高橋克実さんに近づいてきた
のりりんです
さて、記憶が薄れる前に
手術報告です
11月20日は、夜中12時を過ぎたら
水分禁止令がでました
しかし、血圧と抗不安薬を
毎朝飲ん出る私は
朝の6時きっかりに
少量のお水でお薬を飲むOKが
麻酔科医の先生から
夜の11時に出ました~
(長女と麻酔の種類の話で盛り上がった先生は、すっかり私が毎朝飲んでるお薬の指示を出すのを忘れていたようで、看護師さんが先生をやっとこさ捕まえたのが(笑)夜の11時だったようです~)
さて、朝の6時に薬を飲み
弾圧ストッキングなるものを履き
(エコノミー症候群のように足に血液が集中しないようにするためだそうです)
ポートを刺しにドクターが来て
点滴が始まりました~
(生食水かな?)
その時に看護師さんが
『のりりんさん~帽子は被っていきましょうか?そのまま、手術室まで被っていけますよ?』
『あっ~そうなんですねじゃあ、被っていきます♪』
と、言うことで、手術室に
帽子持ち込みをお願いしました
旦那と長女は、8時半に病室に来て
たわいもない話をし
9時になると、看護師さんが
呼びに来ました
我が病院は歩いて手術室内まで
行くのですが
家族も、手術室の前まで
付き添いです
頑張ってくるね~
と、家族に別れを告げ
病棟看護師さんと
手術室の前室なる場所に入り
椅子に座り、名前と生年月日を
手術室看護師さんに告げると
そこで、病棟看護師さんとは
お別れです
すると、そこに
手術着とマスクをかけた
少しガタイの良いお兄ちゃんが
めちゃくちゃ緊張している様子で
『本日、気管挿管をさせていただきます救急救命士の○○と申します!宜しくお願い致します!』
と、ご丁寧に
ご挨拶をいただき
『こちらこそ、宜しくお願い致します』
(息子のように思えて、頑張れよぉ~と心の中で思わず応援)
そして、中に入ると
看護師さんが
『今日はこちらの1番の手術室ですよ~』
と、入ってすぐの
手術室に案内してくれましたぁ
ポートの時は、確か奥だったかなぁ~
手術室って何部屋あるんだろう~
などと、思いながら中へGO
中に入ると、前回のポートの時とは
全く違い沢山のスタッフが
(ざっと見ただけで5人はいたかなぁ)
みなさん、順番に
『宜しくお願いします~』
と、おっしゃるので、こちらも
1人ずつにご挨拶~
そして、いつもの
狭い手術台に上り(笑)
左手を真横に出し
一斉に、色んなものを脱がされ(笑)
テキパキ、テキパキ~
『帽子はこの上からキャップかけましょうね~』
『手術着のボタン外しますね~』
『ズボンとパンツ下げますね~』
『足にマッサージ機着けますね~』
『心電図の機械付けますね~』
『点滴に麻酔入れましたよ~眠くなりましたかぁ~』
『いやぁ~まだ、なりません~笑笑』
『今、入れたばかりだから、そんなすぐには、眠くならないですよね~笑笑』
と、笑顔で言ったのは
先程の救急救命士さん
おっ!
少し緊張はほぐれたようだね
と、思っていると
右肩を誰かがトントン
『のりりんさ~ん~宜しくね』
と、主治医さま登場
『こちらこそ、宜しくお願いします』
と、主治医さまの
顔を見て安心した途端に
麻酔がほわーんときて
『あ~麻酔がきましたぁ~』
と、言った途端
記憶が無くなりましたぁ~
(もう少し、主治医さまとのやりとりがあるかと思っていたのに、顔みた途端麻酔で眠る~って笑笑)
術後は2~3時間ICUにて
術後の経過観察で
過ごすのですが
(勿論、私の意識はありましぇん~)
その後、病室に戻る時に
『のりりんさん!のりりんさん!』
と、誰かが起こすので
人が気持ちよく寝てるのに
誰やねん~って思ってたら
手術終わってました
(手術のこと、すっかり忘れてぐっすり睡眠~何か夢を見ていたなぁ~)
そして、意識朦朧としてる中
ベッドでICUから病室に
家族と共に移動~
『ご家族いらっしゃいますよ~
酸素マスクは、3時間たったら外しますからね~』
と、言われるものの
少しの気持ち悪さと
何よりの眠気で
それどころではない~
家族とも移動中に
少し何かを話してたようだけど
意識朦朧としてるから
勿論覚えてない~
病室に戻り朦朧としてる中
病室にてレントゲンを撮り
全ての処置をおえて
そこでも何か
家族と会話~
しかし、やはり、意識朦朧なので
会話も殆ど出来ず
家族は、そこで、一旦帰宅~
しっかし!
尿の管も気になったけど
何より
腰が痛い!!
同じ体勢で寝るのはそんなに
苦ではなかったのに
辛いこと~辛いこと~
『右側に向いたり自分で体勢を
どんどん変えても良いですからね~』
と、言われるも
尿の管が気になるし
ガッツリ固定されてる
左胸は痛いし~で
中々横に向けません
しかも!
