九星流占命術と九星流姓名判断について(1) | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

まず、九星流占命術と九星流姓名判断について説明したいと思います。

名前から分かる通り、九星気学を元にしています。

九星気学は森羅万象を司る九つの星(精気)が循環し、一周したらまた最初に戻ると言う完結したサイクルを取っています。
ですので、一般的な九星気学では、一年毎の年運は有っても、大きなサイクルの大運は有りません。
一部で年盤を五年毎に区切る気学推命と言う手法もありますが、私は採用していません。

また、九星気学は生まれた年、月、日の三つの星を出し、特に年の星を本命星、月の星を月命星とし、それぞれ成人前と成人後の性格、運勢、相性を見ます。

そして、特徴的なのが方位盤を元にした方位術ですが、これ関しては当ブログは当面の間、取り扱いません。


九星気学はルーツが古代中国の洛書に有り、易経もまた同様です。
二つは親が同じ兄弟であり、相互に対応しています。

一白水星が坎(水)、ニ黒土星が坤(地)、三碧木星が震(雷)、四緑木星が巽(風)、五黄土星が太極、六白金星が乾(天)、七赤金星が兌(沢)、八白土星が艮(山)、九紫火星が離(火)です。

易経は太極を除いた八つのエレメントを組み合わせて、事物の吉凶を占う卜占です。
卜占とはおみくじと同じで、意味をあらかじめ決められた複数の道具を混ぜ、そこから無作為に一組を選び、偶然の一致、シンクロニシティによって天意、集合無意識からの答えを得る占術です。

卜占は短い期間を占う事はできても、長期に渡る運勢は見れません。
易経も同じで、その点、ルーツの同じ九星気学とは異なります。


さて、ここからが私が独自に編み出した九星流占命術と九星流姓名判断の説明となりますが、正直な所、これと同じ占術は中国のどこかに今も現存しているか、かつては存在したと思われます。
何故なら、その大元は洛書の魔方陣であり、そこから生まれた九星術なる古代の占術が、九星気学の本当のルーツだからです。

私はその九星術について詳しくは知りません。
ただ魔方陣をじっくり眺め、その仕組みを考察し、論理に基づいて再構築した結果、他に誰もやっていないオリジナルと思われる占術を編み出すに至ったのです。