続きです!
1日目の記録はこちら↓
夏休み第二弾、3泊で北アルプス縦走!その1 | きゅう姉ちゃんとパンダくん
2日目です。
この日が一番行程が短かいため、
朝ごはんは宿でいただきました。
山の中なのに、
お魚までいただけるとは、ありがたいですね~
薬師沢小屋さん、お世話になりました!
さて、小屋を出発すると
いきなりハシゴが待ってます。
増水時はこちらの階段を使うらしいです。
沢の水がほんとうにきれいだな~
増水時に使う階段その2、
パンダ君が通ったら、グラグラしたそうです
雨が降ってたらきっと通るの大変だったんだろうな。
運がよかったです!
さて、まずは雲ノ平へ!
なんか薄いはしごだけど、これに命を預けて
登りますよ~(おおげさ?)
カニコウモリさんです!
はしご、もう1ちょう!
沢の近辺ってどうしても急ですよね。
綺麗な色のキノコさん
木道の末端までやってきましたよ。
さっきの、高天原に行く道は、
大東新道でした。(ちょっと険しいらしいです)
前日薬師沢に泊まっていた親子連れは
こちらから高天原に向かい、そのあと雲ノ平に
泊まると言っていたな~。
朝日が射してきました!
水が豊富で、コケもたくさん♪
見た目ほどは滑らないけど、気を付けないと
ツルっと行きそうな岩。
朝露がきれいだね
さぁ、そろそろ雲ノ平かな?
つきました!最初はアラスカ庭園です
確かに、針葉樹が多めでアラスカっぽいかも・・・
登山者が数名、ゆっくり休んでいました。
これこれ、雲ノ平といえば、
こんな景色のイメージです!
いいね~!
7月だったらチングルマ、コバイケイソウが咲き誇り
お花畑だったのかも
ちょっと色づき始めた感じでした。
やっほ~!
槍様がちょこっと雲から顔を出してます。
景色に見とれて崩壊した木道で踏み外さないように!
歩いていくと、今度は奥日本庭園がありました。
ほかにもスイス庭園、アルプス庭園など
いくつかお庭風の場所があるみたい。
最高
木道が続く平和な道。
雲ノ平山荘ももうすぐかな。わくわく
・・・意外と遠いな・・・
あっありました!
(ちょっと撮影の角度が悪いけど)
雲ノ平山荘につきましたよ~
チングルマの果穂がふわふわ
タカネシオガマかな。
ついに!山に登る人ならきっといつかは
来てみたい、と言われている
雲ノ平山荘に到着しました
中では、アートな作品が展示されてました。
毎年作家さんたちを公募で募集し、アートの活動を
こちらで行っているんだとか。
山荘の中も拝見しました!
いつか泊まってみたいな・・・
山荘から見た景色
心が洗われます!
本もたくさん。
山の本以外にも、世界史、美術関連など、
いろんなジャンルの本がありました。
素敵なスペースです
さて、お昼ご飯が始まる10時までまだ時間があるので
この日のピーク、祖母岳(ばあだけ)に
お散歩してきます!
エゾシオガマでしょうか。
いい感じだな~
薬師岳かな、いつか登ってみたい!
先月に行った、水晶岳と、雲ノ平山荘です!
祖母岳の山頂は、
さて雲ノ平山荘に戻ると、ちょうど
ランチタイムがスタートする頃でした。
この日は平日だったので並ばずすぐ注文できました。
もちろん、雲ノ平バーガーですよ!
新作のベーコンバーガーと2つ頼んで
パンダ君と半分こしました。
都会の素敵なハンバーガー屋さん
くらいのお値段でした
お兄さんたちが、外のキッチンで
ハンバーガーを1つずつ焼いてくれます
待ってる間はテラスで景色を堪能♪
先に飲んじゃお~
景色が最高のご飯
さてさて、来ましたよー
雲ノ平バーガー
それにしても山小屋とは思えない。
オシャレなカフェだわー
夜はバーになるらしいです!
ジューシーで素晴らしい
ベーコンの方は、厚切りでした!
こちらでスモークして作っているとか…
すごいなー
小さめに見えたけど、お腹いっぱいに
なりました
洗面所もオシャレだなぁ
こんなところに長期滞在したら
もう都会に帰れないかもー
さて、名残惜しいけど、
この日はもう一つとっておきの場所を訪れるため
腰を上げましょう!
