続いて海王星も見てみます。
海王星が前回の獅子座8度、破壊度数だったのは1918年から1919年の間で、順行逆行を繰り返しつつ通過していきました。
その間、何が起きたかと言うと第一次世界大戦の終盤の激闘やスペイン風邪の流行です。
どちらもおびただしい破壊と死者を出しましたが、海王星が冥王星に負けず劣らずの凶星であることを証明しています。
さて、最近の海王星はどうかと言うと、
2020年1月、
魚座16度 自分の書斎の静けさの中で、創造的な個人が霊感に満ちた流れを体験する
考えていることを実際にで試して、周囲の当てにならない動きに影響を及ぼす
1,7ラインは、
牡羊座13度 成功しなかった社会的抗議を示す不発爆弾
何か起きそうで期待させたり心配させたりするが、結局重要なことは起きない
5,11ラインは、
射手座13度 未亡人の過去が光の当たる場所に持ち出される
知らなかった事実が表に出てくる
まとめて読むと、机上で霊的な閃きを得ますが、思いもよらぬ新事実が明るみになり、試みが不発に終わります。
この時期はコロナが発生した初期段階ですね。
各国の対応が後手後手に回り、全容が掴めていませんでした。
2月、
魚座17度 復活祭の行進(パレード)
たまってたものが、ぐちゃぐちゃに出てきてアプローチする/される
牡羊座12度 野ガモの三角形型飛行
自然なものごとの成り立ちを利用すれば、うまくいくと感じる
射手座12度 旗が鷲に変わる。その鷲は、夜明けを告げる雄鶏になる
根源(下意識)から湧き上がるパワァでイキイキ
まとめて読むと、集団が集まって騒ぎを起こし、自然科学を用いて改革を試み、潜在的な力が沸き起こり冷静さを失います。
この時期は徐々に世界各国にウイルスが蔓延し始めました。
イランやイタリアでは冷静さを欠いた様子が報道されました。
3月、
魚座18度 巨大なテントで、村人たちが壮大な演技を目撃する
雰囲気にメリハリのあるイベントが順次起こる
牡羊座11度 国家の支配者
かならずしも怖くてキツイわけではないが、有無をいわせず従わせようとする
射手座11度 古代の神殿の左側の部分で、人間の体を型取ったようなランプが容器の中で燃える
しっかりした目に見える成果が出るように状況をひっぱる
まとめて読むと、大規模イベントで国家権力が立ち上がり、古代の叡知から対応のヒントを探します。
これは今現在の都市封鎖のことですね。
同じ度数には2019年の5~8月でも通過しましたが、当時は日本で新天皇が誕生したり、香港で暴動が鎮圧されたりと国家権力がクローズアップされました。
なのでそのまんまサビアンが現象化したと言って間違いないでしょう。
4月、
魚座19度 自分の弟子に教示するマスター
相手にも一緒に何かを感じてもらうことで気持ちを伝えようとする
牡羊座10度 教師が伝統的なイメージに対して新しい象徴的な形態を与える
自分のみつけた考えを伝えようとするが、わかりやすくすることに苦労する
射手座10度 黄金の髪のをした「幸運の女神」の演劇的な表現
自分の体験を、良いように見せて宣伝・売り込み
まとめて読むと、教師が効果を誇張して新しい知識を教えようとします。
これは悪い度数ではありませんが、アビガンやBCGワクチンのことかもしれません。
5~8月、
魚座20度 晩餐のために準備されたテーブル
求められることにすぐ応じて、結果仲間と進むことになる
牡羊座9度 水晶を見つめる人(水晶占い師)
全体を把握し、うまく状況を切り盛りし、着地点としてのゆるい結果を出す
射手座9度 母親が小さな自分の子を導き、急な階段を一段一段ゆっくりと昇らせる
目的達成のためがんばって突き進む精神に
まとめて読むと、弱者の求めに応じる福祉的精神で、強者が手を引き、全体を把握します。
仮に4月に特効薬でも作られたら、それを全体に行き渡らせる感じですね。
特効薬でなくとも、普通のマスクや人工呼吸器でも良いでしょう。
9~10月は魚座19度です。
11~12月は魚座18度です。
ここでまた国家的な統制が必要となるかもしれません。
夏に感染力が弱まるとしても冬になれば振り返しますからね。
と言うことで以上です。
冥王星の場合は快方に向かいそうなのは来年でしたが、海王星はもうすぐ一息つけそうです。
ただ恐らくマスクや人工呼吸器など増産が間に合う程度で、ワクチン開発は来年でしょうかね?