和歌山旅行の続きです。


9/9 熊野古道語り部とめぐる

NちゃんとKちゃんはその後川下り

Nちゃん、Kちゃん、私


この日は6時に紀伊田辺駅の

龍神バスのバス停に集合電車

私はこんなに何度も帰省してるというのに

なんと熊野古道はお初。

楽しみーちゅー

実家を出ると朝日が晴れ

日の出が遅くなってきましたねー



龍神バスに乗り込みます。

以前龍神温泉に行った時は

めっちゃ揺れたけど、

今回は意外と揺れなかった!

しかも運転手さんが

「この後右に大きく揺れまーす」などと

アナウンスしてくれる優しさよ。



バスに、いかにも熊野の方、と

見受けられる編笠の男性が。

しかし彼は終点より少し手前で降りて

行きました…もっと前から歩くのかな。



長い道のりなので、普通のバスですが

トイレ休憩がありますトイレ

ひろーい草原の傍にトイレがあります。



なぜか手洗い場にカエルくんカエル

ちなみに彼は帰りに寄った時も全く

同じ場所から覗いてたので

多分住んでるんだと思うデレデレ



途中で語り部さん「やっちゃん」も

バスに乗ってきて合流ー音譜

終点の水呑王子まで行きました。



やっちゃんはものすごく手慣れていて

人と重ならないように

「はい、今トイレ先に行っちゃいましょう!」

「スタンプ今混んでるので

先にこちらの説明しちゃいますね!」と

めちゃめちゃ手際が良いグッド!

この日はバスが遅延したそうで、

午後の川下りのスケジュールのこともあり、

かなり巻きで古道を回りました。

回りきれたのはやっちゃんのおかげ!

いい語り部さんに当たってよかったーアップ

こちらは藤原定家の句だそう。



写真撮影スポットも知り尽くしていて

「この角度から撮るとハガキによくある

感じで撮れる」などとアドバイスが。

どうですか?おかげさまでいい感じのが

たくさん撮れましたよカメラ



素朴な手洗いも良い感じ。

欧米人の観光客がたくさん訪れていました。



この道標が、500メートルごとに

設置されているそうです。

怪我などして通報する時、

この番号を言うとすぐ

わかってもらえるそうです。

高速道路なようなものだね。



こちらは以前日本ミツバチを飼っていた

名残なんだそう。

ある時どなたかがスプレーを撒いてしまい

それからハチさんたちが来なくなって

しまったとか…残念ですね泣



ちょっと珍しいハスだそう。

(名前忘れてしまった…)



綺麗な蝶々が吸蜜中ちょうちょ



八咫烏(ヤタガラス)の標識は、

この道の向かいの方が手作りしたそうです。

可愛いー飛び出すハート



私たちが歩いたのは一番楽ちんで

初心者向けの道だったようです。

とはいえ、まぁまぁのハイキングコースで

7キロくらい歩きました。

下っていくコースだったので楽ちん音譜

シダが、樹の下のみならず、

壁部分にもたくさん生えていたのが

印象的だったな。

(普通の山では樹の下に主に生えていると思う)



こんなふうに、道にモザイクのように

木漏れ日がさして美しいラブラブ



ちょっと写真ブレちゃってますがあせる

至る所にお地蔵さんがいました。

この辺りは昔お医者さまがいなかったので

人々は痛くなると、お地蔵さまに

祈ったそうです。

お地蔵さまは、腰痛、歯痛、頭痛など

様々な痛みに特化していて

人は痛みに応じてそれぞれのお地蔵さまに

駆け込んだそう。



時折給水タイムを取りつつ歩きました。

こちらの休憩所側には、もと小学校が。



一部、すでに紅葉が始まっている箇所も

ありましたが、全体的にはまだまだ

夏の山でしたね音譜




時には登りもありましたよー。



ヒノキの杉の違いを教えてもらったり、

(これはヒノキ)歩きながらのプチ情報も

楽しいね。



こんな感じで、側面にもシダが

たくさんなんです。

面白いなー



これはスギの赤ちゃんラブラブ



こんなに大きくなるんだよ!

何年くらいでここまで育つのだろう。



こちらで、ビニールシートを敷いて、

杉のベッドの上にゴロンと寝転びました。



目を閉じてリラックスしていると、

やっちゃんが笛を吹いてくれました音譜

すごく心地よい時間でしたラブラブラブラブ



目を開けると、杉の木!

