ついに最終章
踊る大捜査線
THE FINAL 新たなる希望
15年間ありがとう。
観終わって
そう云えたことが何より嬉しいです。
本当にこれ切りにして下さいね亀山Pさん。
海猿みたいな復活はいりませんので(^_^;)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/35/db/j/o0455064012175275005.jpg?caw=800)
...と云うわけで、ここからは必然的に
「踊る」フリークによる
「踊る」贔屓の感想になります。
なのでアンチ派の方や興味の無い方は
この段階で漏れなく撤収をお願いします。
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/01/56/j/o0424060012175274627.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/2e/97/j/o0429060412175274624.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/e6/9c/j/o0430060412175274626.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/c2/6c/j/o0430060512175274625.jpg?caw=800)
いつものようにレインボーブリッジから始まるものだと思っていたら
まさかのソコからスタートとは!!!
しかも何ですか?その展開...
もしかして夢???
ここである日本映画が頭をよぎります。
そう「寅さん」。
場所さえ柴又ではありませんが
立地環境としては近いし似ています。
まぁ夢では無かったのですが
戻って来た青島クンとすみれさんを
湾岸署前で出迎えるのは、
「男はつらいよ」シリーズに出ているある俳優さん。
これで「寅さん」へのオマージュであると確信しました。
この俳優さんは映画版「踊る」第1作にもある重要な役で出ているんです。
分かる人には分かるはず...。
そしてオープニングんのタイトルロール
「踊る」独特の高揚感。
前作には、無かったんですよ...それが...
う~ん
もうこの段階でウルウルですから...
ストーリーは、「踊る」が今まで描いて来た
警察官僚による机の上主義と所轄の刑事たちとの葛藤を主軸に
主要メンバー(ひとりを除く)中心に展開されます。
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/51/44/j/o0500033312175285168.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/b2/8f/j/o0500033312175285171.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/60/a9/j/o0500033312175285170.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/d9/e6/j/o0500033312175285169.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/3b/c5/j/o0500033312175285167.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/b3/e3/j/o0500033312175285737.jpg?caw=800)
![$いつも映画馬鹿](https://stat.ameba.jp/user_images/20120906/22/kywfy523/4b/54/j/o0500033312175285738.jpg?caw=800)
先週放映されたテレビドラマ・スペシャルほど
スリーアミーゴの扱いなどの
本筋とはかけ離れていてる笑いの部分も抑えぎみで良いです。
そして何よりも
脚本の君塚良一氏と本広克行監督が、
前作の失敗をよく分かっていて、かなりの反省の後が伺えます。
だって前回申し訳程度にしかなかった
青島クンと室井さんの絡みもあるし
それが事件解決の根本になっているというシリーズ本来の構図に戻りました。
考えてみれば
それが無かった前作が底抜けたのは当り前だったのです。
そして柏木雪乃復活についても触れざるを得ないので書きます。
それまで主要メンバーのひとりだった柏木雪乃役の水野美紀さんが
彼女自身の事務所独立問題(←関連記事)により前作で外されるという
水野美紀ファンとしては許しがたい事態でした。
あまりにも大人げない仕打ちだったので
正直、もう出てほしくは無かったのですが、
織田裕二さんの「雪乃さんが出ないのは変だ」という一声で
ほんの2シークエンスながら雪乃さん復活となった訳です。
水野美紀さん自身が、もう「踊る」には出る気は無かったであろう節がありますが
完成披露試写会上映後の舞台挨拶にもサプライズで登壇したところをみると
織田ちゃんの一声でケジメがつけられたのは良かったと思います。
そんなこんなで
個人的には、
思っていたよりもかなり良い終幕となったのでホッとしました。
2ヶ月前に同じ金曜日初日で公開された「海猿」と比べると
若干客入りが少ない感じ...
前回同様に「海猿」越えは厳しいですかね...
しかし観に行ったシネコンは、
2つのスクリーンで1日11回の多数回上映で客入りがバラけていることと
前作は完成披露試写会で観た後、二度と観てはいませんが
今回自分は、既にもう1回観に行ってやろうと画策しているので
リピーター率が上がればイイ線は行くかも知れません。
とりあえず終わりが良くて何よりでした。
それでも一つだけ苦言を
バナナはダメだ(゚_゚i)...ドールバナナは...(T▽T;)
完成披露試写会上映前舞台挨拶@東京国際フォーラムA