アンチエイジング世代の習慣 -19ページ目

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ。

 

外食に行く?

誘うと大抵は肉食系となる。
上司は焼肉を食べながら、
冷麺でシメる。

本日のテーマ
肉好きのあなたの贅肉になっている正体は?

ステーキ.jpg
つまり
脂質大好き!な人の話を
本日はします。
わたしはご飯が好きなので、
ご飯でシメることになる

ご飯好きな人の話は
前回しましたので、
そちらを参考にしてください。

ビールを飲みながら、
ろくに噛まずに飲み込む。

肉が胃の中に入ると、
タンパク質と脂質は消化が始まる。
タンパク質:ペプチンという酵素が消化する
      いくつものアミノ酸を変えてゆく。
脂質:リパーゼという酵素が、
   中性脂肪を脂肪酸とグリセオールに分解。


全てが胃の中で分解されるわけではない。
大部分が小腸で分解する。

基本的なことを話すと、
水と油では混ざらない。
つまり
消化管で作用する酵素は水溶性。
脂質を消化液でなじませるには、
胆汁が重要な働きを担う。

あ・・・実は
わたしの胆嚢の中には、
大きな胆石が1個ある。
無症候性の胆石ではあるが、
実にでかいのである。

なので
肉は本能的に少量しか食べなくなっている。
一定量を超えると、
そのまま油の泡が排泄する。

つまり
胆汁には胆汁酸によって、
水と油を乳化させて消化しやすくする。
乳化された脂質を分解するのは、
膵臓から出ているリパーゼ。

胃の中のリパーゼ単独で
消化はできるのだが、
わたしの場合、
この乳化されたものが、
そのまま排泄されてくる。

つまり
消化機能が
著しく低下しているとわかる。

内的知覚が長所と言える。
つまり
体の不調を無視すると、
病気になるということだ。

話が逸れました・・・

脂質の話を続けて話してまいります。

脂質やタンパク質は血糖値はあげない。
焼肉の際、
脂質とタンパク質を先に食べると、
消化吸収が遅くなる。
つられて糖質の吸収も穏やかになる。
これが、
インスリンの分泌を促すこともなく、
血糖値の急上昇を抑えることになる。

タンパク質はインスリンに関与がある。

つまり
筋肉を作るアミノ酸を取り込んでもいる。

小腸で、
脂肪酸とグリセロールが取り込まれる。
ーーーーーー
2つのルート
ーーーーーー
1:門脈で肝臓へ向かう
 ↪︎中性脂肪とタンパク質ともに
  超低比重リボタンパク質に合成。
  ↓
  全身に巡ってくる。
  中性脂肪
  コレステロール
  リン脂質
  ↓
  筋肉や心臓などの細胞から
  栄養素として中性脂肪を抜きとる。
  ↓
  中性脂肪が減ると、
  超低比重リボタンパク質は、
  コレステロールが主成分となる。
  ↓
   LDLコレステロール。
  ↓
  細胞膜やホルモンなどの原料になる
  コレステロールを配る。
  ↓
  残りは肝臓へ戻る。

2:小腸からリンパ管へ向かう。
  ↪︎中性脂肪の一部がタンパク質に変わる。
   ↓
   カイロミクロンという輸送体を作る。
   中性脂肪:85%
   残りの15%は
   コレステロール
   リン脂質
   ↓
   リンパ管から血管へ移り、
   超低比重リボタンパク質と
   同様に体の中を駆け巡る。
   ↓
   末梢から肝臓へHDLコレステロールと
   成分交換する。
   HDLコレステロールに中性脂肪を提供。
   HDLコレステロールからコレステロールを受け取る。
   ↓
   カイロミクロンレムナントに呼び名が変わり、
   肝臓へ向かう。

ではそれでも余ってしまった脂質は?

脂肪細胞まで運ばれる。

脂肪細胞に入った余った脂質は?

・脂肪酸とグリセロールに分解。

脂肪酸
↪︎必要なものを、
 必要な時に、
 必要なだけ作ることが出来ない在庫は、
 脂肪細胞に入り込む。
 贅肉となる。

グリセオール
↪︎血液で肝臓に運ばれる。

 つまり
 中性脂肪:グリセオールと脂肪酸
 これに血糖から脂肪酸に入り込んだグルコース。
 脂肪細胞には、
 グルコースを、
 グリセロールに転換する酵素がある。
 ↓
 脂肪酸+グルコース由来の
 グリセロールが合体
 ↓
 体脂肪となる!

