山の日の8/11-12に八ヶ岳の
赤岳と阿弥陀岳に登ってきました。
今回のメンバーは、山の師匠のTさん、
岩場が得意でジャンダルムまで
行ったりするWさん、空手5段のIさん、
パワフルな山友Hさん、そして私です。
(私が一番弱小ですよ)
パンダ君は夏期集中特訓メモのため
参加しませんでした。
来年絶対行こうびっくりマーク
 

11日の6時に新宿に集合、そこから

師匠Tさんのカッコいい車で

八ケ岳の美濃戸口に向かいました車

3連休の初日、そしてお盆の時期とあって

道路が大混雑あせる

途中で高速下りたり色々したのですが、

なんと6時間もかかって

お昼近くにやっと到着・・・

3時間遅れのスタートです。

でも遅かったおかげで?帰り始める車も

いたので美濃戸口で聞いたところ、

赤岳山荘の駐車場に空きがあるとのこと!

すごい凸凹砂利道ですが、

師匠の車は4WDなんで

ずんずん進み、赤岳山荘まで乗り入れる

ことができました。

これで1時間も短縮ちゅー感謝です!

 

12時20分、登山スタートです。

日没前に山荘につきたい!

南沢から行者小屋までは、

そんなに急なところもなく

サクサクっと進めます。

 

 

ヤマオダマキが見頃ですデレデレ

 

 

美濃戸山荘につきました。ここで

スイカが売ってたので、

帰りに寄ろうと心に決めました!

 

 

さて、先を急ぎましょう。

 

 

南沢の下のほうは、花はすでに

咲き終わった感じがありました。

これはチダケサシかな?

 

 

宝石のような野イチゴ。

 

 

いい天気でよかった晴れ

台風が近づいていたので、

みんなで心配していたのです。

 

 

キバナノコマノツメが咲いてました。

 

 

南八ケ岳も北に負けず、苔が美しいキューン

 

 

Hさんが撮ってくれた、自然体の写真。

顔隠してますが、ポカーンと口あいてますウインク

ふぅー、一休みDASH!

 

 

見上げると、明日のぼる山たちが見えます。

毎回、ほんとにあんな上まで登れるのかな?と

不思議になるけど、登れちゃうんですよね~。

人間ってすごいな。

 

 

りっぱなカミキリムシくんが日向ぼっこ

してましたびっくりマーク

 

 

空手家の2人が先頭を行くと、

たとえクマが来ても怖くない、気がしますウインク

 

 

14時50分、行者小屋につきました!

もともと2時間45分のところを15分くらい

早くつきました。そんなに急いだ感じは

なかったけど、とりあえずよかった!

 

 

北岳でもありましたが、ここにも

吹き出しの看板があったんだ!

こちらにはいろんな吹き出しが

用意されてましたよビックリマーク

 

 

ここでしばし休憩の後に、15時7分に出発~。

ここからが本番の岩場あるきです。

ゴゼンタチバナの花は終わり、

実がつき始めてました。

 

 

ネットでくるまれている階段。

(冬に滑らないようにだろうか・・・?)

 

 

なかなか急ですよ!

 

 

赤岳っぽい赤茶色の岩を登っていきます。

 

 

地蔵尾根というルートだけあって、

お地蔵さんがいらっしゃいました。

T師匠にとても似ている

(師匠が頭に手ぬぐいを巻いているところも

余計に似ている!)ということで、

お地蔵さんと並んで写真をカメラ

 

 

私のへっぴり腰が面白かったのか、

たくさんの後姿を

撮っていただきました・・・ウインク

オレンジパンツで余計にお尻が目立つな~。

お尻の尻~ズですニヒヒ

(撮られている方は、登るのに必死です)

 

 

尻~ズ!

 

 

ここにも尻~ズ!

 

 

どんだけ撮られているのやら笑い泣き

頑張って登っていると、

分岐点が見えてきました。

 

 

ここで岩場はいったん終了かな。よかった~ドキドキ

 

 

尾根に出ると、行く手に建物が!

