隼人の盾の紋様は邪気を祓うといわれているので、お守りとして創ったのですが、紐を通す「バチカン」という部分が難しかったです。
なんとか出来たので良かった〜
鹿児島を検索していたら、向井亜紀さんに繋がりました。
格闘家の高田延彦さんの奥様です。
向井亜紀さんのご両親も鹿児島出身だそうで、「鹿児島に行ってから自分のルーツが気になり始めた。
鹿児島で出会った皆さんが、ご自分の祖先について、とてもよく知っていらっしゃるので、・・・つまり、何も説明できず、とても恥ずかしくなったのであります(汗)。」と書かれていました。
かなり昔のブログですが…↓
ワタシも、ルーツが気になりだしたのは40代になってから。
みんな、ある時期になったらルーツが気になりだすんですね〜。
ファミリーヒストリーという番組もありますが、『調べさせられる』のかもしれませんね。
自分のルーツが気になりだした時、覚醒が始まるのかもしれません。
どんだけ遡るねんって感じですが…(笑)
以前から気になっていたのですが、車じゃないと行きにくい場所なので、なかなか行けず…
しかしながら、最近のワタシの隼人に対する想いが通じたのでしょうか。
とうとう呼んでいただけました。
入口がわかりにくかったのですが、ココしか見当たりませんでした。
阿陀比売とは、木花咲耶姫の別名です。
神阿多都比売(カムアタツヒメ)とも。
神阿多都比売は、隼人族といわれています。
隼人には阿多隼人と大隅隼人がいて、神阿多都比売は阿多隼人の姫といわれています。
『阿多と王権との結びつきは、阿多の小椅君の妹で神武天皇の妻となった阿比良比売の存在も指摘されている。こうしたことから、この神の神話の背景には、大和王権による隼人の服属の歴史が潜在すると捉え、天孫・邇々芸命との婚姻譚は、祭事・政事を掌った阿多の隼人族の女性との婚姻を通して王権がその一族を服属させたことを意味すると解する説がある。』
古代、大和朝廷の支配に反発していた隼人ですが、戦いに負け、服従したあと、近畿に移住させられたそうです。
近畿に移住させられた隼人が多く住んだ地域が、京都の京田辺市…隼人舞が奉納される月読神社周辺、そして先日参拝した阿陀比売神社がある奈良県五條市…
京都の京田辺市には大隅隼人が住み、奈良の五條市には阿多隼人が住んでいたようですね。
御祭神は、阿陀比売大神(木花咲耶比売命)
火照命(海幸彦)・火須勢理命・彦火火出見命(山幸彦)
いつ移住したのかはわかりませんが、隼人の人々が自分たちの祖神を祀ったのが始まりなのかな?
自作の隼人の盾模様シルバーペンダントを3つ創ったのですが、全部持参して神様に報告し、パワーをいれてもらいました。✨
木花咲耶姫と、息子の三兄弟がお祀りされている神社って珍しいです。
隼人の祖神にお参りしたいと思い、火照命(海幸彦)がお祀りされている神社を探したのですが、殆どないんですよね〜。
宮崎県の潮嶽神社は、日本で唯一、
火闌降命(海幸彦)が主祭神だそうです。
いつか行ってみたいです。
本殿 春日造
右は八阪神社(素戔嗚尊)
境内社
天照皇太神社、熊野神社、春日神社、八幡神社、金刀比羅神社
誰もいないので、御朱印はいただけません。
隼人にご縁を感じられた方は、参拝してみてください。
こちらの記事に詳細が書かれています。↓
続きます。