寝台特急北斗星でgo! ~其の1~ | 母とおいら

母とおいら

      あっと言う間に5年生!
   

おいら 6歳1ヶ月


9月4日~7日、北海道へ旅行に行ってきました。

小鉄のおいら的には「北海道旅行」が目的では無く、「北斗星に乗ること」がこの旅行の目的汗

あと○日で北斗星ビックリマークと指折り数える毎日。

カレンダーにもおいら自ら記載されていましたあせる


当日は19:03の出発。

母的にはゆっくり準備も出来て、良かった~。

おいらも自分のリュックに「北斗星各駅通過の時刻表」と

バイブル本ダウンを詰め込んでいました。

ブルートレインほくとせい (のりものえほん)/関根 栄一
¥1,029
Amazon.co.jp

東京駅でお弁当を買い、上野駅に着いたのは50分近く前でしたあせる

食堂車・グランシャリオでディナーが食べたい!!と言い張っていたおいらですが、一人当たり7000円、三人だと・・・

21000円!!叫び

そう言うことで、ディナーはお弁当と言うことになりましたチョキ


上野駅に着くとおいらのテンションは急上昇アップ

北斗星が入線する13番線ホームに着くと
母とおいら

走り出して仕舞うしDASH!


さすがにおいらの乗車車両は遠い汗

やっと着いたのは一号車・開放型B寝台車ですグッド!
母とおいら

今回は「びゅう」でフリーツアーをお願いしたのですが、本当は個室が良かった汗

でも、個室と開放型とどちらがチケットを取りやすいかと聞いたところ、開放型と言われ、確実に取れる方を選んだわけでした。

母とおいら


北斗星入線のアナウンスに進入方向に釘付けのおいら目

きゃぁ~~~~、憧れの北斗星ですキラキラ

母も興奮してきましたDASH!

母とおいら


記念撮影で混雑の先頭車。

母も鉄子のかじりグッド!順番を待って見事記念写真をゲットにひひチョキ

母とおいら


行き先には「札幌」の表示。

今から始まる旅に、今一つ実感がわかない母。


母とおいら  母とおいら

列車の中で寝るぐぅぐぅ

そうすると自動的に札幌に着いているわけグッド!

おいらがアップのようなことを言っていますが・・・。

母にとっても初めての寝台列車の旅です。


やはり車両の中に入っても、通路を早足で部屋を探し始めるおいらですあせる

母とおいら

予想していたが、やはりベッドは狭い叫び

おいらと添い寝だったら飛行機代だけで済んだけど、小学生と間違えられるおいらと添い寝はさすがに無理と判断汗

今回の旅、おいらはしっかりと子ども料金を払っての初旅となりました。


ダウンは通路です。

母とおいら  母とおいら

                    アップ通路の窓側に折りたたみの椅子が着いていて、ここからゆっくり車窓見学が出来るようになっていました。


まずは腹ごしらえお弁当

お弁当を食べ始めましたが、おいらは車両探検に出掛けたくてウズウズ。

父に「食べないと連れて行かないビックリマーク」と言われて、モグモグお弁当

食べ終わると車両探検へ出動DASH!

おいら、すでにバイブル本で何両目がどんな車両であるかは理解済みチョキ


おいらと父で出発DASH!