あれがこの日泊まる、赤岳天望荘です。

よくこんながけっぷちに建てましたね!!

 

 

赤岳の山頂直下に建っています。

明日はあれに登るのか~

 

 

晴れてくると、カッコイイ写真に!

 

 

絵のような風景でした。

初めての南八ヶ岳、いい天気で

ほんとに感謝ですラブラブ

 

 

美しい山並みちゅー

 

 

遠くに町も見えます。

良く登ってきたな~

 

 

15時27分、山荘に到着!
日没よりだいぶ前に登ることができて
うれしいな~デレデレ

 

 

天望荘ではかわいらしい山バッチが

売っていましたが、

パンダ君に聞いてみたら

「クラシックな山バッチ希望」

とのことだったので、これではないものを

翌日下の方の山荘で買いました。

 

 

荷物を置いて外を散策すると、

なんとすぐ近くにコマクサが目

 

 

今日はもう、のんびりしていいんです。

山小屋ならではのご褒美タイムですねちゅー

私たちは5人同室で、「つくも草」という

部屋でした。

上下に分かれていて、男性が下、女性が

上にしましたが、

結構下の階の高さがあまりなくて、

みなさん頭を何度も

ぶつけていて申し訳なかったな・・・。

部屋の写真撮り忘れたなーあせる

 

 

明日も天気になりますように!

 

 

山荘付近には高山植物がちらほら

咲いていましたよ。

 

 

眺めも良く、たくさんの人たちが 

一杯飲みながら外の景色を楽しんでいました生ビール

 

 

というわけで、我々も乾杯生ビール

このころには結構冷えてきました~

(みんなダウン着てる)

 

 

山荘にはたくさんのアンテナ?が

立っていました。

 

 

だんだん日が暮れていきます。

 

 

太陽をつまんでみたり晴れ

 

 

掴んでみたり!夕飯までの時間、

色々遊んでました。

 

 

夕日がゆっくり沈んでいくのが、

本当に美しい・・・

 

 

さてちょうどよいタイミングで夕飯です。

再度乾杯赤ワイン

 

 

夕ご飯は、なんと鶏のロースト。

クリスマスみたいクリスマスツリー

 

 

Tさんがどんどんワインを追加して

飲み切れない笑い泣き

たくさんいただいちゃいました~

 

後で見たらこんなのもあったのね。

(ちょっと重くて

持ち帰りはしなかったのですが)

 


山荘の中の通路は宇宙船のような

面白い感じでした。

(こちらはトイレに行く通路)

 

 

増築したのでしょうね。

 

 

さてご飯の後は、疲れた体をお互い

マッサージでほぐす!

しかしこの図はどう見ても痛そう滝汗

Hさんが肩甲骨まわりを徹底的に

ほぐされてました!私もその後

足首のあたりのツボを

「ここが効くんだよ~」と

ぐいぐいIさんのすごい力で押されて涙目にニヒヒ

 


さて、体もほぐれたしおなかもいっぱいだし

そろそろ寝ましょう。

満天の星空でした星

 

 

この日はペルセウス流星群の日だったようです星

翌朝Wさんが教えてくれたのですが、

もっと早く知りたかったな!

 

 

翌朝。良い天気です晴れ

 

 

富士山もくっきり富士山

 

 

朝日が神々しくて感動です!

 

 

遠くの方には北アルプスの穂高の山並みも。

 

 

朝ごはんは6時15分だったかな?でした。

サバの煮つけが柔らかくておいしかったです!

私は前日少々飲みすぎて

完食できませんでした笑い泣き

 

 

7時に出発です。お世話になった山荘前で

みんなでパチリ。

 

 

朝一の登りはきついよね~と

みんなでふぅふぅ言いながら

登っていきますあせる

 

 

なぜかあかべこちゃんがいましたウインク

 

 

30分ほど急な道を登っていくと、

赤岳頂上山荘に到着しました。

 

 

そのすぐ近くが、山頂です!

