フェミニストへの憤り、マスキュリストへの怒り | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

占星術にてマドモアゼル愛さんが月欠損説を言い出したが、あれはフェミニストの言う母性神話に似ている。


月は欠損である、母性はない。
それはそれらが剋された人間にとってはそうだろう。

目は見えない、耳は聞こえない。
これも視覚障害者や聴覚障害者にとってはそうだろう。

しかし健常者には厳然とそれらはある。
月が正常に機能し、母性のある母親の方が多数だろう。

少数派はそれに当てはまらない自分達を例外と認めず、劣勢をひっくり返すための方便を考え、メディア工作で多数派を偽装し、世論を洗脳する。


その結果犠牲になるのは正常な多数派であり、育児論においては子供だ。
なぜこんな馬鹿げた事態に陥ったのか?

それは母性が剋された人間が思ったより多く、多数派に逆襲するほどまとまりのある一大勢力を形成してるからか?
今後それを調べようと思う。

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ちなみに私の育児論は以下のサイトに近い。

https://www.kyorei.ed.jp/Essay/3saiShinwa.html


『「母性は神話である」「三歳児神話は幻想である」という考え方は、近年のフェミニズムによる働けイデオロギーから出てきた発想であり、むしろ「母性」や「幼児期における母親の大切さ」を否定する科学的根拠こそ、全く存在しないものであると認識している。  (中略)そこで彼女らは「母性神話」「三歳児神話」という言葉を作り上げ、「それらには科学的な根拠がない」という新たな言い方を考え出したようです。しかし、そのような「科学的根拠がない」という付焼刃の理屈こそ科学的根拠が存在しないのは当然で、今までどこを探してもそれを裏付ける研究結果は存在してません。(ちなみにパダンテールの理論などを研究結果とは呼ばないでしょう)逆に母親の愛情やアタッチメント(触れ合い)の大切さ、乳幼児期の母親の関わりの大切さを裏付ける研究結果は、世界中に累積されてきているのです・・・』
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最近は親性なる言葉をフェミニストが作り出したが、父親にも育児経験から母性が生まれるのはそりゃそうだろう。


母性とは子供を愛す心なのだから男にだってある。

逆に家族を守る勇気である父性も女性にだってある。


しかし母性と父性は真逆の性質であり、それを親性としてわざわざ一つに統合する必要はない。

親性の創作は母性と父性にたいする言葉狩りであり、それらの概念を毀損する意図が隠されている。

彼らも大っぴらに母性や父性を否定するわけではないのだろうが、親性という言葉は性別統合や人種統合的な左翼思想がうかがえる。


それは差別を無くすために差異を消そうとする本能矯正の暴論だろう。

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人には母性も父性もある。
むしろ男に母性がないとする考えが神話であり、女における父性も同様。

母性も父性も男女双方にあり、両者に必要なものだ。
ただ凶星の影響でそれらが剋された人達がいて、彼らは自身の問題を個人の課題から全体のそれに拡大解釈した。

その詐欺的手法に私は憤りを感じる。


ハッキリ言うなら産役を拒否するフェミニストには母性がない、兵役を拒否するマスキュリストには父性がない。
ただそれだけのことなのに彼らは自身の欠乏症を認めず、大騒ぎする。

ジュノーやセレスが剋された人間の言論は、そうでない人間とは切り離して考えなければ毒になる。


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また、育児論において母性や父性を論じるなら、それを受ける子供の性質も考慮せねばならない。
その「子性」は母性を受けとる性質であり、愛着形成に際し重要となる。

愛着形成は岡田尊司さんの説によれば「1人の特定の養育者」が「継続的かつ即座に」子供の要求に応えることが重要であり、

https://www.brieftherapy-counseling.com/attachment-3-32072.html


<第二段階>生後12週から6カ月ごろまで
 愛着形成の直前の段階です。人を識別し、人に対する親密な反応が増大していく時期です。
 特定の人物を選択して、愛着行動が見られます。母親のみならず、家族など特定の数人にも向けられるようになります。
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生後半年頃に決定した特定の養育者が仕事を理由に子供と距離を取り、即座の応答ができない状況にあるのは御法度とされる。



