ブロードウェイ・ミュージカルを
ロブ・マーシャル 監督 が撮った
実写版ディズニー映画
イントゥ・ザ・ウッズ
INTO THE WOODS
観て来ました。
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの
飛ぶ鳥を落とす勢いを止める
コレは、明らかなる失敗作・・・
てっきり ロブ・マーシャル 監督 ってミュージカル専任だと思っていたら
パイレーツ・オブ・カリビアン に 手を出したりして
いろんな意味でセンスないよなぁと感じていた要因が、
哀しくも当てはまってしまった残念作でした。
何よりミュージカルのワクワク感が皆無・・・
大御所メリル・ストリープも
エイミー・ブラントも
アナ・ケンドリックだって
クリス・パインですら
キッチリ歌唱披露しているのに心に入って来ません。
シンデレラ、赤ずきん、ジャックと豆の木、ラプンツェル
お馴染みのストーリーをコラボする面白味がなく
それぞれのキャラクターに感情移入出来ないのでは打つ手がありません。
たった一日で撮影済みそうなジョニー・デップの出番のヤッツケ感が
作品全体の趣きを表していて何とも皮肉です。
それにしても
アナ・ケンドリックは個性的で好きな女優さんですが
どう考えてもシンデレラはミスキャストですよねぇ~
次に控えるケネス・ブラナーの実写版「 シンデレラ 」は大丈夫でしょうか?