本日の日経平均は、前週末比182.30円の15890.95円。
市場予想を上回るプチサプライズであったアメリカ雇用統計を好感した週末のNYの大幅上昇を受けて、日経平均採用のような大型株だけでなく中小型銘柄までまんべんなく買われる全面高相場で、終日安心して見ていられる一日でしたね。
こういう日なのでJASDAQ平均やマザーズ指数も当然に強く、この秋上場の直近上場銘柄群も非常に元気だったのですが、新規公開銘柄の上場後の謎に満ちた値動きについて、銘柄を比較しての感想を・・・・
直近上場銘柄群の中で、特に目を引く動きなのは、9/30にマザーズに上場したFFRI(3692)で異論はないと思います。
公募価格が1450円だったこの銘柄の上場初日は、買い物殺到で値が付かず。
翌10/1につけた上場初値は4010円で当日引値がストップ高の4710円。
で、そこから立会3日目の今日は、連続ストップ高で駆け上がってナント7410円。
公募が手に入った人はもちろん、セカンダリーを積極的に買いに行った勇者はみんな報われている素晴らしい株なのですが、上場前の市場注目度は特に高いわけではなくて、FISCOが星3つだったし、トレーダーズWEBも注目度Bでした。
一方で、この銘柄の少し前に上場したロックオン(3690)は、FISCOが星4つ、トレーダーズWEBが注目度Aという高い市場注目度があり、公募価格1300円に対して初値は5000円と事前の注目度通りの高い値を付けたものの、上場2日目に5490円の高値を付けたあとに急落、今日は305円高と大きく反発したものの、いまだ3860円と初値を大きく割り込んだままで、セカンダリーを買いに行った勇者の多くは討ち死にの状況・・・・
ちなみに、新規上場でもすかいらーく(3197)やリクルート(6098)といった巨大企業は、注目度が高いために星は増えますが、さっきの両銘柄は共に巨大企業ではないし、主幹事は、どちらも野村証券で同じだし・・・・
まあ、そもそも事前の市場注目度が正しいわけではないと言えばそれまでですが、なにか不思議っていうか、この両銘柄の現在の株価って理屈に合わないような気がするのはきゅーただけでしょうか?
えー・・・・、FFRIは何度か指値を入れたもののどんどん上がって結局は一度も買えずに、ロックオンは今までに何度も買って、買うたびに投げることになったのに、今日もまた買って持ち越してみたきゅーたが、偏見とポジショントークに基づいて書いていることは、言うまでもありません。
というわけで、本日のトレードですが
デイは、飛島建(1805)、VOYAGE(3688)、メディシノバ(4875)、富士フィルム(4901)、ジェネパ(3195)等々
信用新規持越しは、図書印刷(7913)、きちり(3082)、日本プロセス(9651)、ケイブ(3760)等々
持越し合計12銘柄
新規カラ売り持越しは、アイロム(2372)、ファナック(6954)
持越し合計2銘柄
+118くらい
最近の相場に対して、自分自身の不調なトレードと同様にどうも強気に思えないきゅーたは、信用で週末に持ち越した銘柄の半分以上の銘柄を9時半頃までに手じまったのですが、垂れてくる気配が全然ないので、売却銘柄の買い直しも含めて再度いろいろと買ってみて、結果的にはまたしても持越し銘柄数が増えたとさ。
いつもアリガトウございます。
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