さて、レイプ事件を示談で不起訴となった高畑裕太さんです。
まずは九星流占命術で見てみます。
社会面を表す本命卦は水沢節で、裏が水地比です。
水沢節は自ら危険を招きがちな一方、危機管理に優れ、節度を保ち、難を逃れます。
水地比は目的の為に周囲と連帯します。
精神性を表す月命卦は山沢損で、裏が山風蠱です。
山沢損は誠実な人柄ですが、第三者の介入に弱く、動揺しがちです。
これは恋愛にも言えることで、第三者が割って入ると途端に嫉妬深くなり、判断を誤ります。
山風蠱は実現力は高いのですが飽き性で、次々に新しい事に手を広げ、これまでの蓄積を台無しにしがちです。
これは恋愛面でも同様で、次々に新しい人を探します。
深層心理を表す日命卦は山水蒙で、裏が山沢損です。
山水蒙は無知無学の卦で、分からない事に安住しなければ、向学心の強い知的な人になります。
しかし、無知であることに気付かずにいると、盲目的な人になります。
一言で言えば、強い自制心により節度を保てなければ損失を出し、先行きを見通せない盲目状態に陥る人生です。
本命卦の水沢節は北朝鮮と同じであり、卦の両義性として節度を保ったギリギリの瀬戸際外交をするか、節度を失いレイプをするかに二極化するようです。
ちなみにおかずクラブのオカリナさんも本命卦が水沢節ですが、彼女の場合は北朝鮮パターンであり、イッテＱで宇宙人イジリをされていますが、高度な自制心による無感情さを獲得されています。
元看護師と言うことで、高度な自制心を要求される医療分野では有益な卦だと思います。
月命卦で見ると北朝鮮は無礼者の卦で、オカリナさんは土生沢の女性的魅力を開花させる卦ですが、彼女の場合は沢の象意の一つである歓喜、歓談、お笑いに特化させているようです。
高畑裕太さんの場合は損失であり、これは同じく性犯罪で芸能活動を停止中の小出恵介さんの本命卦であり、「損失」が犯罪として直接的に具象化しています。
続いて九星流姓名判断と占命術による流年を見てみます。
姓名は旧字がいまいち当たってないので新字でも見ています。
０歳から８歳までの運勢と２０代半ばまでの性質は、旧字では山地剥で、プライドの高さが仇となり、築いた地位を剥奪されがちです。
新字では沢地萃で、オアシスのように人を集める人気運抜群の卦です。
社会面が兌為沢、精神面が坎為水、深層心理が艮為山です。
心の底で意固地になり、精神的には権謀術数を巡らし、社会的には華やかに楽しむ幼少期でした。
９歳から１７歳の運勢と社会運は、旧字では土侮風で、我欲が情報や信用を愚弄します。
新字では巽為風で、風のように形なく自由に姿を変え、ふらふらします。
社会面が沢天夬、精神面が水火既済、深層心理が山沢損です。
心の底で奉仕の念が高まり、精神的には状況がピークに達する事で一区切りつき、社会的には感情が決壊する時期です。
１８歳から２６歳の運勢と人生の中核となる人格は、旧字では風雷益で、公共の利益を考え、自らに返ってきます。
新字では震為雷で、キレキレの才気が自他共に切りつけます。
社会面が逆土生沢、精神面が水山蹇、深層心理が山天大畜です。
心の底では知識を蓄積し、精神的には雪山に遭難したように障害が立ち塞がり、社会的には努力なくして経済的価値を生み出せない時期です。
このサイクルで母親と同じ短大に進学し、俳優として活動を始めています。
２２歳の時にはレイプ事件を起こし、示談により不起訴処分となり、現在芸能活動を自粛しています。
２７歳から３５歳までの運勢と人生後半の内面性は、旧字では土侮雷で、我欲が独自性や独立性を愚弄します。
新字では風雷益で、公共の利益を考え、自らに返ってきます。
社会面が沢風大過、精神面が水沢節、深層心理が山×五黄の比和です。
心の底では変化を求め、精神的には節度を保ち、社会的には重責を担うプレッシャーのキツイ時期です。
３６歳から４４歳までの運勢と人生全体をバックアップする総画は、旧字では火風鼎で、三本足の鍋のように人と協調する卦です。
新字では山風蠱で、蠱毒のように腐敗します。
社会面が沢雷随、精神面が水天需、深層心理が山風蠱です。
心の底ではゴミが腐敗し、精神的には好機を待ち構え、社会的には目上に従う時期です。
４５歳から５３歳までの運勢と人生前半の内面性は風地観で、ストイックな精神性の高い芸術を好み、鋭い洞察力があります。
社会面が沢地萃、精神面が水侮土、深層心理が山雷頤です。
心の底では膨大なエネルギーが溜まり、精神的には邪念が堅実さを愚弄し、病や障害が立ち塞がり、社会的には人気が高まる時期です。
５４歳から６２歳までの運勢と対人運は五黄×地の比和で、混沌の受容性で物事を飲み込み、吸収します。
社会面が沢水困、精神面が水風井、深層心理が山地剥です。
心の底では蓄積してきた物を失い、精神的にはインフラを整え、社会的には困窮する時期です。
６３歳から７１歳までの運勢と家庭運は、旧字では山雷頤で、食欲、性欲、おしゃべりにて旺盛な力を発揮します。
新字では沢雷随で、目上に従います。
社会面が沢火革、精神面が水雷屯、深層心理が山水蒙です。
心の底で先行きが見えなくなり、精神的には隠密行動を駆り立て、社会的には変革が起きる時期です。
７２歳から８０歳までの運勢と５０歳前後から晩年までの性質は水雷屯で、本心を明かさず隠密行動をします。
社会面が沢山咸、精神面が水地比、深層心理が山火賁です。
心の底では最後の美しさがきらめき、精神的には目的の為に連帯し、社会的には心を通わせ合う時期です。
新字・旧字問題ですが、新字で見ると中心人格と現在の大運がヒトラーと同じ「諸刃の剣」、総画が「腐敗」なので当たってる感はあります。
旧字だと中心人格と現在の大運が「公共益」で大外れですが、若年運の「剥奪」、社会運の「信用毀損」、家庭運の「性欲」と総合的に見ると当たってる感が出てきます。
裕太さんは親の七光りで芸能界入りし、劇団でもその威光を最大限利用した振る舞いをされていたそうで、特に家庭運は公私混同によりその影響範囲が社会運の領分にまで食い込んでいた可能性があります。
また、「公共益」は新字にも２７歳からの大運で巡っており、仮に今後裕太さんが改心されるとしたら新字で合っていたという事でしょう。
改心せず、これまで通りの「天然キャラ」で押し通すような事になったら、当然世論の反発を食らいますから、旧字の土侮雷の三島由紀夫ルートに入ったということでしょう。