キイチゴがキラキラ
水晶岳、立派だなー!
さようなら雲ノ平、またきっとくるねー!
意外と岩ゴロゴロの道、ゆっくり降りていきます。
これ、なんだー?
後で地図記号見たら、電波塔ってなってました!
本当にこのあたりは、台地なんだなぁ。
ちよっと苦手な岩の道、
せっかくの景色なのに、よそ見できない
ゴゼンタチバナの赤い実
今年のコバイケイソウは
見事だったんだろうなぁ…
花の見頃に来るのって難しい。
ハシゴくだってー
昔はこういうハシゴも怖かったのよね。
だいぶ慣れました
この標識を見た直後に
薬師峠に向かおうとして
パンダくんに諌められる
方向音痴、治す薬出てくれないかな…
サンカヨウのブルーベリーのような実
立派なきのこ!
ベニテングダケっぽい(わからないけど)
このタイプの木道だと、雨でも滑りにくそう。
作るのに手間がかかるよね、感謝です!
こちらは薄めの紫のトリカブト。
濃淡さまざまに咲いてました
ミゾホオズキらしいです。
あまり見たことないかも?
カラマツソウ
清流に和みます!
結構流れは早い!
高天原峠を越えて、しばらくすると
湿原に出ました。
ワタスゲのようなイワショウブ。
いい感じ!
もうすぐ目的地に到着です!
青空の下に湿原と、続く木道
山荘の近くははらっぱのようでした。
小さすぎて写せませんでしたが、
池塘に小さい透き通った
青い糸トンボがたくさん止まってました。
ついたー!「日本一遠い温泉」
からまつの湯の近くにある、
高天原山荘です
山荘の前では、この宿で合流予定の
山友Yさんが既にくつろいでいました。
彼は同じ日程で、黒部ダムから赤牛岳を越えて
ここまでやってきたツワモノです
朝水晶岳にも登ってきたって…
なんでそんなに早いのー!
もう1人の山友Kさんもほどなく合流。
彼女はブナ立尾根から、野口五郎岳をへて
ここまでやってきました。
みんな全然違う方角から集まってくるなんて
面白いよね
受付済ませてお部屋に荷物置かせてもらいます。
さて、お風呂の支度をして、
からまつの湯にレッツゴー!
キノコの完全体発見
15分ほど山道を下ると、温泉に到着します。
しっかり山道なんで、サンダルでは行けない!
でもって、この橋もちょい怖い
この川の水は冷たいんだけど、
突然温泉が沸いてるんですよね。
不思議だー!
男湯、女湯に分かれた場所が
あります!
女湯は貸切でした
Kさんとのんびり入り、2日間の汗を流しました
生き返るー!
川の反対側に、混浴があります。
沢沿いで大変開放的!
水着に着替えて山靴履いて、女湯を出て
橋を渡って山靴を脱いで、やっと入れます 笑
こちらも貸し切りでした!
幸い、ブヨなどもおらずのんびりとお風呂を
堪能して、宿に戻ります。
帰りは登坂なので、汗をかかないよう
ゆっくりゆっくり!
イタドリが咲いてました。
小さいけど、岩にカエルちゃん
とまってました!
宿で話しながら飲み物飲んだりしてくつろいでると
あっという間に夕飯の時間です。
こちらはランプのお宿。
少々暗いため、夕飯の写真写りが微妙ですが
雰囲気があって素敵です
パイナップルもついてて、量もほどよかったです!
山友さんたち、パンダ君と
これまでの互いの行程の情報交換に
花が咲きました
薄暗くなってきたところで、宿の方が
ランプに火をともしてくれました。
昔ながらのランプ、懐かしい香りです。
大東新道について、こちらの宿でも詳しく
掲示がありました。昭和30年頃に作られたのですね!
昔ながらの雰囲気を残しつつも、清潔で
快適な宿です。
こういう地図を見てると飽きないんだよなぁ。
温泉と沢に交互につかるのが最近のはやりだそう
サウナーたちが喜びそうです!
さて、翌日は今回のメイン。
5座登るので、早めに出ます。早く寝ましょう!
寝る前に空を見たら星がたくさん
オリオン座もはっきり。
翌日も晴れそうです!
続きます。