脂質は、
ややこしいルートを経路としているが、
余り物は贅肉となることが判明した。

わたしのように、
胆石を作る前に、
あなたに溜まった贅肉を解消せねば・・・

贅肉の一つ、
内臓についている脂肪は落としやすいという。

早く落とさないとやばいことにもなる。

つまり
内臓脂肪は病気の引き金となる。
その前に退治したいものだ。

で・・・
話が長引いているので続きは次にします。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こんにちわ。

 

本日のテーマ
ご飯はいかにして贅肉になるのか?
(ずんどー体型を回避するには?)

長崎産のあんころ餅.JPG
前回の話では正月太りを回避する!
と言うことを話しました。

その中で
”エンプティカロリー”と言う言葉が出ました。

質を念頭に入れて食べれば・・・
なんとか回避できる。
そのことを話しました。

わたしもあなたもご飯やパンなどの
炭水化物が大好きだと思います。

わたしが正月太りするのは
大好きな炭水化物効果?!
と言えます。
何と言っても、
・あんころ餅
 (丸餅の中にあんこが入っている
  西日本では食べられているお餅)

母が送ってくれる。
(お餅がつける炊飯器がある)

なので
ホクホクして食べ過ぎてしまう。
また、太巻きや米吾の寿司を食べている。
まあ〜ご飯が好きということです。

正月太りを回避するには
糖質が贅肉になるメカニズムを知る。
敵を攻略するには大事です。

本日は糖質が体脂肪になるまで
あなたへシェアします。
================
ご飯はいかにして贅肉になるのか?
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正月に”あんころ餅””太巻き”を食べて
ウエスト周りがずんどーになるわたし・・・
今年こそは回避する!

50歳代なのだから体型には気にしないわ・・・
などというのは危険!
ずんどーになるということは、
内臓脂肪が蓄積されている証拠だ。

ずんどー体型になるのは、体脂肪。
その原因は言わずと知れた
食べ過ぎた糖質&脂質です。

つまり
食べて贅肉になるのは、
・糖質
・脂質
・タンパク質

おさらいですが、
タンパク質はコントロールされている・・・

なので
贅肉になるのは糖質&脂質
と言うことになります。
あぶれた糖質や脂質からは、
アミノ酸(タンパク質)は作れない。
糖質と脂質はお互いに体の中で交換できる。
(ケトン体ダイエットと言うのがあるが、
 ここではスキップする)

なので
糖質と脂質は交換可能ゆえに、
糖質=ご飯やぱんなど食べ過ぎると贅肉になる。

随分と前置きが長くなってきました。

大好きなご飯やパンなどの糖質が
贅肉になるのか
話を進めてまいります。
ーーーーーーーーーー
糖質が贅肉になるまで
ーーーーーーーーーー
ご飯をばくばく食べてしまう。

美味しいご飯は
ついつい噛まないで、
飲み込むまではないが、
食べしまう。
早食い気味となる。

一口30回を目安に噛むダイエットがあるが・・・
早食いであることは否定しない。

糖質がすぐにエネルギーになるのには理由がある。
↪︎口の中(唾液の中にデンプンを分解が始まる)
 アミラーゼと言う消化酵素が、
 麦芽糖に分解される。

ゆっくり噛めば、
ご飯が甘くなってきて満足となってくる・・・
はずだが、
早食いだと食べ過ぎてしまうのだ。

胃袋の中での消化には、糖質は2〜3時間。
タンパク質や脂質には4時間以上かかる。

これは,
体験上理解できる。
単品のうどんやパンだけだと、
空腹感がすぐに来る。

焼肉などの脂質やタンパク質が多い食事だと、
翌日の昼ごろまで空腹感はない。

なので
必然的に朝食は食べないことが多い。。。
ごはんやパンをを食べ過ぎても
5時間くらいで空腹になり、
食べてしまうので、
贅肉になりやすいのかな???