ストレスが吹っ飛ぶなーチョキ

私がストレスあまりないのは、いつも山に

行ってるからな気がしますウインク



お地蔵さんが見守る道。

昔はここを草鞋で歩いたんだよね。

足痛くなっただろうな…



ミヤマママコナの花が

群生してました合格



遠くにピョコっと飛び出てるのが、

はてなし山だそう。



案内がありました。



可愛いお地蔵さまがこちらにも。



吊り橋渡ったり、スタンプ押したり。



三軒茶屋という場所もありました。

和歌山にもあるんだーウインク



こちらは江戸時代の道標だったそうです。

ちょっと見えにくいのですが、

距離も横に「○里」などと書かれてます。

ただ、換算すると高野山まで70キロ以上…

なんか心が折れそうだーニヒヒ



そしてこちらは関所。



最後の方は、石畳の熊野らしい道でした。

(これはちょっと石と丸太が混ざってるな)


 

こちらですね。

熊野古道のイメージ。

(歩きにくいですウインク



そろそろこの道も終点。熊野古道また来るね!



日本一の大鳥居が見えてきました。



フワフワ綿毛のボロギクから

綿毛がたくさん飛んでましたアップ



こういうのが、熊野古道って感じします。



マンホール?の蓋も熊野古道のデザイン。



終点に到着!



黒いポストはここだけのようです。

八咫烏のポスト。



たらようの樹の葉っぱを

昔は手紙を書く時に使っていたそうです。

しっかりしていて、葉っぱを

引っ掻くと字が書けました。



いよいよ、本宮大社にやってきました。



手洗いのところの龍もいかめしい。



立派だーアップ



いくつもの社があり、5回お参りするのが

正式とのことだったので

その通りにお参りしましたグッド!



参道はこんな感じ。



神聖な雰囲気がみなぎっています。



お参りした後、お昼を食べました。

やっちゃんがタイムマネジメントを

しっかりしてくれたので、

お昼はゆっくり食べられましたナイフとフォーク

多いかなと思ったけど、全部食べちゃったウインク

手作りの優しい味でおいしかったなーデレデレ



さて、NちゃんKちゃんは川下りに出発。

ここで私はお別れして、

さっき遠くに見えていた鳥居のところにある

スポットまでスタンプを押しに行きました。

畑が終わると突然、鳥居です!



デデーン神社

大きい!大きい!



鳥居の下はこんな感じです。



ここにスタンプがあります。

大斎原(おおゆのはら)という場所です。

元々ここに本宮の社があったそうです。



スタンプ帳にはそれぞれの場所の

説明があり、読むのも楽しい。

スタンプ帳は今回ほんの一部しか

押せてないので、また来なくちゃ!



本宮大社に戻り、バスを待つ間

ソフトクリーム食べちゃいましたデレデレ

暑くてすぐとけーる!



熊野古道は、スペインにある

サンティアゴ・デ・コンポステーラと

姉妹道提携しているそうです。

両方回る人も結構いるようです!



さて、バスに乗って、ちょっと途中下車。

湯の峰温泉いうところです。

ここで温泉入りまーす合格



こちらのつぼ湯は世界遺産に登録されて

おり、しかも世界遺産の中で唯一、

入浴ができる場所なんだとか!

これは入らねばウインク

ちょうど空いてました。

貸切、1組30分の交代制です。



ところが!

お湯が暑すぎて入れない滝汗

水で薄めて良いのですが、次のバスの

時間もあり、そんなに待ってられないんです。

残念でしたが、足だけつかっておきましたウインク



つぼ湯は川の中洲のようなところにあります。



少し歩いたところに公衆浴場があり

つぼ湯に入った人はこちらにも

入れます。(つぼ湯では石鹸などが

使えないからだと思われます)

ささっと入ってサッパリしましたアップ



そうそう!湯の峰温泉にあるのは

こちらの湯峯王子。スタンプゲットですグッド!

ちなみに湯峯王子へは、数分ですが

結構山あいの道を歩いていきます。

途中で「ほ、本当にこっちで

合ってるかなー?」とやや不安になる頃に

ちゃんと現れましたウインク



さて。バスに乗って紀伊田辺に戻ってきました。

夜行バスに乗る前に、夕飯食べます。

しかし田辺はとにかくお魚が美味しい

ということで、なんだかデジャブのように

また同じようなメニューの数々…

昨日もカツオ食べたよね?



まぁそんなもんですよね!

夜行バスでは歩き疲れが出たようで

ほぼ起きずに9時間くらい寝てしまい

あっという間に到着電車


熊野古道の一部ですが、語り部さんと歩くと

完歩証明でこんな可愛らしい絵馬を

いただけます飛び出すハート



Nちゃん、Kちゃんは川下りの後に

紀伊勝浦に泊まり、翌日は

那智の滝を巡るという満喫コース。

和歌山を友達と一緒に回れて

すごく楽しかったし、家族と行くのとは

また別の視点で色々見れてよかったな。

来年は、高野山から入ろうとまた

盛り上がってるので、続きがあるかもですウインク