手術中に血圧がかなり低下したらしく
血圧をしょっちゅう手動で測りに来る~
(テレビで見るピコン♪ピコン♪の機械は使ってくれないのかぁ~)
足も手術中に赤い発疹が出たらしく
その確認作業がちょこちょこ入り
血圧低下のせいか
寒さと暑さが交互に来て
ガクガク震えて
電気毛布MAXにしてもらい
暫くすると、暑くなり
足を布団からだし~
寒くなると、また、足を入れる~
の繰り返し~
でも何よりも本当に辛かったのは
やはり
腰がやっぱり痛い!!
兎にも角にも寝る!のが
一番楽なので、寝まくった!
起きてたら腰が痛いから笑笑
そーいえば
病室に戻った直後から
傷口もちょこちょこ確認され
『痛みはどうですかぁ~?』
と、聞かれるものの
全く手術の傷は痛まず
『全く痛くないです~』
『痛くなったら、痛み止めを点滴しますから、我慢せずに、言ってくださいね~』
と、言われるものの
全く痛くならず~
麻酔がきいているのか
私ゃ傷口より、腰が痛い
そして、3時間後に
酸素マスクが外され
『タンが出るようなら、絶対に飲み込まずに、出さなきゃいけないので、すぐに呼んでくださいね!出さないと、喉に詰まると喉が弱ってるので窒息する可能性や肺炎になる可能性があるので~』
『はい!わかりました!』
即答したよね~
窒息って~
怖いよぉ~
そして、すぐに、咳込んでしまい
タンが出てナースコール
『あ~やっぱり、出てきましたね~トレイに出してくださ~い』
暫くして、咳込んで、ナースコール
『は~い、トレイに出してくださ~い~胸は苦しくないですかぁ~』
『はい~大丈夫ですぅ~』
『ちょっと、口をすすぎましょうかぁ~』
『さっぱりしましたぁ~有難うございます~』
そして、また、暫くして
咳込んで、ナースコール
『あらぁ~咳が多いですね…息は苦しくないですかぁ?』
『息は苦しくないですけど、咳がよく出ます』
とうとう3回目には
顔の横にティッシュを置かれ
手の届く範囲にゴミ箱を置かれ
『次出たら、息が苦しくなければ、自分で出してくださいね~』
『は~~~~い』
(毎回呼ぶのも心苦しかったから、いいんだけど、結構動けてたから自分で、出来る!と、判断されたな笑笑)
などと、繰り返していたら
夕方になり、旦那と長女と
初めて次女がお見舞いに来ました
最初は、身体のダルさに
夕方の面会は断ろうか
どーしようか悩んでいたんだけど
次女が来たことに
思ったより嬉しい私がいて
感動していたところ
次女の第一声が
『おかあさ~ん~大丈夫~?こんな時に言うことじゃないけど、欲しいキャラクターのカバンがあるの~』
ほんと!こんな時にいうことじゃねーなっっっ!
あ~次女は
こういうやつだったよォ
感動した気持ちを返して~
『傷は痛む?』
と、長女や、旦那~
(2人はまともで良かったぁ)
『いやぁ~傷は痛くないんだけど、腰が痛い~』
などと、少し家族と話をしましたが
まだまだ、腰の痛みと
意識がぼーっとしている為
早々に家族も帰宅~
その後、看護師さんが来た時に
『傷口は全く痛まないんですけど、腰が痛くて』
と、泣きつくと
『傷口は、痛まないんですかぁ?痛み止めは1度も打ってないてすよね~ベッドを少し上げましょうか』
と、少し頭の方を上げてもらうと
『めちゃくちゃ楽ですぅ~』
と、今までの痛みが嘘のように
めちゃくちゃ楽に
こんなことなら
もっと早くにベッドの頭を
上げてもらうんだったぁ~
あの痛みを我慢してた時間を
返して~
手術より、抗がん剤より、何より
この腰の痛みの辛さで
二度と手術なんかしたくない!!
と、思ったくらい
ベッドの上で数時間苦しんだ
お陰様で
夜のドクターさま御一行の回診でも
『痛みはどうですかぁ~?』
『殆ど痛くないので、大丈夫ですぅ』
『痛み止め使用してないけど、大丈夫かな?』
と、ここでもびっくりされましたが
本当に痛くなくて、自分でもビックリ
そして、そのまま
明日の朝には邪魔な尿管も取れるし
とにかく眠るんだ!!
と、自分に言い聞かせてたら
こんなに手術後から寝続けているのに
夜中もバッチリ爆睡してたようで
(ちょこちょこ目は覚めていたけど、すぐに、また、睡眠に陥っていました~)
翌朝、6時の起床時に
看護師さんから
『夜中は、ぐっすり眠られていたみたいで良かったですね~』
と、言われ長かった夜が
やっと終わりました
その2へ続く~