北海道旅行の続きです!
3日目の朝。この日は登別に移動するので、
またまた早めの出発です。
朝6時半からホテルのご飯を食べて、
その後軽く温泉に入りました。
ホテルの朝ごはん、サラダが新鮮!
オーガニックなドレッシングなど
こだわりを感じる良い朝ごはんでした
その後、ささっと大浴場のお風呂に入って
チェックアウト。
お風呂は結構小さめだったのですが
お湯は気持ちよかったです
ビジネスホテルなので、まずまず
なんだと思います!
道に可愛い葉っぱの額縁が
マンホールの蓋が素敵
さて、釧路駅につきました。
隣のホームに、「湿原の鐘」がありました
どんな音なんだろー
特急「おおぞら」に乗って、南千歳まで
3時間半ほどです
北海道はやはり広い!
この路線でも、道東では湿原を通ります。
そして、海も見えました
手前には、大きなフキ。
すっかりお馴染みになりました
結構波が荒く、ざっぶーんとなってました。
線路、道路と海が近いので
台風の時は大変そうだな。
車窓をついついみてしまいますねー
あっという間に、乗り換えの南千歳へ。
ここからは「すずらん」という特急で
30分ほどです。
この味のある駅弁屋さんをみたら、
お腹空いてきたので駅弁を購入
北海道の海の幸てんこ盛りです!
ホッキ貝、柔らかいんですねー
つぶ貝の揚げたもの、いくらの醤油漬け、
サーモン寿司、シャケだったかな?
列車の中で堪能しましたー
すずらんは、おおぞらと似てますが、
落ち着いたトーンですね。
さて、目的地の白老につきました!
渋い看板。
巡回バスに乗って、ついたのは
「ウポポイ」です。「アイヌをテーマとしたナショナルセンター」です。
回廊のような道を通り、入り口に導かれます。
エゾシカやタンチョウヅルなどがモノトーンで描かれた
素敵な壁画を見ながら進んでいきます。
ヒラケゴマ!のような、カッコイイ扉です。
通っていくと、壁に案内がプロジェクターで
映されていくあたり、最新技術を感じます
アイヌ文化が色々紹介されています。
こちらは、着ていた洋服なのですが、樹皮から
作った糸で編まれているそうです。
実際にアイヌの方が糸を作る過程を
実演しているコーナーも別の場所にありました。
木彫りの刀差しなど、彫刻がすごく凝っています
いいですね、こういうの
きゅう姉ちゃんは、大学の授業で
アイヌ語を選択していたので、少しわかるようでした。
外は湿原を模した湖のような場所と、それを横に見ながら
歩けるように広場があり、北海道の自然を
感じることができます
季節の花も咲いていて、歩いているだけで楽しい
北海道の固有種も多くあるのだろうな。
(この花は何だろう・・・?)
広場の先の方に、アイヌの人が暮らしていた家が
再現されていました。
中に入って展示を見たり、イベントをやっていたりもしてました。
(アイヌの民族衣装を着るとか)
弓での的当て体験にみんなで参加。
きゅう姉ちゃん、当てました!
さすが弓道やってるだけあるね
アイヌのお宅は、広々して居心地が良いですね。
囲炉裏にかかっている鍋が
自在鉤ではないあたり、ちょっと
違う文化を感じました。
囲炉裏の端にある貝が載っている台?は、
油を入れて灯すそうです。
これ!シャケの皮で作った靴なんだそう。
すごいな!
いくらでも鮭は川にいるので、
とのことでした。履き心地が気になるなー
ムックリという楽器。
これ、昔道東旅行した時に買った気がする
一通り見学したのちはカフェに移動して、
ソフトクリームを
北海道のは美味しい
こちらはジャガイモの中にカマンベール
チーズが入ってました
さて、ウポポイを後にして、
今夜のお宿に向かいます。
バス→電車→バス と乗り継ぐ予定
でしたが、調べたら近くのバス停から
バスで一本で行けることがわかり
きゅう姉ちゃんと白老駅前までダッシュして
コインロッカーの荷物をピックアップ!
おばあちゃんと合流して
無事バス停へ
間に合ってよかった!
