おいら 3歳3ヶ月
寝相の悪いおいらに蹴られたり布団を占領されて
いつも以上に寝不足の母
これからのお泊り、料金が取られようとおいら用に布団を頼む
ことを決意した母です
美味しい朝御飯をいただき、
そうこうしていたらあっと言う間に出発の時間になっていました
いや~、本当に良いお湯でした。
母のお肌もツルツル
化粧ののりの良いことったら
また行きたいね、と父と話しながら宿を後に
次に向かった先は下田海中水族館
ショーがあって水槽を見て・・・と普通の水族館と思っていました。
まずおいらが見入っているのは
おっとトイレと入り口に戻り、
再び水槽の方へ戻る途中で呼び込みの声が
「イルカの餌付けが出来ま~す
次回あと1組さま参加出来ま~す」
めったに出来ることではないと、
またまた父はおいらのために自腹を切ってくれました。
ありがとう、父
ただ餌をあげるだけかと思っていたらとんでもない
合図をしてイルカにいろいろなことをしてもらうことが出来るのです
ドルフィン フィーディングと言うものです
まずはイルカさんに挨拶
イルカさん、お腹を出してゴロリ。
その他にも握手や唄を歌うサインを出して、イルカさんがしたり。
やっぱりカッコいいのはこれ
おいら、かっこよかろうも
イルカのトレーナーみたいでしょ
おいらがサッと手を横に振るとイルカさんはジャンプに
そして最後は手を振ってバイバイ
するとイルカさんもヒレでバイバイのお返し
母のところに戻ってきたおいらはとても楽しそうな顔をしていました。
貴重な体験をさせてもらったね、おいら。
父、ありがとうね。
ここでは実際に海に入ってイルカと触れ合うことが出来るようです。
もう少しおいらが大きくなって、
それから暖かい季節に是非してみたいね
楽しかった水族館を後にし、ちょっと遅めのお昼ご飯へ。
何が食べたいかと聞けば
「いくら~」と即答のおいら
まあねぇ~せっかくの旅行だしねぇ~贅沢してもねぇ~
いいかもねぇ~
とちょっと閉めかけた財布の紐を緩めちゃった母で~す
小皿に取ろうとする母から丼を奪い取り、食べ始めるおいらです
とうとう楽しい時間も終わり帰りの電車へ。
行きとは違うけれど、展望車に乗りたい
今度は母の希望の伊豆急リゾート21に乗車です
これは特急に見えるけれど普通車です。
先頭車1列目を狙っていたのですが、
すでに入り口に並んでいる人が5名。
後ろ向きで走っていくので最初は変な感じでしたが、
慣れたら景色をずうっと見届けることが出来るので、
これまた良い感じです
何よりこの席、車掌さんの目の前。
おいら、始めはそんな車掌さんの姿をジッと見ていましたが、
そのうち車掌さんがアナウンスを始めると
手にマイクを持つ真似をしアナウンスを真似たり、
終わるとマイクを置く真似をしたり。
車掌さん、苦笑いでした
伊東駅で伊豆急からJRへ車掌交代になると伊豆急の車掌さん、
おいらに手を振ってお別れしてくれました
良い夫婦の日と言うことで行った小旅行。
でも一番喜んで楽しんでいたのはおいらかな。
それが父と母にとっての一番だけどね。
父、いつもお仕事ご苦労様。
そして母とおいらの相手をしてくれてありがとう
これからもよろしくね