熱心なかるた好きの兄が望んでいることもあり、昨日は母の家に集まって、5人でかるた取りをして楽しみました。中心に写っている「むかしはものを おもわざりけり」の札は、上の句が「あひみての のちのこころに くらぶれば」です。数少ない私が覚えている札なので、誰よりも早く取るつもりで場所をチェックしておきました。

 

 

 

標準的な小倉百人一首の札よりも小さいので、畳の上や大きなテーブルではなくとも100枚並べることが出来ます。正式には畳の上に50枚だけを並べるようですが。どこに自分の得意な札があるかを、開始前の記憶タイムで覚えるのが少し大変。私はいいとこ4枚くらいしか場所を覚えられませんでした。

 

 

 

読み手の兄にシャッターを押してもらい、撮った写真。ブレブレなので顔にモザイクをかけたようなものですね。右でピースサインしてるのが私。兄は百人一首、達人の域なので、他の人とは勝負にならないため、読み手を引き受けてくれました。読み上げCDを近いうちに買ってランダム再生でやれば、読み手は不要なので、そうしようかと検討中です。

 

 

 

この小さめの百人一首かるたは、リサイクルショップで手頃な値段で手に入れました。サイズが小さいのが、場所を選ばなくって良いです。平安時代の詠み人が、どんなことを感じていたり、どんな情景だったのかな、なんて想像も出来るので面白い遊びだと思います。