冒頭から、歌詞がいい曲。1983年の全英シングルチャート1位になった曲で、元はYazooの作ったデビューシングル。カバーではありますが、アカペラのThe Flying Picketsの方が、歌詞の世界とは相性がいいと思います。冒頭の歌詞と私の訳を以下に続けます。

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Looking from a window above
It's like a story of love
Can you hear me?

高いところにある窓から眺めたら
愛の物語みたいに見えるだろう
僕の声が聞こえるかい?

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たとえば鳥になって上空から眺めたら、私たちの暮らしとはどんなものとして映るか、と、いきなり考えさせてくれるのがいいです。言ってみれば自分たちの社会を客観視させてくれるわけですから。近頃ではドローンの普及で、上空からの撮影も手軽になりましたね。

地球永住計画、という活動があると以前に放送大学のキャンパスで知りました。この先も私たちや将来世代がやっていける世界のために、視野を広げて賢くなっていきたいものです。軍縮とCO2削減、人権尊重と脱原発あたりは、この星での暮らしが持続可能であるために、欠かせない気が私はしています。