「ちょっと食堂かたつむりに似てるよ~」と
教えてもらって読んだ本。
継母が亡くなって、父が生きる気力を無くしているところに
突然イマドキっぽい若い女の子が訪ねてくるところから
はじまります。
主人公は、私と同じアラフォー世代。
ちょっと立場は違うけど、同じようなことを思って、
さびしく思って、というところに共感できました。
あんまり書いちゃうとネタバレになってしまうので・・・
でも、登場人物の中で、おばさん(父の姉)の発言には
小説の中だけど、すごくムカっときちゃいました。
自分が言われたら、ずっと根に持っちゃうかも。
でも、悪気ないんだろうけど、言われる人のこと、
まったく考えてないね!という発言は、ありますよね・・・。
話がそれちゃった。
ともあれ、さらっと出会いや別れが書かれていて、読みやすい本でした。
