born on 25 January 1978 at 14:00 (= 2:00 PM )
Place Krivoj Rog, Ukraine, 47n55, 33e21
太陽 水瓶座 5.12
月 獅子座 17.71
水星 山羊座 14.93
金星 水瓶座 5.89
火星 獅子座 0.24
木星 双子座 27.15
土星 獅子座 28.81
パラス 射手座 6.68
冥王星 天秤座 16.68
・太陽。
水瓶座5度、「先祖の委員会」、見えない共同的意識との共鳴。
牡牛座24度、「馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン」、大切なものを守るため敵を叩きのめす防衛的な力。
山羊座24度、「修道院に入る女」、伝統の内奥に近づき、行動が内向きになる。
乙女座24度、「メリーと彼女の白い羊」、素朴で素直な人格。
天秤座5度、「心の内面の知識を教える男」、親しい人との中で自分の内なる意志が露になる。
双子座5度、「過激な雑誌」、持てる知性を使って人心を煽り、事を荒立てる。
内奥に引きこもった後、敵を叩きのめすために先祖と共鳴する。
人心を煽って事を荒立てるが、親しい人には内なる意志を打ち明け、素直になる。
プラス1度。
水瓶座6度、「ミステリー劇の演技者」、社会の中で果たすべき役割を役者のように演じる。
牡牛座23度、「宝石店」、伝統的な技芸を磨くことで実力を身に付け、物質的に成功しやすい。
山羊座23度、「戦争での勇敢さを称える二つの賞」、仕事に専念して業績を上げることもでき、また潔く辞めて人間的な豊かさも手に入れることができる人間的な幅の広さ。
乙女座23度、「動物のトレーナー」、部下を職業的に訓練。インストラクター。
天秤座6度、「男の理想が多くの結晶に変わる」、良くも悪くも願望が形になる。
双子座6度、「油田の掘削」、競争においてライバルを出し抜き、富や力を手に入れる。
戦果を上げ、物質的に豊かになり、仮面を被って役者を演じる。
競争でライバルを出し抜き、願望を叶えるため、部下を訓練する。
太陽は自分自身。
このサビアンの内容が如実にゼレンスキーの性質を露にしていることは一目瞭然だろう。
もはや説明はいらない。
サビアン恐るべし。
・火星。
蟹座30度、「アメリカ革命の娘」、自分の属する環境を無条件に称賛するも、愛想が尽きれば離脱する。
蠍座29度、「首長に自分の子供たちの命乞いをするインディアンの女性」、古い世界から離れる際、情にほだされて独立できない。
蟹座29度、双子の体重を量るミューズ」、伝統と異文化を天秤にかける。
魚座29度、「プリズム」、純粋な宇宙原理を模索し、生命としての自己のあり方を構築する。
魚座30度、「巨大な石の顔」、自分の本性に従った心の自分を作り出す。
蠍座30度、「ハロウィンの悪ふざけ」、大切なものを台無しにする。
伝統と異文化を天秤にかけ、古い環境から独立を試みるも情にほだされ、なかなか決別できないが愛想が尽きた時あっさり決断する。
大切なものを台無しにし、自分の本性に従い、あり方を模索する。
プラス1度。
獅子座1度、「脳卒中の症例」、内面から活力が湧き出し、衝動的な行動に駆り立てられる。
蠍座28度、「自分の領土に近づく妖精たちの王」、他人との依存関係から距離を取り、一人で精神的に充足する。
蟹座28度、「現代の少女ポカホンタス」、古い環境に新風を取り入れるが、仲間の和を乱す。
魚座28度、「満月の下の肥沃な庭」、根源の宇宙原理に触れる。
牡羊座1度、「女が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」、全く新しい人生の始まりで自分を押し出す。
射手座1度、「共和主義キャンプファイヤーの威厳のある軍隊」、争いを否定せず、競争が健全な活発さを産み出すと考える。
古い環境に新風を取り入れ和を乱すも、他者との依存から離れ、衝動的な行動に駆り立てられる。
争いから健全な活発さを産み、新しい人生を自分で押し出し、宇宙の根源に触れる。
火星は行動パターン。
そのままの度数だとロシアの影響圏からの離脱、プラス1度だと離脱後の争いや和の乱れを示しており、こちらもゼレンスキーの本質の一部を鮮やかに切り取っている。
本当に当たってる感がある時の占いとは自画自賛したくなるほどであり、この見事さはゼレンスキーが運命を忠実に生きていることの証である。
・木星。
双子座27度、「森から出てくるロマ」、異質な環境で自分の実力を試そうと冒険に出る。