後から母が出動してみると、おいらと父はロビーカーにいました。

                 ダウン



母とおいら 母とおいら

ロビーカーにはテレビがあって、時間になるとビデオが流れます。

そして電話ボックスにシャワー室もありました。

シャワー室もおいらは体験する予定でしたが、あっと言う間に夜の部は予約がいっぱいになってしまい、残念汗


夕ご飯にお弁当を食べている人達がいました。

気さくなおじさん達がいて話しかけてくれ、鉄道に関するお話が楽しく始まりました。これぞ寝台列車のお楽しみですねニコニコ

お弁当を食べ終わると皆お部屋に帰り始め、いつの間にかおいらだけに。

ロビーカーを独り占めですにひひチョキ


帰宅に向かう人達のホームを、パジャマ姿で見送る寝台列車組。

北斗星に乗っているんだビックリマークと実感です。


22時頃おいらは布団に入りましたが・・・

「おいら、楽しくて眠れない!!」と、何度も起きてしまいます。

最終兵器、母の添い寝で23時過ぎにやっと寝付きましたぐぅぐぅ

母とおいら

「海底トンネルに入ったら起こしてねビックリマーク」と言っていたおいらですが、結局揺さぶり攻撃でも起きず汗

三半規管が弱くなった母が一番心配であった寝台列車での睡眠あせる

揺れによる嘔気は大丈夫でしたが、揺れが気になりやはり眠れなかったドクロ


朝6時前、突然おいらが目を覚ましました目

もう海底トンネルは通過し、もうすぐ函館と言うところでした。

「寝ている間に北海道に来ちゃったねニコニコ」と、おいら北海道初上陸の一言です。


6:34、函館駅に到着です。

ここでは8分の停車。


母とおいら

何故なら客車を引っ張る先頭車両交換のためでした。

上野駅を青色のEF510電気機関車で出発しましたが、青森駅で赤色のED79電気機関車に交代。

そしてここ函館駅でダウンED79から


母とおいら

ダウンDD51ディーゼル機関車に交換されます。

母とおいら

今までは先頭車両の次の車両だったので先頭車の写真なんて簡単に撮れたのですが、今度は進行方向が反対になり、おいらの車両は最後尾になるのです。

母、このDD51を写真に納めようと走りました急ぐ

だって8分しかない!!11両、走り抜きましたよ叫び


その間おいらはと言うと、


母とおいら

「DD51は見なくていい」と、ED79の連結解除の場面を見ていたそうです。


しっかり早朝ランニングを終えた母にひひ

お腹が空いたねぇ~キラキラ

じゃぁ~~~~んチョキ

朝食はなんと食堂車・グランシャリオでお食事わぁい

ディナーはさすがに無理だけど、せめておいらにグランシャリオでのお食事を体験させてあげたかった。

と言ってもお一人様1600円なりあせる


函館を出発してすぐだったので、相席でしたが待つことなく席に着くことが出来ました。

相席になったのは大学1年生のお兄さん。

とても爽やかな青年でした。今時の18歳でもこんなに爽やかで気の利いた子どもがいるんだビックリマークと感動した父と母です。

もちろん鉄ちゃんでした音譜

小さい頃から両親に鉄道の旅に連れて行ってもらったらしく、今でもそのことは憶えていると言っていました。

今回の北斗星は初体験。

興奮して眠れなかった、と嬉しそうに話していました。

おいらも大きくなって、母と行った電車でgo!とか今回の北斗星の旅とか、憶えてくれているのかなぁ・・・

おいら、鉄は鉄でもこの青年の様な爽やかな鉄になっておくれ。

それが母の願いですキラキラ
母とおいら


母とおいら

おいらに朝ご飯で何が美味しかったはてなマークと聞いてみたら、

「ヨーグルト音譜」だったそうです。


腹ごしらえも終わり、北海道の車窓を楽しむおいら。

母とおいら

北海道~、でっかいどう~!!

さすがキラキラ線路がずーーーーーーと真すぐです叫び
母とおいら

母とおいら

車内販売でプレートをおねだりラブラブ

記念だよね、記念。おいらに甘い父、買ってしまいましたあせる


長いようで短かった様にも感じる寝台列車北斗星の旅。

11:15、札幌駅に到着です。
母とおいら

ロビーカーで顔見知りになったおじさん、食堂車で相席になった青年、同じ車両にいた赤ちゃん・・・

ここから別々の旅の始まりです。

何だろう。新幹線や飛行機では感じることの出来ない人々とのお別れ汗

寝台列車ならではなんでしょうね。

母とおいら

母とおいら

さ~、これから北海道の旅の始まり音譜

まずはレンタカーを借りに。

それからはおいらの一番行きたかった場所へgo!ですにひひ


其の2へつづく・・・