ワールドグリッドと十干十二支 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

グリッドとは格子の形状のことです。
ワールドグリッドはメロンの白い筋のように地球を包む格子状の網目のことですね。

ワールドグリッドの詳しい説明はこちらのブログにあります。
https://gamp.ameblo.jp/remember-oneness/entry-12430981397.html

>ギリシャの数学者で哲学者のプラトンは、地球は12個の正五角形がつなぎ合わされ、
>その表面に20の頂点を持つ立体(プラトン立体)であると説きました。
>この12の五角形と、地球の中心を通る15の均分円で構成される120の三角形で描かれる幾何学グリッドは「ワールドグリッド」と呼ばれ、
>磁気異常(magnetic anomaly)や重力異常(gravity anomaly)が起こる地点とも符号します。

>ワールドグリッド説によれば、地球は地磁気やさまざまな力を発生させるエネルギーグリッドに取り巻かれたひとつの巨大な結晶体と言えます。
>グリッドの交点は言わば、人体を巡る経絡のツボのようなもので、
>磁力や重量、引力、斥力が渦を巻く、エネルギーのヴォルテックスなのです。

>ロシアの研究チームによれば、ギザの大ピラミッド、イギリスのストーンヘンジ、西アフリカのストーンサークル、
>メキシコのテオティワカン、ペルーのマチュピチュ、モアイ像の並ぶイースター島など実に3,000箇所以上の巨石遺跡群は、
>すべてこのワールドグリッド上にあることが確認されています。


毎月第一日曜日にCSが無料で見れますが、リンク先の記事は昨日やっていたヒストリーチャンネル、「古代の宇宙人」の『#30 秘密の暗号』を丸々文字起こしした単なるコピペですね。

あの番組は世の中の不思議を何でも古代に地球を訪れた宇宙人の功績で括ってしまうので、嘘臭くて全てを信じる気にはなりませんが、海外のオカルトに触れる機会も中々ないので着想のヒントにはなります。


で、ワールドグリッドですが、これは十干十二支に当てはめることができるようです。

星座度数座標系や九星座標系は地球を極地から縦に輪切りにした分類をしましたが、十干十二支はワールドグリッドの十二個の五角形をそのまま面として分けた方がしっくり来ます。

こちらの画像の赤い点を中心にした五角形がそれぞれのエレメントを受け持ちます。
画像では六角形に見えますが、極地の2辺は直線の1辺です。

正十二面体としては、こちらの立体図形の方が分かりやすいかもしれません。
北極・南極が上下に平行な面で、北半球に五角形が五枚、南半球にも同じく五枚です。


12、亥・猪、水陰、「海」。
南太平洋、十一月。

1、子・鼠、水陽、「水」。
北太平洋、ハワイ、アメリカ西海岸、十二月。

2、丑・牛、土陰、「冥陰」。
南極、一月。

3、寅・虎、木陽、「雷」。
北米、二月。

4、卯・兎、木陰、「風」。
南米、三月。

5、辰・龍、土陽、「冥陽」。
北極、北欧、ロシア、カナダ、四月。

6、巳・蛇、火陰、「火」。
南アフリカ、五月。

7、午・馬、火陽、「空」。
欧州、北アフリカ、六月。

8、未・羊、土陰、「地」。
インド洋、西オーストラリア、七月。

9、申・猿、金陽、「天」。
中国、日本、東南アジア、八月。

10、酉・鶏、金陰、「沢」。
東オーストラリア、ニュージーランド、九月。

11、戌・犬、土陽、「山」。
中東、インド、十月。

それぞれの面の地理的な繋がりが数字の順番からすると上に行ったり下に行ったりと変則的です。
この歪さは九数図のくねりと似ています。
素直な形にすると都合が悪いかのように流れを逆行する傾向が東洋系の占術には散見されます。
すぐ後ろに虚無があり、そこから逃れるために生に執着するような。


五行や十干で見ると、

アメリカ大陸、木。
甲・雷、北米。
乙・風、南米。

欧州、アフリカ、火。
丙・空、欧州、北アフリカ。
丁・火、南アフリカ。

西アジア、土。
戊・山、中東、インド。
己・地、インド洋、西オーストラリア。

東アジア、金。
庚・天、中国、日本、東南アジア。
辛・沢、東オーストラリア、ニュージーランド。

太平洋、水。
壬・水、北太平洋、ハワイ、アメリカ西海岸。
癸・海、南太平洋。

十二支はこれに冥の陰陽である北極・南極の極地が加わり、地球を網羅します。


まあ、この手の理屈はそう言うものかと納得するだけで十分です。
あと考えるべきことは、謎めいた海・空、冥の陰陽の正体についてですね。
今回の発見はそのヒントになるでしょう。

五黄土星の血脈である海・空、冥の陰陽のことは、残念ながら私も良く分かっていません。
ぼんやりと輪郭が見えつつある海・空は兎も角、冥の陰陽はそれが何かさえ不明です。
根気強く掘り進めればいつかは解明されるでしょう。