おいら 6歳4ヵ月
今週行われるクリスマス礼拝での「生誕劇」の配役が決まりました。
子供たちが全ての役を経験し、そしてやりたい役を一人一人発表。
どうしてこの役がやりたいのか
自分の思いをみんなの前でお話し、そしてみんなで話し合い決めたそうです。
おいらは「金を持った博士」を希望しました。
年少さんの頃からなりたかった、かっこいいから・・・などと理由を述べたそうです。
博士役は3人。しかし、なりたい子どもは5人。
おいらは話し合いの中で言ったそうです。
「もし博士になれなくて他の役になったとしても、おいらはその役を頑張る」
先生が
「他の役でも頑張ると言ってくれたおいらくんなら、なりたかった博士役をしたとしても、なれなかったお友達の気持ちをわかってくれると思う。
おいらくんは運動会の時に譲ってくれたから、今度はおいらくんに譲ってあげるのはどうかな」
そう言うと、博士をやりたかった子どもの2人が譲ってくれたそうです。
経験し、話し合い、他の配役も穏やかに決まったそうです。
「この間は譲ってもらったから、今度は譲ってあげる」
子供なのに凄いな、と思ってしまった母です。
おいらに役を譲ってくれたお友達に感謝です。
そして「他の役になったとしても頑張る」と言えたおいらを嬉しく思います。
残念ながらおいらが幼稚園を休んでいるときに「博士」の中の配役は決まってしまい、憧れだった「金を持った博士」にはなれませんでしたが、「薬を持った博士」役に決まり頑張っています。
「母、クリスマス会の日に博士の衣装を見せてあげるね。
帽子に付いている宝石も触らせてあげるよ。
だって女の子は綺麗な石が好きなんでしょ」なんて言っています
16日、楽しみにしているよ、おいら