恐怖の小児科 長男 | おうちゃんの小さなお耳 *小耳症*

おうちゃんの小さなお耳 *小耳症*

三男は右耳小耳症、笑顔を武器に着々と成長中。念願だったわんこを迎え、夢のまた夢だと思っていた4人目を出産。何をしてても可愛すぎる(*´ω`*)4兄弟+1ワンコと毎日騒がしく幸せに過ごしています☆

長男の咲が産まれたのが
5年前の8月19日

初めての出産だったけど、
陣痛の感覚が10分切ってから
3時間半という
スーパー安産合格

それでも
痛すぎて辛かったなぁ。。。
それは陣痛の痛みだけではなく、
変に力が入りすぎたのか、
勢い良く降りてくる
咲に耐えられなかったのか
尾てい骨骨折ガーン

分娩台から起き上がろうとするも
まるで力が入らず、
はじめ看護士さんには
ただの甘ったれかと思われてました 笑

シモの傷はなく、それは良かったんだけど
何せ骨が、、、

座れない、立つ時、くしゃみ、咳、
移動、寝る、何をしてても激痛。
唯一平気なのが

立つ

これのみで、
あの時期を思い出すと本当に恐ろしい。
徐々に治っていったけど二年くらい
ずっと座った後に立つ時とか
座る時痛かったなぁ。

で、
入院中、母子同室だったのですが
日中も夜もちょくちょく看護士さん達が来る。

何か嫌な予感。

退院前の小児科医の検診で
最初に呼ばれました。

なんとなく産まれた順番かと思ってたのに
トップバッター。

するといきなり

「心臓の音を聞くとね、雑音がするんです」

と言われました。

心臓と聞いただけで
若干パニック。

悪い病気なのかと不安でたまりませんでした。

そして、退院日、
私達だけ時間を早めて、
大学病院へ。

初めてのお出掛けが
病院なんて、、、

これからどうなるんだろうと不安でたまりませんでした。

病院に着くと、
ドレスを着た咲をみんなが見る。
どう見ても退院したばかりの新生児。

何かあるのかしら?
と言わんばかりの目。

そして、
新生児と言うことで
待ち時間なく優遇していただき、
すぐにレントゲンを。

一枚の板みたいなのに張り付けにされて
手と足を全てぐるぐる巻きにされ
目隠し。

その姿があまりにもかわいそうで
本当に辛かった。

咲はもちろん大泣き。

そんな風に泣けるのかと思う程泣き、
私も主人も必死で泣くのをこらえました。

結果

心室中隔欠損症
卵円孔開存

という病名。

心室中隔欠損症は
心臓の4つの部屋の壁の
一部に穴が開いている病気。

卵円孔開存は
心臓内の弁が開きっぱなし。

でも
幸い
一歳までにほとんどの人が自然治癒するんだそうです。

しかも
10人に一人はなる病気と言われました。

みんな
レントゲンとるのか、、、
とそっちの方が気がかりでした。

そして、
一年後の検診で
完全に塞がっていることがわかり、
無事治ったのです。

元々、ミルクの飲みが良く、
こういう子はまず平気とお墨付きをいただいてたので
すぐに病気の事なんて忘れてしまいました。

その時住んでいたアパートのおとなりさん。
翌月に女の子を出産したんだけど
その子も同じでした。

お互いびっくり!
でもお互い救われたかな。

そして、今住んでる所のご近所さん。

やはり咲と同い年の女の子なんだけど
その子も同じ!
でもその子は2歳まで待ったけど塞がらず、
手術しないとだめだそうです。
心拍数があがるから
疲れやすく、体も細い。

簡単には言えないけど、
何で手術しないんだろう(´・ω・`)
寿命が短くなる一方なのに。

勇気がいることだけど
頑張って欲しいな、その子もママも。