6は日本語で「ろく」、9は「きゅう」、と発音することが多いですね。そのため、69を「ろっく」と読ませ、6月9日を鍵の日と、日本ロックセキュリティ協同組合が2001年に定めたようです。

金色の3本の鍵、両脇のものは真鍮で出来ているものでしょう。そのどちらかは、祖父母の中村勝治・多美子の暮らしていた、関町の平屋の鍵かもしれません。真ん中のは高円寺駅南側の雑貨屋で220円で入手した、スイートルームのキー。イブ夜の赤プリに忍び込んで、部屋の鍵が開くか実際に試してみようかな。

 

 

 

いぶし銀の3本の鍵は、1930年代のフランスのもの。西荻窪にある、カフェやワインも楽しめるフランス雑貨のお店Boite(ぼわっと)で譲ってもらいました。100年近く前のものに、身近に触れることが出来るっていうのも、自分の時間的なスケールを大きくしてくれて、悪くないと思います。

 

 

 

 

キーホルダー6本は、吉祥寺駅南口を出て井の頭公園へ向かう道沿いにあった古着屋で発掘。古いフランスのものがメイン。赤いプラスチックの飴をかたどったのや、切ったパウンドケーキのなど、なかなか個性的で素敵なのが手に入りました。かなりお買い得だったので、勢いで6本も購入してしまいました。

 

 

 

鍵穴を守る、黄色いスマイルマグネット一家は、仕事で使っている机の引き出しが住みかです。男女が仲良くしてたら子供が出来ちゃった、ってな感じを表現してみました。平和な社会で、笑顔で暮らせる人が増えることを願って。

 



鍵や鍵穴やキーホルダーというのも、いろいろと想像がふくらむアイテムだと思います。ワクワクするような素敵な未来へといざなう扉を、鍵穴を見つけ、鍵を見つけ、ぜひ自分で開けて、新しい世界へと進んでいきたいものです。