山羊座2度、「三つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」、勢力争いに巻き込まれて、自分の信じる価値観が崩れる。
乙女座2度、「掲げられた大きな白い十字架」、自信を失い、公共的な考え方に判断基準を委ねる。
牡牛座2度、「電気的な嵐」、衝動的な行動への周囲の激しいリアクション。ショッキングな賛否両論。
水瓶座27度、「スミレで満たされた古代の陶器」、気持ちを生々しく表すのを嫌い、抑えて表現。
天秤座27度、「頭上を飛んでいる飛行機」、大きな視点で全貌を見る。
公共的な価値観に従い、自信が崩れ、異質な環境へ冒険に出る。
大きな視点から控えめに表現すると、ショッキングな反響を受ける。
プラス1度。
双子座28度、「破産宣告された男」、物事が行き詰まった時、一旦取り止めて別の角度から再チャレンジする。
山羊座1度、「認識を求めるインディアンの首長」、バラバラな意見をまとめ統合する立場に立つ。大胆な指導力。
乙女座1度、「男の頭」、目に見える対象に集中し、外面的な理解を確立する。
牡牛座1度、「清らかな山の小川」、遺伝的・家系的資質が活性化して最も相応しい境遇に引き込まれる。
水瓶座28度、「倒され、のこぎりで切られた木」、孤立を厭わず元の環境から独立して拠点を作る。
天秤座28度、「輝く影響の最中にいる男」、細かな差異への関心が薄れ、全体の共通点に意識が向く。
個を確立し、大胆な指導力で再チャレンジする。
全体的な共通点に目が行き、孤立を厭わず環境から独立し、相応しい境遇に引き込まれる。
木星は生き様。
そのままの度数だとステンドグラスの戦争被害と電気ショックなので、これはそのままの意味を持つ。
つまり、ウクライナ自体が不運を宿していたように、ゼレンスキーもまた戦禍の暗示を生まれながらに持っていたわけだ。
これは現在のウクライナの惨状が宿命的悲劇であることを意味する。
プラス1度の孤立を厭わぬ指導力も当たっている。
ただし戦争被害を前提にしており、自分で火を着けて自分で鎮火に励むような顛末である。
・土星。
獅子座28度、「大きな木の枝に留まる沢山の小鳥」、生活の細々したこと。生活の快適さ。
蠍座1度、「観光バス」、集団で共通体験し、感動する。
蟹座1度、「船に掲示される巻かれ広げられる旗」、集団的価値に帰依し、個人の判断を放棄。伝統重視。
魚座1度、「公共の市場」、全てを平等に並べる。
牡羊座28度、「落胆させられた大聴衆」、周囲の期待に応えることに失敗するも、そこから学ぶ。
射手座28度、「美しい流れに架けられた古い橋」、古くから馴染まれている手法の活用。
集団的価値に帰依し、集団で共通体験し、細々した生活の快適さを大事にする。
昔ながらの手法を用い、失敗するもそこから学び、全てを平等に扱う。
プラス1度。
獅子座29度、「人魚」、無意識の衝動を形のあるものに表現する。
天秤座30度、「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」、感覚・感情・思考のバランスの良い中庸的完成。
双子座30度、「海水浴をする美女たち」、有名になりたい、目立ちたい願望。
水瓶座30度、「アーダスの咲いている野原」、人類共通のルーツに回帰し、普遍的な共感に至る。
牡羊座29度、「天球の合唱隊が歌っている」、場の空気を読み、すべき事を直感的に掴み取る。
射手座29度、「芝を刈る太った少年」、属する共同体で役割をこなし、人の役に立つ。
人格のバランスが取れ、目立ちたがり、無意識の衝動を形にする。
空気を読み、共同体の役割をこなし、人類共通のルーツに回帰する。
土星は困難な課題とクリア後の成果。
そのままの度数だと個を捨て集団に身を投じている。
プラス1度だと集団の枠組みが人類全体に拡大している。
現在の表に出ている情報を鑑みるとゼレンスキーは土星の課題をクリアしているように見える。
それは全体への自己犠牲的な献身であり、内容的にあまりに美談だ。
それゆえ嘘くさい感じもするが、彼の真贋は後々明らかになるだろう。
もし西側陣営の好意的な評価が今後も覆されないなら凄いことだ。
・パラス。
射手座6度、「クリケットゲーム」、正々堂々と紳士的に戦う。
蟹座23度、「文学界の集まり」、批評能力、教養、言葉の巧みさ。
魚座23度、「精神主義的な現象」、慣習に反して理想を具現化。
蠍座23度、「妖精に変容するウサギ」、荒々しい衝動を洗練させ昇華。