7:38、登頂です。やりましたドキドキ

 

 

山頂付近にはいろいろな花が咲いてました飛び出すハート

イワベンケイとか

 

 

こちらはチシマギキョウと似てますが、

花びらの縁に毛が生えてないので

多分イワギキョウです。

 

 

タカネナデシコとか

 

 

さて、赤岳を降りていきます。

次の阿弥陀岳に向かうため、文三郎尾根の分岐まで。

 

 

へっぴり腰ニヒヒ

 

 

Iさんが振り返ってニヤニヤ。

でも、こちらの道の方が怖くないんです。

地蔵尾根の方は開けていて高度感があったけど

こちらは少し周りの壁があるので守られている感があります。

(そういう感覚は私だけみたいです・・・)

 

 

とりあえずどんどん下る。もったいない・・・

 

 

なかなか険しい道ですよ。

 

 

ここでいったん下りは終わり。

この後中岳、そして阿弥陀岳へと登っていきます。

 

 

奥が阿弥陀岳、手前が中岳。いい眺めだな~

 

 

いい天気!かっこいい稜線にワクワク。

 

 

さぁまずは中岳へ!

 

 

中岳に登って、降りて。

コル(谷間)から見ると、山に囲まれてる~デレデレ

降りたところでザックをデポ(ただそのへんに置いておくだけですが・・・)して

いよいよ阿弥陀岳へ。

 

 

梯子が確か2つほどあって、そのあとは

アスレチックのように岩を掴んで

登って行きます。

 

 

こちらはイブキジャコウソウ。

葉っぱをもむといい香りがします。

 

 

ヤマハハコかな?

 


実際には山の花たちを愛でている余裕はなく、

必死に崖にへばりついてます。

しかし、どう見ても工事業者の人が

壁の点検中、ていう図だねこりゃニヒヒ

 

 

よっと!いけるよ!

一歩ごとに声を出して、

自分を励ましていきます。

(やたら独り言が多い・・・笑い泣き

 

 

途中の崖の部分は写真を撮る余裕も

なかったのですが、

とにかく岩をつかんで、足を上げて、

の繰り返し。

前の人が足を置いているところを見て、

マネしていきました。

途中何度か、ちいさな石ですが、

上の方の人が歩くときに

落ちてきてしまう落石がコロコロ。

当たったら多分結構痛いだろうな。

なのでヘルメットがいるんだな。

と思ったのでした。

 

9:35、阿弥陀岳に登頂!!

ヤマレコ(アプリ)のログが途中で切れてしまっているので

ちょっと分からないのですが、赤岳から約2時間だったようです。

 

 

なぜかお尻に手を当てるポーズニヒヒ

これはいただけないな。

 

 

阿弥陀岳は仏教由来の山とのことです。

まぁ名前からして、そうだよね~

 

 

がんばりました!

10分くらい写真などをとって、

10時35分、下山開始です。

 

 

これはどのあたりで撮ってくれたのかなぁ。

これだけ見るとすごいところ登ってる

みたいに見える!!

 

 

中岳のコルまで戻り、ザックをまたしょって、

下山していきます。

 

こちらはオトギリソウのようですね。

もじゃっとしてるけど。

 

 

コルを少し過ぎたあたりで、男の人が道の端に

座り込んでいました。

見ると足がちょっと変な風に曲がっていて・・・

骨折してしまっている様子びっくりマーク

痛いだろうなぁ・・・あせるあせる

女の人が付き添っており、また、仲間の人が

既に救援を頼みに降りて行ったとのこと。

痛み止めも飲んだとのことで、もうこちらで

出来ることはなさそうでしたので

とりあえずお大事に、と声をかけて、

降りていきます。

早く救援隊が来るといいですね!

 

さらに降りていくと、シカさんに会いましたちゅー

じっとこちらを見てましたよ。

 

 

これはアキノキリンソウかな?

