おいら 5歳5ヶ月
おいらの歯磨きを週末は父に任せていた母。
月曜日の朝、仕上げ磨きをしようとおいらの口の中を覗くと
下の前歯後ろが白い・・・
永久歯が生え始めているではありませんか
眉間にシワを寄せて難しい顔でずっとのぞき込む母の姿に、小心者のおいらはオドオド
「おいら、大人の歯が生え始めているよ」
最初はピンと来なかったおいらですが、「大人」という言葉が、自分が成長した証と自慢に感じたのか、幼稚園に着くなり先生に説明していました
この永久歯が生えた所の乳歯は、おいらが5ヶ月になるちょっと前に初めて生えた乳歯でした。
やはり乳歯が生えた順に永久歯も生えてくるのでしょうか
母的には年長さんになってから生えてくるものと思っていたので、おいらの成長の早さにとても寂しさを感じました
身体は大きく、どんどん成長。
小学生に間違われることもしばしば
でも精神は年中さん。動き方も機敏でなく・・・可哀想に思うときもあり。
問題が一つ
乳歯の抜ける気配が無いのです。
歯並びに影響してくるだろうし、今後の方針を聞くために来週歯科受診です。
乳歯を抜くなんてことになったら・・・おいら、試練の時です
まだこのことは想像していないおいら。
「母~、赤ちゃんの歯が抜けて大人の歯が生えたら何かプレゼントくれる」
なんて呑気なことを言っています
母:「これからポロポロ歯が生え替わるから、1本毎にプレゼントをあげていたら母のお金が無くなっちゃうよ」
おいら:「じゃあ~、全部大人の歯が生えたらで良いから」
どう見てもおいらの口にはそぐわない大人の歯が1本。
でもこの歯がぴったりの口になっていくんでしょうね。
なんか寂しい母です