獅子座6度、「時代遅れの女と最先端の少女」、自分と他人の落差に気づき、落胆。
牡羊座6度、「一辺が明るく照らされた四角」、環境に組み込まれた歯車。
理想の具現化のため言葉巧みにゲームを戦う。
自他の意識の落差に落胆するも環境の歯車として働き、荒々しい衝動を洗練させる。
プラス1度。
射手座7度、「ドアをノックするキューピッド」、不良化、約束破り、抜け駆け。
蟹座22度、「ヨットを待つ女」、夢のような暮らしを求め、待ち続ける。
魚座22度、「シナイ山から新しい法則を持ち、下りてくる男」、自分で感じ取った宇宙的原理を体系化・理論化する。
蠍座22度、「鴨に向かって進み出るハンター」、強い衝動を安全な代替案で発散。
獅子座7度、「空の星座」、永久不変の基準による安定。
牡羊座7度、「二つの領域で上手く自己表現している男」、二律背反のダイナミックなうねり。
自分の感じたことを理論化し、夢を待ち続け、約束を破る。
安定した基準を元に二律背反をダイナミックに生き、強い衝動を代替案で消化する。
パラスは敗北、あるいは紙一重の逆転勝利。
どちらも強い衝動があり、そのままの度数だとゲームのルールを守るが、プラス1度だと不正を行う暗示がある。
戦時下なので手段を選ばずやれることをやり尽くすと言うのも一つの考え方だが、第三者を味方につけたいなら不正はご法度だろう。
アゾフ連隊の悪い噂がネットに流れているが、事実なら後々問題になるかもしれない。
どっちもどっちと思われたら敗北を喫する可能性が高まる。
・冥王星。
天秤座16度、「流されてしまった船着き場」、変な人に巻き込まれて自分を見失う。カウンセラー。
乙女座13度、「政治運動を制圧する強い手」、強い指導力、支配力、カリスマ性。
牡牛座13度、「荷物を運ぶ男」、経済的欲求を満たすため、ハードワーク。
山羊座13度、「火の崇拝者」、根本の創造意思、生命の底力。
双子座16度、「熱弁する女性参政権運動家」、自分の考えを押し付け、相手の考えを変えようとする。人のテリトリーを侵害。
水瓶座16度、「机に座っている偉大なビジネスマン」、大きな仕事と他人の犠牲。
重労働も厭わず強い指導力を発揮し、カウンセラーのように人々に寄り添う。
人を犠牲にしてでも大きなビジネスを敢行し、自分の考えを押し付け、火のような生命力をほとばしらせる。
プラス1度。
天秤座17度、「引退した船長」、過去の失敗を分析、隠遁。
乙女座12度、「ベールを外された花嫁」、未知への探求心。
牡牛座12度、「ウィンドウショッピングをする人々」、買い物大好き。
山羊座12度、「講義をする自然の学徒」、少数の保護された環境で先進的な研究。
双子座17度、「知力の頭に溶けて行った健康の頭」、人の意見に影響されやすい柔軟な知性。
水瓶座17度、「ガードをしている番犬」、侵害された権利の防衛、セキュリティ。
探求心の高い買い物好きが過去を振り替える。
人の意見に影響されやすい人物が侵害された権利を守るため、先進的な研究をする。
冥王星は究極的なパワーの根源。
そのままの度数だと明確に指導者としての適正を示している。
これだけでゼレンスキーが稀有な政治家であることを意味している。
プラス1度だと少しトーンが落ちるが、侵害された権利を守るため、過去を反省し、未知を探求し、抵抗を諦めていない。
まとめると、太陽の闘争心、火星の脱ロシア、木星の電撃的な戦争被害、土星の集団への帰依、パラスの不正、冥王星の指導者としての資質。
祖国のため脱ロシアの闘志を指導者として発揮するが、電撃的な戦争被害をこうむり、不正があれば敗北する。
パラスは不正の1度前の正々堂々とした戦いの時点でも敗北を内包しているわけで、そもそもロシアと命を懸けた陣取りゲームをしてはいけないとも考えられる。
まだ逆転勝利の可能性もあるが、それはゼレンスキー個人のものに収まることも想定される。
劣勢が続き、やむにやまれず不正に手を染めた時、もしかしたら逆転勝利を獲得できるかもしれないが、実はプーチンにも同じ不正の度数があるため、泥沼に陥るリスクもある。
ここでゼレンスキーに潔い降参の度数でもあれば戦争も長引かないのだろうが、少なくとも主要な星にそれはなく、残念である。
ウクライナはゼレンスキーが指導者として優秀であるためにかえって戦禍が長引くと言うジレンマに陥っている。
相手のロシアやプーチンが話の通じる人格ならゼレンスキーの政治力が生きることもあろうが、強欲な侵略者は聞く耳を持ち合わせていない。