星占の二区分を心身と内外の双生児とする手法で考える場合、図形星占の見方に変化が生じます。
ベースとなるのは四区分の火・地・風・水であり、12星座の内、各々三つずつ星座を持ち、四つの三角形を形成します。
そして、それらの三角形は二つの二区分により、他の三角形に対し半吉半凶、半凶半吉、全凶の相性が出来ます。
火の三角形を基準にするならば、地は心身も内外も異属であり、全凶。
風は心身で異属ながら、内外では同属で半凶半吉。
水は心身で同属ながら、内外では異属で半吉半凶。
この考え方がアスペクトのベースとなります。
つまり、同じTスクエア、180度と90度の組み合わせでも対極に位置する星座は半凶半吉ですが、90度の方は半吉半凶と全凶の二種類あると言うことです。
それゆえTスクエアの一般的な解法として90度の方を一工夫してやる、と言うものが必ずしも正解とはなり得ません。
一工夫とは対極の星座との内外の一致に対し、90度は必ず不一致となり、逆に心身では一致しますから、そこを加味して工夫すると言うことですが、全凶の場合はどう足掻いても何も一致しないので通用しません。
では全凶の場合はどうすれば良いかと言うと、恐らく対策はないでしょう。
水と油を混ぜろと言われても無理です。
このような認識の転換が、殆どの図形的アスペクトで適応されることが予想され、それゆえのパラダイム・シフトです。