次にライトピンク。ちなみに黒とライトピンクを愛用し始めたきっかけは高田達也さんの本です(エリアテクニック徹底解剖←間違えました、AF2015年10月号の記事です)。動きの変え方と同じく、カラーも極端に変えるようにしています。この極端に変える考え方も高田達也さんに倣っています

 次に黄色やカラシ色などの中間色と呼ばれているカラーに移ります。これでダメなら次は明滅系(裏が黒のスプーンが好きです)。

 

私の基本カラーです。ここから派生させてます。

 

 黒っぽいのか? 白っぽい(膨張系)のか? その真ん中なのか? の3択からその時間帯のサカナの好みをつかみ、後はその色に近いカラーでローテーションします。例えば黒系なら、茶色、茶色/黒など。

 カラーについて迷子になったら、お気楽気分で、/緑/マジョーラカラーなどを投げてます。これが意外に釣れたりするから面白いです。

 

最近気分転換に使うカラーです。2ndカラーらしいですが…。

 

【クランク】
 主に使っているクランクは、ムカイのザンム35MRとダイワのローリングクランク(ノーマルとJr)です。

 クランク導入のタイミングですが、一般的にはスプーンでタナを探った後にクランクを使う人が多いと思います。私の場合は、先に釣っているアングラーの方々をチラ見して決めます(笑)。混んでいる時に周りの方がスプーンを使っていればクランクを選びます(天邪鬼作戦)。空いている時であれば真似します(笑)。

  私は朝イチで管理釣り場に行くことはないので常に後発です。既に叩かれている状況からスタートするので、なるべくサカナが見慣れていないルアーを投げようと考えています。

 クランクを選ぶ優先順位もスプーンと同じで、
①タナ、②動き、③カラーで決めています。

  ただし、②動き、③カラーはわりかしテキトーです。


 ①タナについては、早巻きの回数とロッド角度で潜行深度を変えて、各層を探ります↓
 ・ 水面(0cm) もはや浮かすだけ…

 ・ 水面ちょい下(0~20cm)

 ・ 水面もうちょい下(20~30cm)

 ・ もう少し下(30~50cm)
 ・ 中層。(~100cm)
 ・ やや深い(~150cm)
 ・ 深い(~200cm)
  もっと深い(200cm~) この時はクランクは諦めます※。
  ※最近ロデオクラフトのUSSAを手に入れたので、今度は深場を攻めるかもしれません。
 

 

よく使うクランクの潜行深度のイメージです。

 

 最近はMR用のクランクで表層から攻めています。SRより更にゆっくり表層を探れます。夏場はバービーを使うことが多いです。アクションを加えてもOKのルアーです!
 雨が降ったらトップを試します。特に朝霞ガーデンでは有効な気がします。お気に入りはムカイのバーブルとダイワのポッピンバグです。

 ”②動き”ですが、一応気にしていますが、持っているクランクの種類が少ないので何とも。スレている時に小さいクランクを使うくらいです。


 ”③カラー”はほとんど気にしません。”明るい”か”暗い”かの2択です。

 

【ボトム用 ルアー】
 お気に入りは、メビウスとアングラーズリパブリックのハルパーバイブです。
メビウスはズル引きとデジ巻き(1/4回転×4回 + 数秒ポーズ)を基本としています。デジ巻きも鋭くやるとルアーは結構跳ねます。
 ハルパーバイブではリフト&フォールでロッドを水平から45度もしくはその半分くらいしゃくってアクションを加えるか、底に沈めたまま放置プレイです。放置から動き出した瞬間に釣れることが多い気がします。朝霞の2号池では結構これで釣れてます。


【豆ルアー、縦】
 バベルZ ゼロ。1.5gと0.45gを使ってます。
 1年ほど前までは、”スプーンの釣り(横釣り)が管理釣り場のストロングスタイルだ”(プロレスみたい…)、と考えていましたが、横の動きに全く反応しない魚がいるので、縦釣りもやってみることにしました。朝霞ガーデンのサカナにガン無視されたことが多数あります…。 で、やってみると結構難しく、簡単ではありません。サカナも縦釣りにスレてきている?のかも知れません。年末の釣り納めの王禅寺でも、スプーンには悲しいくらい反応が少なく、バベルに助けて頂きました。

 以前、御徒町のトラウトアイランドの店員さんに縦釣りについてお話を伺ったところ、
縦釣りは簡単そうですけど練習は必要ですよ。”と。また、”縦釣りに批判的な人もいるけど、数釣りが楽しいと言う人もいるので。やるかやらないかは、その人の価値観の問題ですね”、と。 なるほど!

 

 さては私自身は?

 たくさん釣りたいですが、できれば自分が考えた仮説でサカナが釣れると嬉しい!

でも、”坊主は絶対イヤ”、”つ抜け”はしたい” ということで、横と縦の比率は8 : 2:くらいで楽しんでいます。

 カラーはテキトーです。グロー系なら何でも大丈夫な気がします。タダでさえ小さくて目立たないので、クリアポンド以外なら明るい色を使えばOKだと考えています。


【特殊なルアー】
 巷でいう反則系(笑) セニョールトルネード2本とぐるぐるスティック1本は持ってます。
でも1匹も釣れたことがありません… さすが朝霞ガーデン!!これらのルアーも使いこなすと面白いだろうと思います。

 まずはスプーンの釣りを上手くなりたいので、反則系はその後ですね。

 さて、2018年はどんな発見があるのでしょう?
今から楽しみです。

来年につづく。