十二指腸で膵液&胆汁が分泌される

小腸の腸壁で糖質が、
グルコースへと分解される。
血糖が小腸から門脈で肝臓へ・・・

たとえば
朝は果物と決めている。
冬場ではりんご1個食べることが多い。

果物はヘルシーというイメージが多いが・・・
意外と落とし穴がある。

つまり
果物の果糖は、
食べ過ぎてしまうことで、
小腸では処理できなくなって肝臓へ回される。
ここで体脂肪となるから、
脂肪肝が出来上がるわけだ・・・

果物だけではなく砂糖(ショ糖)は
グルコース+果糖なので、
砂糖が多いスイーツ好きの女性は要注意!
と言えます。

回避するには、
果物は1種類のみ食べるのがいい。
食べ過ぎはいかんということです。

肝臓に到達した血糖は、
グリコーゲン(糖質)

中性脂肪が合成される。

赤血球は脳へ神経細胞や酸素を運ぶ。
血糖値が上昇すると、
自動的に血糖を取り込む。
脳は物凄いエネルギー(血糖)を必要とするのだが、
満腹になると・・・
眠くもなる。
腹八分七分が頭が良く働く、
と思う。

たとえば
体験上ではあるが、
1食400kcal〜500kcalが
いい感じだと思う。
かといって、
バランスよくランチを
毎日作ることは非常に難しい。

なので
去年から取り入れ始めているのは
マッスルデリという宅配食事、

すこやか青山本舗の宅配食事
体の調子は良いので
今年も交互に利用継続したいと思う。

やはり適量は年代によって異なる。
時間と継続化を考えた場合、
宅配も一つの選択だと思う。

話は逸れたが進めて行こう!

脳以外に細胞へ血糖をとりこむのに、
膵臓が分泌するインスリンを利用。
食べ過ぎると膵臓が疲弊して、
糖尿病になる。
疲弊した膵臓の炎症や肥厚で
血糖をコントロール出来なくなってしまうからだ・・・
膵臓が疲弊すると、
肝臓もダメージを受ける。

つまり
余計な?!働きを担うことになる。
肝臓が糖質を新たに作る
”糖新生”を促す。
↪︎グルカゴンの分泌をシグナルとして、
 ピルビン酸、乳酸、
 糖原生アミノ酸、プロピオン酸、
 グリセオールなど糖質以外から、
 グルコースを生産する手段・経路。

食べ過ぎはいけないことは
あたまではわかるが・・・

血糖はどこへゆく?

全身のエネルギー源となる。
血糖が筋肉に運ばれて、
グリコーゲンとして貯められる。
これは絶食時間が長引くと、
肝臓のグリコーゲンは、
血糖として放出される。

つまり
食事前の運動が、
ダイエットに効果的なのは
このシステムを取り入れていると言える。


肝臓から次に行く場所は筋肉。
筋肉細胞に取り込んでエネルギー源となる。
体温維持や次の運動に備えて貯められる。
筋肉専用として貯蓄される。

余った血糖はどこへ行く?

脂肪細胞へと向かう。
1日3食共々糖質を摂り続け、
運動量が少なかったら、
脂肪細胞に蓄えられるということだ。

体脂肪:中性脂肪となって・・・
ずんどーデブの出来上がりである。

わかっているが、
好きなものを我慢できないのは
わたしもあなたもである。

なので
コツがあるとしたら・・・
ごはんやパンは単独で食べないこと。
これにつきる。
相棒にしたい栄養素は
ズバリ!食物繊維です。

たとえば
白米ではなく、発芽玄米にする。
全粒粉のパンにするとか・・・

質を変えてみることです。

わたしがハマっているのは、
食パンにごぼうサラダなど
食材を挟んでプレストーストする食べ方。
食物繊維が挟まっているので、
よく噛まないといけない。
好きなものは我慢せずに、
少しだけ食べれる”質”を考えて取り入れる。

和菓子や洋菓子系のスイーツは
ランチ食後に少しだけ・・・
すでに食事で空腹感はなわけで、
満足するためのもの・・・
と捉えて
ランチの炭水化物を控えて、
スイーツを食べています。
この方法で午後は眠くないし、
スイーツ食べた!
という満足で、
我慢している意識はなくなります。

間食はなくなりました。
余分な食事はないということです。
食事間隔が5時間以上開くことになります。
夕食まで程よく空腹となります。

いかがでしょうか?

次回は、
焼肉や肉食大好きなあなた向けの話をします。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


こんにちわ。

 

本日のテーマ
正月太り、見て見ぬふりではデブの仲間入り
回避するコツ

健康ダイアリー.JPG

メタボ対策は寝たきりにならないためには重要なこと。
ということで
話をあなたへシェアします。
メタボ対策は60歳までに完成していたい。
60歳以降は維持すべく過ごすことです。
それが”健康寿命”を伸ばすコツです。

正月太りしやすい6人のタイプ
・自炊ができない
・朝食が食べれない
・白米がやめられない
・甘いもの、お菓子が我慢できない。
・夜が遅くなる。
・お酒が我慢できない。


概ね6つのタイプが太る人です。

概ね仕事始めの日には、
年末仕事納めの日から、
2キロは増えている・・・

わたしもあなたも正月太りを繰り返す理由は?