 

 

救援の2人にすれ違いました。

けが人の様子や、場所などをお伝えし、

「結構恰幅の良い方でしたけど・・・」と言うと

「大丈夫です!!救援隊なので!!」と力強く

言ってどんどん前に進んでいきました。

めちゃかっこいい~飛び出すハート

Hさんと目がハートになりました目ドキドキ

 

しかしですよ、いくら大丈夫とはいえ

100キロを超えるような大男(に見えました)を

小柄な救援隊の2人(1人は背負子でした)で

どうやって運び下すのだろうか・・・

 

 

マムートの刻印のある階段。

 

 

沢が見えてきました。

救援隊の追加の方たちが10人くらい?

またやってきました。先発隊はおそらく

応急処置をするメンバーなのでしょう。

これだけいればなんとかなるかなぁ。

でも、この山道では

担架はきっと使えないだろうしなぁ・・・

 

 

こちらはシシウドかしら?

 

 

とりあえず私たちはみな無事に、

予定通り、12時に赤岳鉱泉まで到着。

こちらでお昼を食べました。

いつかここでステーキの夕食を

食べてみたいな~デレデレ

 

 

ここにもかわいい山バッチはあったのですが、

クラシックなタイプじゃないな。

あと、阿弥陀岳もない滝汗残念。

 

 

お昼はつけ麺にしました。

具が多く、おいしかったな~デレデレ

なぜかTさんが「このラーメンの汁には

カレー粉が入ってる!」と主張し、

Hさんがお店の人に

「カレー粉は入ってないですよね?」と

わざわざ確認してて面白かったウインク

 

 

 きれいな沢に癒されますね飛び出すハート

 

 

さあ、もう少し!

意外とダラダラ続く下り道。

飽きてくるんですが、こういう時に

ケガは起こりやすいもの。

気を引き締めておりますよー

 

 

ダイモンジソウ、八ヶ岳にも咲いてるんですね。

 

 

下の方に、救援隊の車が

停めてありました。

1人ケガすると、結構な人数が

動員されるのだな、と改めて感じ、

もちろん不可避の事態もあるかもしれないけど

自分て気をつけられることはしっかり

やっていこう、と思いましたビックリマーク

それにしても、救援の人たちの

カッコよかったこと…ドキドキ

 

 

みんな早く下山したいので、だんだん早足に。

待ってーあせる

 

 

 北沢の方が色々な花が咲いてました。

ホタルブクロだ。

 

 

鉄錆のような色のキノコ?

これは食べられないぞ、多分ニヤニヤ

 

 

膝が痛み出したWさん、あと少し!がんばってー

 

 

きれいな色のヤマトリカブト。

しかし、猛毒ですドクロ

まさに、美人に毒あり爆弾

知り合いの方が、どんな香りだろうと

嗅いでみたら、心臓が止まりそうに

なったという話を聞いて、絶対そばに

寄らないようにしていますDASH!DASH!

 

 

下の美濃戸山荘に13時半に到着!

スイカスイカ嬉しすぎるーちゅー

 

 

珍しいお花発見目

ナンバンハコベかなぁ?

 

 

赤岳山荘で、天望荘で注文して

挽いておいてもらったコーヒー豆を

受け取りましたコーヒー

 

Tさんの車に乗り込んで、ガタゴトの道を

しばし走って、美濃戸口へ車

車に乗っていけるなんてありがたいなー音譜

 

延命の湯に立ち寄り、汗を流して、

サッパリアップ

そのあと、Tさんの知り合いの方の素敵な

お家にお邪魔して、ゆっくり

しちゃいましたデレデレ

帰りも渋滞してましたが、

Tさんに運転いただき、無事に帰れましたウインク

いつもながら、ずーっと運転で

本当に疲れると思います!ありがたいです。

 

 

家に帰って、コーヒー豆を飲むたびに

八ヶ岳を思い出します。

来年はパンタくんと登りに行って、

赤岳頂上山荘で売っている

阿弥陀岳のバッチをゲットしないとねウインク

 

 

買った山バッチはこちら。

これが一番シンプルだったかなウインク

 

 

楽しかった八ヶ岳デレデレ

この後は山以外の用事が入り

少し山遊びはお休みです。

次に行くときは秋の花を楽しめるかな。