おいら 7歳1ヶ月
三連休後半、9/23~24で星空観測の旅に出かけてきました
望遠鏡を買ってからと言うものお天気には見放されることが多く、なかなか天体観測が出来なかったおいらです
星がたくさん見える場所で、観測してみたい
今回も台風に邪魔されそうになりましたが、天気予報では
そして山梨県の清里へgo
台風の影響で土砂が道路を塞ぎ、通行止めの箇所が数カ所
お陰で予定より1時間半の遅れ
天気も雲が多くて怪しいんだなぁ・・・
途中「道の駅 南きよさと」
に寄り、一遊び
学校にはブランコは無いらしく、久々のブランコは怖くて大きく漕げなかったそうです。
やっと到着
今晩の宿泊は清里にある「ペンション スケッチブック」
です
どうしてこのペンションを選んだかというと
天体観測のドームを持っているのです
その他にも望遠鏡や双眼鏡などたくさん。
ホームページを見ていただけたら、オーナーさんの天体観測に対する意気込みがおわかりになると思います。
ドームでの天体観測の予約を入れ、まずはペンション近くを散策です。
キャベツやレタス、トウモロコシの畑。稲がお米の重さで頭を垂れている水田。
人に会うことすらありません。
おいらの住んでいるところではあり得ない風景。
当てもなく道もわからずただ進んでいると、帰り道が心配になったおいら。
「あっちの方がペンションだから・・・
道はどこかで繋がっているよ大丈夫、大丈夫
」
と、お互い田舎育ちののんびり父と母です。
結局ぐる~と大きく回り道をして、ペンションに到着。
1時間近くの散歩でした。
そうです露天風呂
しかも貸し切り
湯の温度も丁度良くて、極楽極楽
しか~し、空を見ていただけたらわかるように雲、雲
うえ~ん雨が降ってきちゃいましたよ~
結構本降り
天気予報は「」マークだった
気象庁を信じ、夜を待つおいら一家でありました。
おいら、余程お腹が空いていたらしく、初めにきたコーンスープをペロリと2人半分食べてしまいました
父と母はもちろん
いやいや、まだ降っています
天体観測の時間は20時から。
まだ時間はある。晴れる、晴れてくれ~、晴れなきゃ困る~
おいらも雨が降っていたらは見えないでしょ。観測できない
と心配。
なんと言うことでしょう
20時前に外を見ると やった~~~~~
おいら一家の願いが通じたようです
長袖にフリースを羽織り、いざドームへ。
いやぁ~冷えます。予想がつかなかった夜の清里。
寒い時用に準備万端です
オーナーさんが言っていましたが、前日から急に冷え込んだらしいです。
いやぁ~
外に出ると天体に詳しくない母でもわかってしまうほどの「天の川」がくっきり
何十年ぶりに見た天の川。
そして空に隙間が無いくらいの星々
母はすでに望遠鏡で見なくても十分な感動でした。
が、ドームの中の大きな望遠鏡を覗いてしまうとこれまた感動
おいらが話してくれる星座や星を自分の目で見てしまった
肉眼では見えない遠い星を見てしまった
おいらは感動と知識の再確認と言ったところ。
オーナーが「次は○○星を・・・」と言うと、オーナーが解説する前においらからの解説が入ります
オーナー曰く、久々の観測日和だそうです
なのでなかなか普段は見ることの出来ない、「M3?」とかを見ることが出来ました。
白鳥座流星群の期間と言うことで、流れ星が見える
あっ、流れた
おいらや他のお客さんの声に悔し涙の父と母です結局見れず
おいらもオーナーも、とても身近な時間感覚で「光年」を使っていましたが、母にはあまりにも遠すぎる時間感覚で
靴下を履き忘れ、でもそんな寒ささえ忘れてしまうほど、感動の星空観測でした。
終わったのは22時半頃。
おいらは途中から眠気が襲ってきましたが、最後まで頑張って参加しました。
おいらが見た清里の星空はペンションのホームページで見ることが出来ます。
こちらをクリックすると飛びます23日の星空
お部屋に戻ってからもおいらの星談義は続き・・・
おはようございます
朝も晴天気持ちが良い~。
おいら、6時に起床です朝ご飯までが待ち遠しかったおいらです。
さすがにお腹ペコペコ
いつもは嫌々食べている野菜やキノコもペロリ。
ハムは母や父の分までペロリ
食後は母とおいらは散歩へ
えっ、父ですか
バルコニーでコーヒータイムでした。
後から聞いたら、スズメバチの襲撃にあったと言っていましたが。
お日様の日差しは暖かいけれど、長袖でも肌寒く感じる冷たい空気。
でも気持ちが良い~。
途中でカメラマン交代
子どもの写真て不思議です。
視線も違うし母では撮れないものばかり。
ペンションに戻っていると、父がおいらの方へ
何故か逃げるおいらです
久々の家族写真。タイマーで撮りましたが、
お気に入りです
楽しかったペンションでを後に・・・・
次に向かった先はこちら
宇宙に興味の無かった母には「電波で何がわかるの」等々、
なことばかり。
でも電波で宇宙の様々なことがわかってきたんだと、勉強になりました。
しかし、大きな電波望遠鏡です。は10メートル。
レールはこの望遠鏡を移動させるときに使うらしい。
お勉強中のおいらです
そしては45メートルの電波望遠鏡
大きいです。
これで宇宙からの電波を受け取って、宇宙のことがわかって・・・・・
やはり母には難しい世界
でもね、思うのです。
おいらが宇宙に興味を持たなかったら、素敵な星空を見ることも、知らない星を見ることも、見ている星がどんなに遠く、生まれてから果てしない月日が経っていることも知ることがなかった。
たくさん子どもから教えてもらっているんだなって。
パラボナでお話中です。
おいら「聞こえるよ」
あと30年後、おいらがここで働いていたりして
なんて、親ばかな話をしていた父と母です
最後に山梨県白州市にある「サントリー工場見学」に行ってみました。
「天然水」と「ウイスキー」の工場見学に参加。
蒸留所ではウイスキーの臭いがプンプン。
おいらには刺激が強かった様で、鼻をつまんでいました
オートメーションで作業が進められていくところが、一番おもしろかった
と言っていました。
確かに。
でも母は・・・
試飲タイムが一番かな~
白州10年のハイボール、12年の水割り
普段はウイスキーを飲まない母でしたが、美味しかった~。
運転手で飲めなかった父、ごっつぁんです
優しい母は父のためにウイスキーのお土産を買ってあげたのでした
楽しい時間はあっと言う間に終わり
帰り道では富士山が見えました。
「また星を見に行きたい」と言っていたおいら。
翌朝目を覚ますと涙がポロポロ
旅行が楽しかったので寂しくなったと。
また絶対行こうね、おいら