前回の続きです。

まだ急登が続いています。1時間半以上ずっと登り続けですあせる

山友さんはものすごい体力の持ち主なので

まったく休まずOKアップなのですが、パンダ君と私は

サウナのような湿気もあり、バテバテで

時々水分補給したりしながら進みます。

パンダ君はお昼ご飯やお湯も持ってくれていたので

重かっただろうな~ウインク

後半は写真を撮るという名目で休憩しながら進みます(笑)

こちらはヒメマイズルソウ。

小さいけど、近寄ってみると本当に美しい!

 

 

そしてこちらはユキザサ。

 

 

前を行くパンダ君が「あれ!なんかこの岩、ぬるっとしてると思ったら

岩じゃないかも!」というので見てみると、なんとオオナメクジアップ

わたしの手のひらくらいの長さがあったぞ、すごい大きい!

(オオナメクジっていうとドラクエを思い出しますニヤニヤ

 

 

こちらはマイズルソウの群生。

関東で言うヒトリシズカみたいな感じなのかな。

 

 

こちらは多分ガマズミでしょうか。

葉っぱがハート型に切れ込みがあると、オオカメノキ、だそうです。

また、花びら5枚のうち1枚が小さいものはヤブデマリだとか。

全部アジサイだと思ってましたよ!笑い泣き

 

 

そして、こちらはツバメオモト。

可憐な花ですねドキドキ

山と高原地図に、このあたりで見られる花として案内が載っていました。

貴重な花のようです。見れてよかったアップ

 

 

こちらはヤマトユキザサ?

 

 

イワカガミはあちこちに咲いてました。

群生していてかわいい!

こんなに貴重な花がすぐみられるなんて、素晴らしい山だなちゅー

 

 

これはモミジガサ??

ちょっとわからなかったです・・・

 

 

パンダ君が「あ!ゴゼンタチバナだ!」と見つけてくれました。

ヤマバッジでもモチーフになっているおなじみの花です。

 

 

これは、ミツバオウレンらしいです。

ひっそり咲いてました。

 

 

急登がやっと終わったと思ったら、なんと一面の雪渓!

変化にとんだ山です。パンダ君と私はチェーンスパイクをつけました。

山友さんはアイゼン持ってきてなかったので、迂回しながら

慎重に進みます。霧が深く、どっちに進んでいるかよく分からなくなりますが

山友さんが雪についたわずかな足跡から方向を特定し

着実にすすんでくれたおかげで無事雪渓を登り切りました。

 

 

雪渓を渡ると、木道のメルヘンチックな道に。

気持ちの良い尾根道です。(ただしガスで絶景は望めず笑い泣き

山頂近くで、尾瀬のような風景が見られるのです。

 

 

ガスの中に、ワタスゲがぽつぽつと白く映ります。

負け惜しみではなく、こういう場所は霧の方が映えますよねちゅー

 

 

池塘もあって、ほんとに山の上とは思えない不思議な景色。

 

 

山頂はどんな感じなのでしょうか?続きます。