つまりフェミニストが奨励するような父母の子育ての交代制は子供の子性には害となるということ。

これは鳥の刷り込みという習性を思えば理解できる。
雛は親鳥を特定したらその設定は解除されない。

同様に人間の赤ちゃんも母親を特定の養育者と認めたら父親に対しては重要度は下がる。
父親が世話をしてくれる分には反応するが、一番が母親なのは変わらない。

これは生後半年頃に決定した特定の養育者が父親ならば、逆に父親が離れると子供の子性に害となる。
つまり、生後半年から一年半の間は特定の養育者として子供に刷り込まれた母親または父親は育児の選手交替などできないということだ。


この事を考慮せず、母親に母性があるとかないとか、父親に親性があるとか本質的でないことをこねくり回すなら、もっと子供の泣き声に耳を傾けるべきだろう。

子供が誰を求めて泣いているのか。
特定の養育者は誰なのか。

フェミニストの論は自分のワガママを通すことばかり考えているが、本当に優先すべきは子供のワガママではないか?

子供の子性こそ尊重されるべきではないか?


赤ちゃんが母親と離れたくないと泣くなら引き離すべきではないだろう。


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赤ちゃんの愛着形成において特定の養育者を1人でなく複数でも可、母親との時間は量より質でも可とする誤魔化しが一部で語られるが、それは母親を働かせたい経済論理による大人のご都合主義であって、赤ちゃんの子性からの要請ではない。


赤ちゃんにとっては1人の特別な養育者との量も質も備えた濃密な接触が良く、愛着形成とはそういうものだ。


これは大人でも同じで、恋人が1人でなく複数でも可、量より質で1人とずっと一緒でなくても良いなら、それは複数の愛人を抱えた不誠実なビッチ、ヤリチンだろう。


この事は逆から見ればビッチやヤリチンは乳児期に親から養育者をころころ替えられた可能性が浮上する。


みんなで分担して育て、母親の負担を軽減させるのは結構だが、その子が大人になって1人の恋人を深く愛せなくなったなら誰が責任を取るのだろう?



幼児心理学なるものが成人後の浮気率など調べるわけもないので、ビッチな養育がビッチを育てる現象は学術的に知られず、フェミニズム側の育児論では特定の養育者を複数に設定する育児法が流布する。


しかし体感的、本能的にそれでは駄目だと分かってるのが保守派の育児専門家だろう。


良妻賢母に反発する悪妻愚母のフェミニズムではビッチ、ヤリチンを複製し、社会風紀を乱すと私は危惧する。


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老若男女の四元素で若(子供)は女(母親)に愛され、男(父親)は母子の生活を守り、老(経営者や政治家、官僚)は父親の経済的社会的バックアップを保証する。


物の道理を考えたらこの結論しかなく、それが果たされないのは経営者や政治家、官僚が国民を搾取の対象とし、奴隷扱いする資本主義の悪弊に毒されているからだろう。


上に立つ者が下の者から絞れるだけ絞り、その癖自分等は保有資産に上限を課さず青天井に膨れ上がるなら、その富の不均衡は未来の納税者たる子供にシワ寄せがくる。


その結果の非婚少子化を更なる増税と移民で誤魔化すなら、経営者や政治家、官僚に象徴される老害男性による父性なきマスキュリズムは国家の没落を加速させる。


詰まるところ、私は母性なきフェミニズムも父性なきマスキュリズムも反対だという結論に落ち着く。



母性の説明は十分したが、父性は家族を守る男性的な意志や勇気であるため、それを政治に広げれば愛国心や為政者の民草への慈悲になる。


政治家や官僚が国民を奴隷扱いする奴隷主義に陥るなら、誰が国と国民を守るのか?


この政治家や官僚の父性の欠如は母性や父性を敵視するメディアにおいて上手く言語化されず、議題に上らないのがまた事態の深刻さを示している。


保守派を自称する政治家ほど仮面の下に奴隷主義を隠すのでタチが悪い。

彼らは武士道なき武士、または武士に偽装したあこぎな商人であり、論語なき算盤だ。


渋沢栄一を尊敬しながら財務省のレクチャーに洗脳され、あっという間に変節した首相がいたが、論語を読んでも武士道がなければ和魂洋才とはならない。


和魂なき洋才はどこぞの政商に堕する。

洋才なき和魂は無能だが、少なくとも売国奴ではないだろう。