普段は食事に気をつけているのに、
なぜか年末年始の間は浮かれてしまいがち・・・

エンプティカロリー
↪︎カロリーは高い割に、栄養価の低い食事
 このような食事が続くと正月太りとなる。

つまり
食生活が乱れると太る。
理由は意外であるがタンパク質にある。

え?
炭水化物や砂糖じゃないの???

タンパク質を優先しているのは本能の仕業。
↪︎糖質と脂質は体内にためられるが
 タンパク質だけは貯めれないという・・・

なので
体にはタンパク質の不足を避けることを
最優先して食事する仕組みがあるのです。

へえ〜と驚くばかり。
日本人の摂取カロリーと
糖質の摂取量は下がりつつある。

脂質の摂取量は増えている。
タンパク質はの摂取量は横ばい。
ここで見えてくるものは、

う〜ん、
油物の店屋もんが増えたことも原因かな???
実は体というものはタンパク質そのものよりも、
アミノ酸を必要としている。
タンパク質は20種類のアミノ酸からなる。
その中の9種類は合成できない。

なので
必須アミノ酸と呼ばれている9種類のアミノ酸をとれ!

体が求めてしまう・・・
それを脳が感知すると”質を量でカバー”

食事の全体量が増えてしまうので
食べ過ぎてデブになる。

なるほどである。
”量より質”は、
中高年には欠かせないこととわかる。
代謝も運動量も減るしねえ・・・

なぜなのかを調べてみました。
あなたへシェアします。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
運動性脂質の過食
↪︎脳の視床下部(摂食の中枢がある)
 が麻痺してしまう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
動物性脂質
↪︎肉類、乳製品などの飽和脂肪酸のとりすぎ。

たとえば
クリスマスが始まる2週間前くらいから、
やれ女子会でケーキを食べたり、
ギフトで洋菓子を食べたりする機会が増える。
そのおかげで?!
今年は有難くない婦人科の病気になって、
医療費&薬代が万単位の支払いとなった。。。

50歳代は概ね更年期時期でもあり、
閉経していて体の毒素が体に貯蓄されやすい。
要注意の年齢と改めて思いしりました。
トホホ・・・

あ・・・話が逸れました。

飽和脂肪酸の話を続けます。
この飽和脂肪酸は、
体の中で免疫反応でもある
”炎症反応”を起こしやすい。

たとえば
わたしはスギ花粉症がある。
スギ花粉症の時期チーズを食べ過ぎた!
急性好酸球胃腸炎を起こし、
(植物を含む物質が抗原となって、
 アレルギー反応が起こり、
 抗酸性の白血球が浸潤して、
 慢性の炎症を引き起こす。。。)
激しい下痢により脱水。
点滴治療を行った経験がある。

この飽和脂肪酸を摂りすぎる

真っ先に炎症が起こる場所だが、
↪︎満腹と空腹をコントロールしている
 脳の視床下部
 ↓
 摂食中枢の炎症が起こると、
 レプチン抵抗性
 インスリン抵抗性が起こる。
 ↓
 デブとなる!

さらに悪いことに、
大腸内の腸内細菌叢の勢力図が変わる。
(悪玉菌がはびこる優位となる。
 普段は全体の10%にすぎないのだが・・・)
”腸は第二の脳”
大腸で生じた炎症物質が脳に作用する。


レプチンとは?
↪︎脂肪を貯める脂肪細胞が出している物質。
 つまり
 満腹になるとそれ以上食べ過ぎないように働く。
 が
 レプチン抵抗性は、
 文字通り満腹の働きがけを邪魔して、
 空腹を促しデブとなる。

インスリンとは
↪︎膵臓から分泌されるホルモン。
 肥満ホルモンとも呼ばれている。
 ↪︎血糖値を下げる
  体脂肪の分解を抑えて、
  合成を促す作用がある。

と言うことは
インスリン抵抗性になると・・・
インスリンが効きにくくなる。
肝臓において体脂肪の合成をさらに増やす。
また嫌なことに脂肪細胞に貯蓄する。
デブ化が加速する・・・・

結論
↪︎食事の質をよくすべし!

と言うことであるので、
是非とも食べ合わせや、
食べる順番を念頭において正月を楽しもう。

え?
もう手遅れだ???
じゃあ増えてしまった皮下脂肪と
内臓脂肪を減らす?
消費する話を次にします。

楽しみにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。