リストラ宗教 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

私は占いについて独学で調べ思案し、既存理論を別角度から切り込み、再構成することでオリジナル占術を複数編み出した。


それは宗教に対しても同じであり、異端として日の目を見ない宗派に感化され、その一派を整列させ、既存宗教から有用な技法のエッセンスを引き抜き、オリジナルではないが他では見ない宗教思想を紡いでいる。


このアプローチは何だろうと考えるとどうやらこれらしい。

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リストラは英語の「Restructuring(リストラクチャリング)」を略した言葉で、語源は「再構築」です。本来は企業の再構築を意味し、成長部門へのテコ入れや業務の効率化、労働環境の整備なども含まれます。

日本では、主に人件費削減を目的とする人員整理や解雇という意味合いで使用されることが多く、整理解雇と似た表現として使われています。バブル崩壊後の不況時に盛んに使われるようになり、ネガティブなイメージが定着しました。

欧米の企業では「再構築」「構造改革」という意味で使われており、経営立て直しのために事業の縮小や売却、分社化などの整理を行います。また、成長している事業や新規事業への投資、人材育成、従業員のモチベーション向上といった組織の活性化も含まれます。
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不採算事業と化したキリスト教や念仏仏教を整理解雇し、成長が望めるグノーシス主義や大悟系仏教、エイリアン・インタビュー、●の技法を再編し、新規事業として投資・育成に力を注いでいる。

その目的はキリスト教や念仏仏教と変わらず「来世の天国極楽行き」であり、そのための地球脱獄を理念とする。


思うになぜ既存宗教が創始者の時代から改悪歪曲されたかというと、聖職者や教団が既得権を拡大維持するためだろう。
その轍を踏まないためには宗教の組織化は厳禁であり、私が紡ぐリストラクチャリング(再構築)宗教は占術同様自分自身が己の治療者になるべきだ。

先駆者は道を示すだけでよく、手を繋いで共に歩く必要はない。
むしろ後方で見送り、独立独歩を喜ぶべきだ。
一度繋いだ手を離さず、絆と称して相手を縛り支配し、金づるにするなど言語道断。


とは言えリストラ宗教の根幹は●の技法であり、私は加害者トラウマへの着目とアファンタジア向けの言語化を加えたにすぎない。

それでも●の技法から取りこぼされた人達の助けになるなら、新たな登山ルートと自称しても良かろう。
それが山麓から五合目までの補助的な新ルートだとしても。


五合目から山頂までは何人もの大悟者の先人が登山ルートを切り開いている。
しかし五合目まで登れない足腰の弱い不完全な人間もいる。

●の技法も四合目から六合目辺りまでの補助的な新ルートと言えるが、四合目まで登れない人間は切り捨てられた。

私もそのうちの一人であり、私はまず自分自身を救いたいがために足掻いている。

その結果が再構築された宗教の創生であり、まだ道半ばだ。
ルートの間には大穴が幾つも開いており、橋が架けられていない部分が残る。


その一つが遺伝や乳幼児期の虐待ネグレクトによる脳機能の不具合であり、脳の欠陥を補完補強するというアプローチが求められる。

トラウマを解消するというのもその手だが、既存宗教から神や神職、教団を取り除き、精神変容に至る技法のエッセンスだけを抽出したものが必要だ。

慈悲や慈愛、懺悔、捨身に諦観。
これらの精神技法は長期間続ければ脳に作用し、シナプスやらニューロンを作り変える。
それが脳波さえ変え得るから大昔から人は修行した。

その行為自体は有意義だが、不要な部分もあるというのがリストラクチャリングの動機だ。
MBTIにしても既存のそれはおかしな点があり、タイプの優劣、脳機能の優劣、親の養育の優劣をハッキリさせ、不具合の自覚と改善への誘導のため、分類法に手を加えた。


私のアプローチは一貫してまず私自身を救うことを目的とするが、それは私自身の再構築を意味する。
私を構成する見えざる実体を読み解くのが占いや宗教、MBTIといった心理テストだが、既存のそれらが使い物にならないから刃を研ぎ直した。

その意味で私はオリジナルの日本刀を生み出したのでなく、単なる研ぎ師なのかもしれない。
占いや宗教、心理テストの本来の姿は元々そこにあったのだから。