まずはガクトコインで騒ぎになってるガクトさんを簡単に。
生年月日: 1973年7月4日 (年齢 45歳)
九星流占命術では水火既済/山火賁/山水蒙で、初めから完成しており、夕日のように中身のない美しさ、虚飾の人で、最後は盲目的になり方向性を見失います。
現在45歳の第6サイクル一年目で、火風鼎・水侮土・山雷頤。
浮気に手を出すように人と調和し人脈を拡大させ、姦計により障害が立ちはだかり、精力旺盛に活動する時期です。
一つ前の36歳から44歳までは、火生土・水天需・山風蠱で、情熱が土台を築き、チャンスを待ち、心が腐る時期。
27歳から25歳までが火天大有・水沢節・山敗土で、天下を取り節度を保ち、我欲や魔物に振りまわされ変化する時期です。
次の54歳から62歳までが、火雷噬嗑・水風井・山地剥で、現れた敵に噛み付き、インフラの欠損を埋め、傲慢さから地位を剥奪されがちな時期です。
大運だと今年からの9年間が中層・中盤で病気障害運ですので要注意。
9年後の54歳からは終盤・深層で剥奪ですので、こちらも厳重警戒ですね。
現状おかしなことになってる要因としては、第4サイクルでは深層で魔物に振り回され、第5サイクルでは心が腐ってますので、それでしょうか。
三命卦で言うと虚飾から盲目にステージが移行して来てるようで、今も良く分からないですがこれからもモヤは晴れないようです。
ガクトさんの話は良く分かりませんし興味もないのでお題を変えるとして、かぐや姫を。
直接お名前を出すのははばかられますが、1968年2月26日生まれとのことで地敗土・火生土・火地晋。
魔物を受け入れ、情熱が土台を築き、日の出の勢いで博打を打つ人ですね。
本命卦の魔物というと、怪しげなコンサルタントから何か吹き込まれたのでしょうか。
それを温存しながら月命卦の情熱で社長の座を獲得し、日命卦のギャンブルでビジネスモデルの大転換を断行し,結果として御家取り潰しの危機を迎えています。
とまあ、これは結果論で後付けで解釈してるので当たってるように聞こえるのは当たり前ですね。
事前に今の事態を予測することは難しかったと思いますが、しかし概ね流れは三命卦どおりです。
大運を見ると、現在50歳、45歳からの第6サイクルで、土漏火・地天泰・火風鼎。
情熱が空回りしエネルギーが漏れ、平和ボケで世間知らずをかまし、三本足のなべの三角関係で支援企業を募り、身売りをしようとしていますね。
外発で見ると、火生土・天地否・風火家人で、対外的には情熱が土台を築きますが、決裂し、家族問題が浮上する、となります。
これはお父様との関係性で出ていますね。
九星流姓名判断で見ると、若年運:天地否(カリスマ、決裂)、中年運:沢地萃(人気)、晩年運:沢地萃。
対人運:天地否、社会運:水風井(破損と補修)、全体運:巽為風(漂流)。
人生前半の内面性:沢雷随(上下関係)、後半:天水訟(奇抜、訴訟)、家庭運:水風井。
三才:天沢履(無礼)・沢天夬(決断・決壊)、兌為沢(歓喜、エンタメ)、沢天夬・天沢履。
人格的には序盤・ベースでは人と決裂しやすい一方、中盤以降は人気者です。
対人的には人と決裂しやすく、壊れたインフラの整備に取り掛かり、漂流します。
内面的には、初めは目上に従順ですが、後半は奇抜さから訴訟沙汰になり、家庭でも穴埋めです。
人格的にはそこまで悪くはないのですが社会面が悪く、家庭運と共に壊れたインフラの整備で終始しそうです。
会社を設立日で見ると1969年3月7日生まれで沢風大過・天風姤・天沢履。
重圧が掛かるも大役を任せられ、突発的な事件事故、特に女性によるトラブルが起こりがちで、天に唾する無礼を働きます。
天風姤は女難の相で、会社主体で見るとかぐや姫はまさに天から舞い降りた美女ということで災厄でしたかね。
それで天、つまりお客様や株主に無礼を働くということで今の経営難です。
大運で見ると49年目、2014年から第6サイクルで、風山漸・沢地萃・天水訟。
ゆっくり前進しつつ、人気・注目を集め、最後は訴訟沙汰になる時期です。
2005年から13年までは風火家人・沢雷随・天地否で、家族的な問題が発生し、上下に厳しくなり、決裂する時期です。
ちょうどこの頃から経営が厳しくなり始め、かぐや姫が台頭しだしたんでしょうか。
会社名は沢風大過で、重圧です。
創業者のお父様を見ると、1943年4月27日生まれで、震為雷・風雷益・風雷益。
自他共に切り裂くような才気が走り、利己的ながらも利益を出す人です。
震為雷は殺傷事件の被害者や加害者にも見られる危険な卦ですが、棋士の藤井さんのような天才性を発揮する人もいて、お父様の方はそちらですね。
で、ダブルの利益ですので、この人あっての繁栄です。
大運では現在75歳、第9サイクルで、雷風恒・雷風恒・風剋土。
安定を求め、変化を嫌い、情報・信用・商売で犠牲となる破産の時期です。
姓名判断で見ると、若年運:天地否(カリスマ、決裂)、中年運:沢雷随(上下関係)、晩年運:沢地萃(人気)。
対人運:天水訟(奇抜、訴訟)、社会運:水風井(破損と補修)、全体運:巽為風(漂流)。
人生前半の内面性:沢地萃、後半:天地否、家庭運:水風井。
三才:天沢履(無礼)・沢天夬(決断・決壊)、兌為沢(歓喜、エンタメ)、沢天夬・天沢履。
人格的には序盤は決裂しやすくも中盤は従順で、終盤は人気者です。
対人は訴訟、インフラ整備、漂流とかぐや姫と似たようなものです。
内面的には前半は人気でも後半で決裂、家庭も破損です。
どうやらこの親子は画数でかぶるよう仕組まれてるようで、似た者同士の同族嫌悪もあるようですね。
親子の相性はというと、お父様優位で雷剋土・雷地豫・風火家人。
独立性の犠牲となり敗戦し、快楽に溺れ甘やかし、家族として問題が出ます。
かぐや姫優位だと、土侮雷・地雷復・火風鼎で、独立心旺盛でいきり立ち、破局し、最後は調和しますが第三者の関与がありそうです。
まとめるとお父様が天才的な優れた実業家ですね。
この人にまず絶対的な存在感があります。
会社としては女難の時限爆弾が仕込まれており、そこにかぐや姫が舞い込みました。
彼女には破壊と再生の冥王がインストールされており、地位を得た後の大博打でそれが炸裂しました。
根源としては親子での甘やかしと破局があり、父親の破産、会社の決裂や訴訟の大運も影響しました。
また。姓名での類似性があり、実力者ならカリスマ性やユニークさと出るところが、普通の人だと決裂や訴訟になってしまう卦の両義性が仇となりましたかね。
名付け親はお父様でしょうから、自分で上手くいったからと(既存の姓名判断で)強めの画数を娘に与えたようです。
ここでもまた甘やかしが顔を出しましたか。
ということで、占星術、Φシステムで見るとまた違った切り口もあると思いますが、九星流では以上です。