さて、未成年に対する強制わいせつの容疑で書類送検された山口達也さんです。
生年月日: 1972年1月10日 (年齢 46歳)
九星流占命術で見ると、社会面を表す本命卦は火地晋で、日の出のような冒険心から博打を打つ人です。
精神面を表す月命卦は水地比で、流れる一本の川のように人心を束ねるリーダーシップがあります。
深層心理を表す日命卦は水火既済で、火に水がぶっ掛けられたような完成や終了を意味します。
一言で言うと、無茶をするもリーダーシップを発揮し、物事を完成させる人生です。
外発で見ると、地火明夷・地水師・火水未済で、絶望から戦争を起こし、未完成・不十分で終わる人です。
これは対外的、他者から見た運勢です。
内発のやんちゃさから番組MCなどリーダー的な立場につき、一定の完成を見ますが、ふとした切っ掛けで外発が発動し、現在の騒動です。
大運を見ますと、今現在は46歳で2016年から24年までの第6サイクルであり、社会面が地天泰、精神面が火風鼎、深層心理が水侮土で、社会的には平和を愛し、周囲と協調し、浮気不倫の暗示もあり、最終的に病気や障害にさいなまれる時期です。
外発では天地否・風火家人・土剋水で、人と決裂し、家庭やグループ内で問題が起こり、やはり病気や障害にさいなまれる時期です。
年運は地火明夷・離為火・水火既済で、絶望し、火炙りに遭い、終了する年です。
概ね今の事態と合致すると思いますが、凶意が強いのは水と五黄の相克ですね。
本人的には平和でのほほんとして脇が甘くなったのでしょうが、油断は決裂を外部から招きますので、悪しき平和ボケでしたね。
九星流姓名判断で見ると、
若年運は沢地萃(人気)、中年運は沢地萃、晩年運は天水訟(訴訟、奇抜)。
対人運は天水訟、社会運は水雷屯(難産)、全体運は風雷益(利益、利己)。
人生前半の内面性は天水訟、後半が沢地萃、家庭運は水雷屯です。
現在の大運は天水訟の訴訟でまんまですね。
ここに中年運・人生後半の内面性の人気と全体運の利益が乗り、運勢としては普通ならばかなりの強運の時期ですが、調子に乗り過ぎて悪事に手を出すと罰が当たるのは避けようもないことです。
三才を見ると、兌為沢(歓喜・エンタメ)・沢天夬(決壊・決断)・天沢履(無礼)で、楽しいことが大好きで感極まりやすく、勢いで無礼を働きます。
天沢履は準強姦疑惑のある政治記者の本命卦であり、性犯罪の気配のする卦です。
人格の縦軸を見ると序盤・中盤は人気運が凄いですが、終盤は訴訟に注意です。
対人の横軸は遠距離からは分からない奇抜さや扱いにくさがあるようですが、総合的には利益を出しますから運のついてる人です。
内面的には前半の方が揉めやすく、家庭運も悪いです。
全体的に見ると概ね姓名判断と実際が合致しているようで、高い人気と訴訟運(無免許運転もありました)がそのままですね。
TOKIOの中でも山口さんはいつも陽気にニコニコしている印象で、どこに魅力があるのかが分かりにくいように思っていましたが、姓名を見ると謎の人気の要因が理解できました。
沢地萃は16画であり、既存の姓名判断でも吉数ですので、間違いのない幸運数ですね。
ただ姓名マジックに頼りすぎて調子に乗ると実力以上の勘違いをして一線を越え、魔をも呼び込んでしまうようです。
それと、福田前財務次官も山口さんも酒が入っての暴言・蛮行ということで、やはりある程度はシラフで、自力で陽の笑いや楽しさを脳内創出できないと、酒に依存し、後始末に難儀するのはほぼ間違いないですね。
酒乱や女癖の悪さは水や沢が絡みますが、山口さんは日命星が水で、名前には沢が多く、その意味でもアルコールは鬼門です。
山口さんはシラフでも陽の気を充填できそうだったので、太極・混沌の冥府・破壊側の魔物が顔を出したのかもしれません。
恋愛・性愛は陰陽・男女の合一であり、太極の管轄ですので。
もしくは、山口さんはむしろ元々陽の気が強くて陰の気が弱く、そこに酒の力で更に陽気が水増しされ、暴挙に出た可能性があります。
もし陰気のネガティブな想像力があれば、下手なことをしたら芸能生命にかかわると思い至ったことでしょうが、夢想的ポジティブさは現実的な懸念を煙幕で隠し、麻痺させ、ご都合主義の幻覚を信じ込ませますから、陽気の過剰は躁鬱の躁病のような暴走的クラッシュを起こす危険性があるのです。
なので、陰陽の調和は重要であり、折角の陰気の冷静な現実路線なマイナス思考を台無しにする酒への耽溺はお勧めしません。
酒はお神酒など陰気を払う陽の供物ですが、ヤマタノオロチ退治の神話にあるように注意力を弛緩させられ、自分自身を生贄にしかねないと肝に銘じるべきです。
これは加害者になりがちな男性だけでなく、性犯罪の被害者になりがちな女性にも言えることです。
と言うことで以上です。