バス停に待合小屋がありました。
冬、寒いんでしょうねー
こちらは、コウリンタンポポという
赤いたんぽぽだそうです。
紅花みたい。
登別温泉につくと、鬼がお出迎え。
あちこちに鬼がいました。
登別は鬼がテーマなんですね
可愛らしい羊ちゃんのベンチ
ご利益がありそうな無病息災の神様が
いらしたので、しっかり温泉をかけて
お参りしました
湯かけ地蔵さんだそうです。
土産物街は、ほどほどに賑わっていました。
私たちも少しお土産購入
こちらは、カラクリ人形のようで
一定の時間になると動いたりするみたいですね。
つきました!第一滝本館。
立派なお宿でテンション上がります
昔1度きたことあるけど、変わったかなー
素敵なお部屋
まずは、お茶入れて一服
ティーバッグではなく茶葉を入れる、本格的な
お茶セットで良いね
広いなー。こちらはベッド指定にしたので多分新しい館なのかもしれません。
温泉までは、5分くらいかかりました。が
階段部分には全てエスカレーターが付いてて
おばあちゃんもらくらく
お風呂は写せなかったけど、
10種類くらいはあったかな…
入りきれないほど!露天風呂だけで
4種類もありましたよ。
泉質が異なる湯がいくつもありました。
登別温泉の源泉はどれだったのだろう…
夕飯はビュッフェでした。
日本酒飲み比べ
サーモンたくさん
木彫りのくまが飾ってあったりして
北海道!の感じがとても良い
うちにもこの置物、昔あったなー
と、おばあちゃんと懐かしみました。
ゆっくり寝て疲れをとって、
最終日は登別観光から。
ほんとにいいお宿でしたー
歩いて地獄谷へ。旅館から5分ほどなんです。
可愛いトイレ
もくもく煙が上がってますよー
自然の力。あちこちでもくもく。
間欠泉もありました。鉄道泉池という
ようです。3時間ごとに沸騰するらしい!
これは硫黄山の麓に咲いてたのと同じかも?
坂道をぐんぐん登るおばあちゃんに 見えますが
そんなにきつい坂ではなかったです
登別駅に向かうバスからも、やはりフキが
たくさんみられました。
鬼さん、登別に何体いるんだろ?
さて、登別にお別れして、
最後にちょっと寄り道
苫小牧駅からバスに乗ります。
着いたのは、ウトナイ湖。
ここに道の駅があるとのことなので
見に来ました!
道南バス、お世話になりました
スイスのような絵になる風景。
子どもたちが走り回ってました!
こちらは、なんだろうか・・・?
オニタビラコ?
北海道の花は調べてもあまりでてこないなぁ。
サクランボがきれい
道の駅、ウトナイ湖。
北海道物産がたくさんあって、おばあちゃんがウキウキ。
色々買って宅送しました。
野菜は送れないので(全部冷蔵便になってしまうとのこと)
フキ、わらびを持ち帰り。
今回フキがとても気になっているようです
おばあちゃんはお昼に食べ納め、と
サーモンいくら丼を堪能してました
そしてみんなが買っていた、こちらのえびせんべいが
どうしても気になって購入
ご飯食べた後は、ウトナイ湖の展望台にいきました。
(道の駅に併設)
休日らしく家族連れでにぎわっていました。
負け惜しみではなく、湖はしっとり曇りもいいものです。
鳥が飛んでました。鳥もこんな所に住んでたら
気持ちいいだろうね~
ヒレハリソウ(コンフリー)でしょうか。
そして、やはりこちらにもフキ
さて、少し歩いたところに、野生鳥獣保護センターがあるので
ちょっと散歩してみました。
こちらがとても素敵でした
こちらは、落ちていた鹿の角だそう。
これが道に落ちていて知らずに轢くと
タイヤがパンクしてしまうんだとか!
くつろぎスペースからは、湖を一望出来て
非常に心地よい。
湖畔を散策する遊歩道もあるようです。
そして、ヒグマ。
こちらはこどものヒグマだそうですが、
既に結構大きい・・・
絶対に会いたくないなぁ。
ちょっと離れたところにバードサンクチュアリもありました。
今回は時間がなくて行けなかったけど、
冬に来てみたいな~(すごくたくさん鳥が見れそう!)
センターを出たところに、コメツブウマゴヤシかな?が咲いてました。
シカさん、たくさん出るんですね~
さてここからバスで千歳空港へ。
空港の路肩の溝の蓋?(なんていうんでしょう?マンホールではないよね)が
かわいらしい。
千歳空港から東京へ戻りました。
羽田空港でスマホを開いたら、
地震があったそうで、驚きました
千歳震度5とか!
ちょうど飛んでしまった後だったのに何も気づかず・・・
ニアミスでした。
帰ってから、荷ほどきして
さっそくフキだけ下茹で。
半分に折ってザックに入れてきたのですが、長い!
ゆでてから一皮むいて、(こちらは剥く前)
蕨の方は、一晩水に漬けておきました。
こちらも厚揚げと炊き合わせて
おいしくいただきました。
以上長々と書いてしまいましたが、
今回も楽しい女子旅となり大満足です。
次回は沖縄か?山陰か?
はやくも帰りに盛り上がってました(笑)